圧倒的1位はあの見た目は子供の名探偵! 「アキバ総研アニメ映画大賞2018」結果発表

2019年03月05日 11:060

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アキバ総研にて実施していた、公式投票企画「アキバ総研アニメ映画大賞2018」が終了した。19,713票という多くの投票の中から頂点に立ったのはどの作品か……? その結果をチェックしてみよう。
アキバ総研アニメ映画大賞2018

1位 「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」 12,770票
2位 「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」 1,618票
3位 「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」 1,045票
4位 「リズと青い鳥」 716票
5位 『劇場版「進撃の巨人」Season2~覚醒の咆哮~』 392票
6位 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」 348票
7位 「映画 文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」 248票
8位 「映画 ドラゴンボール超 ブロリー」 247票
9位 「続・終物語」 234票
10位 「さよならの朝に約束の花をかざろう」 173票

2018年に劇場で上映されたアニメ作品の中から、ベスト劇場版アニメを決めてしまおうという今回の「アキバ総研アニメ映画大賞2018」。アキバ総研編集部が独断と偏見で選んだ63作品のうち、栄えある1位に輝いたのは、「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」だ。シリーズ22作目となる本作は、爆破事件の容疑者で逮捕された毛利小五郎を救うべく真実を追究しているコナンの前に、公安警察所属の安室透が立ちはだかる。
今回、そんな安室透役を演じる古谷徹さんの呼びかけもあってか、グングン票数を伸ばしいき12,770票もの得票数を集めた。しかしそうした呼びかけがあったとはいえ、6作連続でシリーズ最高興収を更新し、2018年に公開された邦画の興行収入ランキングでは2位につける91.8億円をあげ、2018年アニメ映画としてはトップに立った。この順位もうなずける結果と言えるだろう。

続いて、緑川ゆきさんの人気コミックスを原作とするアニメシリーズ初の長編映画「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」が2位に。第1~4期TVシリーズの監督(第5~6期は総監督)を務めた大森貴弘さんを総監督に迎え、原作者監修によるオリジナルエピソードを描いた。映画という特別な枠で、大げさなストーリー展開や演出をせず、TV版とかわらない心あたたまるストーリーを、よりじっくりとていねいに描写した。劇場版でも夏目友人帳らしい穏やかな空気感とニャンコ先生のかわいさが、ファンを癒やしたに違いない。深夜枠のTVアニメながら、さすが6期まで続いている人気作品といったところだ。

そして3位に「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」がランクイン。これまでのマクロスシリーズと同様、本作もTVアニメ「マクロスΔ」の内容を新たな解釈で再構成した作品で、ワルキューレの新曲をはじめ、戦闘シーンやLIVEシーンなどの新規カットが追加されている。TVアニメが終了してから約1年後に劇場版が発表されるというこうともあってか、ファンにとっては待ちに待った待望の劇場版であり、思い入れのあるファンも多かったはずだ。

4位は「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品「リズと青い鳥」。京都アニメーションに所属する山田尚子監督の作品で、高校卒業を控えた2人の女子生徒が織り成す青春模様を描いている。内気な少女と天真爛漫な少女、対照的な親友2人の揺れ動く心を、ときに大胆に、ときに緻密に表現しており、その繊細な描写で多くの観客を魅了した。

5位から10位には「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」「文豪ストレイドッグス」「ドラゴンボール超」「続・終物語」といった人気作品が並ぶ。そのなかで取り上げたいのが10位の「さよならの朝に約束の花をかざろう」だ。
人気アニメや実写映画のシナリオを手がける脚本家、岡田麿里さんの監督デビューを飾った作品で、アニメファンから大きな注目を浴びた。ファンタジー世界を舞台に、「恋人」「家族」「友人」さまざまな愛の形を、激しくときに胸が締め付けられるほど切なく、ままならない気持ちを巧みに描き話題になった。

11位以下にも、名だたる作品がズラリ! ぜひ投票ページでご確認いただきたい。
https://akiba-souken.com/anime/vote/v_2257/

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