アニソン神曲ベスト20

最終更新日:2021年4月12日

新作アニメがスタートすると必ずついてくるもの……それはアニメソングだ! 作品の世界観を表現した楽曲、キャラクターを演じる声優陣によるキャッチーな楽曲。はたまた作品とのミスマッチが生む奇跡の一曲など、シーズンごとに忘れぬアニメソングが次々と誕生している。そこで、アキバ総研の人気連載記事「出口博之のいいから黙ってアニソン聴け!」で、ベーシスト&アニソンDJの出口博之さんがチョイスした、イチオシアニソンを一挙ご紹介! これを読めば、きっとあなたもアニソンマスターになれるはず!

アニメまとめ

1夢みてさめても/アイドールズ!

作詞/作曲:藤井健太郎(HANO)
夢みてさめても/アイドールズ!

アイドルとしては厳しい状況でも動員100人を目指し一生懸命に活動する彼女らの姿と、Bメロ中盤からサビ以降のスネアが泊の頭になる「アタマ打ち」の軽快なドラムパターンが完全にシンクロしていて非常にいい。すごくいい。もしかすると一生懸命さは「けなげさ」というところに近いかもしれませんが、まっすぐにがんばっている人をこちらも一生懸命応援したくなる気持ちになる曲です。

作品紹介アイドールズ!

目指せ!ほいほいホール! この物語は、空席祭りなアイドルがキャパ100人のライブハウスを満席するために奮闘する、10日間の熱くてゆる~い物語である!作品詳細へ

2ネモフィラ/コアラモード.

作詞/作曲:小幡康裕
ネモフィラ/コアラモード.

一聴すると「アニメ作品のED曲の王道」ど真ん中の、安心して聴ける曲といった印象を受けます。しかし、注意して聴くと個性の塊というか、いい意味で「いびつな存在感」が強烈にある曲です。フォークソングの正当的な後継者(と私が勝手に申しておりますご容赦ください)が2021年にアニメソングを歌う。なかなか、面白いことだとは思いませんか?

作品紹介俺だけ入れる隠しダンジョン

稀少な魔物やアイテムが⼤量に隠されている伝説の場所――隠しダンジョン。就職⼝を失った貧乏貴族の三男・ノルは、幸運にもその隠しダンジョンの⼊り⼝を開いた。そこでノルは、スキルの創作・付与・編集が⾏えるスキルを得る。さらに、そのスキルを使うためには、「...作品詳細へ

3がんばれ!蜘蛛子さん/私(CV.悠木碧)

作詞:烏屋茶房作曲:橘亮祐・篠崎あやと
がんばれ!蜘蛛子さん/私(CV.悠木碧)

強いです。もしかしたらこれ、今期で一番じゃね?と思うくらい(一番でも全然いいんだけど)よすぎて驚きました。いわゆるネタ曲の分類になると思うのですが、行き当たりばったりで作られたり、ネタ先行でつくられたりしていない。とにかく、聴けば聴くほどものすごく緻密に計算されて、きっちり作られている楽曲としか思えません。いや、そんなことは全然なくて、本当にネタ一発の貫通力のみでぶっちぎったのかもしれない。曲の後半で唐突にガバキックが入るところを考えると、もしかしたらこの曲はハードコアテクノ経由のサンプリング音楽を標榜しているのかもしれません。

作品紹介蜘蛛ですが、なにか?

女子高校生だったはずの主人公<私>は、突然ファンタジー世界の蜘蛛の魔物に転生してしまう。しかも、生まれ落ちたのは凶悪な魔物の跋扈するダンジョン。人間としての知恵と、尋常でないポジティブさだけを武器に、超格上の敵モンスター達を蜘蛛の巣や罠で倒して生き...作品詳細へ

4Give It Up?/96猫

作詞/作曲:S-kit・Sylo
Give It Up?/96猫

先述の「怪物」と共通する特徴として、音の密度がそこまで高くないサウンドが素晴らしくいい。楽器の数が少ないということにも注目したいところです。曲中──A’のセクションで急にレゲエ、ダブっぽくなるところに抜群のバランスのよさがあるので、おそらくはここから逆算して全体の楽器、音数を決めたのではないか、と思うくらいこのレゲエセクションが強いです。楽曲自体はレゲエだけではなく複合的なアレンジで構築されていますが、それぞれのベースとなっているジャンルから派生しているのがわかるアレンジの教科書のような曲だと思います。

作品紹介天地創造デザイン部

光、水、大地を造り――そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?神様から生き物の創造を依頼された天地創造社。地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。この生き物は、どうし...作品詳細へ

5麻痺/yama

作詞/作曲:TOOBOE
麻痺/yama

歌い出しの圧倒的な求心力、訴求力は今期、いや、もしかしたら今年一番かもしれません。聴いた瞬間に「あ、これ間違いなくかっこいい曲だ」と思わせる説得力と、その直後にこちらの予想を大きく上回るかっこよさがバチーン!と炸裂するのっけからオーバーキル気味な楽曲。めちゃくちゃかっこいい。

作品紹介2.43 清陰高校男子バレー部

東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。ずばぬけた身体能力を持ちながらプレッシャーに弱い黒羽と、バレーへの圧倒的な情熱と才能ゆえに周囲との摩擦を引...作品詳細へ

6走れ! withヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)/POLYSICS

作詞/作曲:Hiroyuki Hayashi・Fumi
走れ! withヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)/POLYSICS

POLYSICSらしい、パンキッシュで鋭角的なグルーヴと、ある意味ではいつものPOLYSICSとは違った印象を与えるポップなメロディラインのバランスが非常にスリリングでかっこいい。これまでにないエネルギッシュでポップな楽曲になった理由は、ゲストボーカルにキュウソネコカミのボーカル・ヤマサキセイヤ(Vo/Gt)を迎えたことと、「アニメ主題歌」という部分にこだわって作った(ハヤシヒロユキ本人によるライナーより)ため、作品とのつながりが強固になり、結果として相乗効果で貫通力の高い楽曲に仕上がったのではないでしょうか。

作品紹介はたらく細胞BLACK

毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足……不健康の総合商社のような世界で、過重労働の末に細胞たちは何を思うのか?これは、あなたの体の物語――。作品詳細へ

7怪物/YOASOBI

作詞/作曲:Ayase
怪物/YOASOBI

今現在、日本でもっとも注目されている音楽ユニット「YOASOBI」によるアニメソング、というだけでも期待値、注目度が十分に高いことがうかがえます。が、楽曲自体はメジャーセブンスを多用したこれまでのYOASOBIらしいアレンジとは違ったアプローチのサウンドになっているのが面白い。これだけ世間から注目される中、大方の予想をいい意味でも裏切る方向にサウンドを舵取りするのはクリエイターとして強靭なメンタリティがなければできないことです。サウンドは全体的に音の密度感が少なく、必要な音以外は極限まで省かれていて、このあたりはYOASOBIらしさがあります。

8BUSTLING SHOW/Ryosuke Kojima

作詞:AKANE作曲:Ryosuke Kojima
BUSTLING SHOW/Ryosuke Kojima

歌が入っていないインスト楽曲になります。ジャンルとしてはジャズになりますが、ジャズをベースにさまざまな音楽を飲み込んだ懐の深い高度なアレンジが光る、ハイブロウなジャズ・ロックと言えるでしょうか。

作品紹介プレイタの傷

東京―『暁特区』。国が新たに打ち立てた経済特区予定地で、大企業『サキシマ・ホールディングス』に行政権が譲渡された。特区内でのみ適用される課税軽減などの利権を巡り、敵対企業が陰謀を巡らせた結果、大型な暴動・暁抗争が勃発。内政は荒れ果て、『サキシマ・ホ...作品詳細へ

9色香水/神山羊

作詞/作曲:神山羊
色香水/神山羊

楽曲の構成、各楽器のアプローチはバンドのダイナミズムにのっとっているのに、シンセやエレドラがふんだんに使われているので完全にテクノポップな仕上がりとなっており、最高に素晴らしいです。この曲もYMOの影響下にある楽曲と言えますが、リズムの緩急や表情にEDM由来の文脈が入っているのがとても面白いし興味深い。レトロな雰囲気を出しつつも、音楽自体は紛れもなく「今」の必然性にあふれています。

作品紹介ホリミヤ

堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実...作品詳細へ

10Twilight feat.Pecori/imai

作詞:Pecori作曲:imai・Pecori
Twilight feat.Pecori/imai

個性の塊としか言いようのないアクの強さで何にも似ていないのに、どうしてこんなにキャッチーで聞きなじみがあるのか。とにかくめちゃくちゃかっこいい。この曲はgroup inouのTRACKを手がけるimaiさんのソロ曲。この辺に「お!?」と思った方、ぜひ聴いてください。絶対ハマります。

11STEAL!!/SPARK!!SOUND!!SHOW!!

作詞:タナカユーキ作曲:タクマ
STEAL!!/SPARK!!SOUND!!SHOW!!

耳の早い音楽好きの方はすでに大注目しているであろうバンド「スサシ」こと「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」。圧倒的なエネルギーとテンションがさく裂するサウンドは一聴して百戦錬磨のライブバンドであることがわかる痛快さ。高いテンションが持ち味ではありますが、このバンドの真価はそういった勢いで押し切るといったところとは真逆の、高度なサウンドデザインにあります。注意して聴くと冷静に音色を厳選し、音を間引いて立体的なアレンジを構築しているのがわかります。効果音の使い方や入れ方においても、あきらかに強い意図を感じる。偶発的に奇跡みたいなアンサンブルが生まれるのがバンドのマジックですが、意図をもってアンサンブルを構築し狙って奇跡を生み出すのもバンドのマジック。スサシのサウンドにはバンドのワンダーが詰まっています。

作品紹介アクダマドライブ

遙か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した。カンサイはカントウの属国となり、独自の発展を遂げていった。しかし、政治と警察力は衰退し、犯罪が横行。その犯罪者を“アクダマ”と呼ぶ――。 本作品の舞台となるのは、高度に発達しながらも歪んだ...作品詳細へ

12にゃんだーわんだーデイズ/大橋彩香

作詞:mitsuyuki miyake(mihimaru GT)作曲:mitsuyuki miyake(mihimaru GT)、TAKAROT
にゃんだーわんだーデイズ/大橋彩香

ファンク・ソウルをベースにアニメソングらしいキラキラした音色のパートが楽曲を彩っています。最近のアニメソングらしいテイストで、よく聴くと最新のEDMの文脈をしっかり意識して入れているのが聴きどころ。Future Bassを発展させた「Kawaii Future Bass」というジャンルを踏襲したキラキラした世界観。ガーリーなだけではなくきちんとグルーヴが沈むセクションもあり、こういった部分からEDMマナーにのっとった楽曲構成をとっているのがうかがえます。

作品紹介犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい

一生懸命でかわいすぎる犬と、恐すぎるの顔なのに憎めない猫と。二匹と暮らす楽しすぎる日常――。どっちも飼っている飼い主ならではの毎日は、笑いありホロリあり…。あなたは犬派?猫派?どっちも派??犬も猫もかわいくて仕方ない欲張りな飼い主が贈る贅沢などっち...作品詳細へ

13BLUE ROSE knows/MindaRyn

作詞:Misaki作曲:Misaki編曲:長澤孝志
BLUE ROSE knows/MindaRyn

「BLUE ROSE knows」は特にストレートで、それぞれの楽器がそれぞれのパートと相互に影響しあいながら気持ちの良いアンサンブルを作っています。楽器の数が多くなる傾向になるのが昨今の主流ですが、鳴っている音が全部きちんとわかるすっきりとしたアレンジはやっぱり強い。楽器初心者、バンド初心者の方はこの曲をお手本にするのもよいかもしれません。

作品紹介神達に拾われた男

ブラック企業にシステムエンジニアとして勤めている39歳の独身サラリーマン竹林竜馬はひとりアパートであっけない最後を遂げる。天界に召された竜馬だったが、創造神、愛の女神、生命の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生!?深い森で一人、のんびり暮ら...作品詳細へ

14廻廻奇譚/Eve

作詞/作曲:Eve
廻廻奇譚/Eve

私的に2020年秋のイチオシ曲。いやぁ、ストレートにカッコいい。ジャギジャギっとしたソリッドな音像、テクニカルなアレンジ、ハイトーンのボーカル。こうやって書くと2010年あたりからの最近のバンドの特徴にみえるが、コードワークやメロディラインが他を凌駕するほどの圧倒的なオリジナリティがあります。特にサビは勢いで押し切るようなアレンジにみえて、その実オシャレで高度なアンサンブルを構築。緩急のつけ方がうまいとかそういったレベルじゃなく、もっと俯瞰的に音楽と感情の結びつきをコントロールしているような印象を受ける。すごいです。これから先のバンドの、ある意味で一つの指針になるような曲だと思います。

作品紹介呪術廻戦

少年は戦う――「正しい死」を求めて。辛酸・後悔・恥辱。人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む。呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く。そして、呪いは呪いでしか祓えない。驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を...作品詳細へ

15それだけがネック/打首獄門同好会

作詞/作曲:大澤敦史
それだけがネック/打首獄門同好会

基本的にアニメソング(に限らずおおよその映像作品の主題歌)は90秒に収まるように作られています。いわゆる一番、ワンコーラスにアニメ作品とリンクするような楽曲の起承転結を盛り込んでいますが、ショートアニメでは放送尺の短さから30秒程度しか楽曲に時間が与えられていません。しかし、この短さがデメリットではなく、「聴いたら一発で覚えてしまうインパクト」という最大の武器になっているのが非常に今っぽい感覚で面白い。

作品紹介それだけがネック

とある郊外のコンビニの日常。どこにでもありそうで、どこにでもいそうなコンビニバイト達、ただ、一人のバイトが怪しい。全くしゃべらず、何かを黙々と作り続ける、決して顔が映らない一人のバイト。彼は何者なのか?何のためにこのコンビニで働くのか?手作り惣菜を...作品詳細へ

16Evergreen/sajou no hana

作詞/作曲:渡辺翔
Evergreen/sajou no hana

今のアニメ、アニソンシーンを第一線でけん引しているといっても過言ではないsajou no hana。この曲も「今現在の最新のアニメソング」といえる洗練されたメロディライン、アレンジとなっています。ここ最近のアニソン(に限らずおしなべて音楽全般)は、音が壁のように迫る音像からの脱却というか、音を可能な限り間引いて最小限の楽器で奥行きのある音像を構築しています。壁のような音像もアレンジの手法としては大正解だし決して悪いアレンジではないですが、聴き味が似たような印象なることもあり最近は食傷気味な気が(少なくとも私は)しているので、間引くアレンジに耳がいくのはものすごく納得ができます。「Evergreen」には、そのあたりを計算してアレンジしている印象を強く受けます。

作品紹介ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII

冒険者たちが未知へと挑み、神々が興奮に沸き返る、世界で最も熱き街――迷宮都市オラリオ。その中心に鎮座するは、都市に限りなき富と栄華をもたらし、数多の混沌が潜む大穴――『ダンジョン』。その深淵にて、生まれ落ちた一体の怪物。「……ここ……どこ……?」人...作品詳細へ

17恋のうた(feat. 由崎司)/由崎司(CV.鬼頭明里)

作詞/作曲:Yunomi
恋のうた(feat. 由崎司)/由崎司(CV.鬼頭明里)

ストレートなタイトルとは裏腹に恐ろしいまでに洗練された楽曲。めちゃくちゃいい。すべての要素が今の時代の新しい感覚で作られていて、これからのアニメソングの可能性を大きく広げたように思います。最新のEDMであるFuture Bassに、和風の音階や音色をかけあわせて成立させてしまうセンスは驚異的。いわゆる「わかりやすいアニメソング」とは真逆の、言ってしまえば従来のアニメソングらしくない曲調なのに、なぜかアニメとの親和性が抜群によく、作品とのマッチングもパーフェクト。

作品紹介トニカクカワイイ

謎の美少女・司に運命の一目惚れをした少年・由崎星空(ナサ)。ナサの決死の告白に、彼女の返事は「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!?ナサと司の愛に満ち溢れた、カワイイ&尊い新婚生活が始まる!!作品詳細へ

18Break/Uru

作詞/作曲:Uru
Break/Uru

ささやくようなボーカリゼーションなのに、芯が太く深い余韻を与える歌声は一度聴いたら忘れられないインパクトがあります。今期のアニメソングは全体的に音数を間引いて立体的な音像を構築する傾向にある中、この曲はそのあたりの音像、音場の作り方が抜群にうまいと思います。テクノ、エレクトロニカ特有の硬質で無機質なビートにUruの歌声が乗ると、途端に躍動する有機的なビートに様変わりするのは素晴らしい。力強くポジティブなのにどことなく物悲しさも感じさせる表現力にも注目したい曲です。

作品紹介半妖の夜叉姫

幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。一方、戦国時代...作品詳細へ

19奇想天外ふしぎをどうぞ/野田愛実

作詞:六ツ見純代作曲:福田陽司
奇想天外ふしぎをどうぞ/野田愛実

ジャズ、キャバレー、昭和歌謡ど真ん中の、いかにも私が好きな曲です。セクション毎に拍のとり方が変わる、ジャズ由来の複雑なコードワークなど音楽的に高度なアレンジが施されていながら難解な印象はまったくなく、むしろ大衆性を強く感じます。とても難しいことを難しく思わせずに聴きやすくまとめる職人的なバランス感が素晴らしい。こういった部分がジャズやキャバレー音楽、昭和歌謡を取り入れた楽曲に共通しているので、いつも選出してしまうのです。改めていい曲!

作品紹介ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂(ぜにてんどう)」。店の女主人・紅子(べにこ)がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると……。幸をよぶか、不幸をよぶかはその人次第!作品詳細へ

20バケモノと呼ばれて/藤川千愛

作詞:藤川千愛、高橋花作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
バケモノと呼ばれて/藤川千愛

ロックバンドらしい重心の低いソリッドなバンドサウンドが、他のアニメソングとは違った印象を与えていて素晴らしくカッコいい。そのバンドサウンドの、楽曲の核となっているが間違いなく藤川千愛のボーカルの存在感でしょう。抜けるような高い音域のボーカルが多い中、低音がしっかりと響く声を持っているのは圧倒的なアドバンテージだと思います。高い声というのは、訓練すれば誰でも出ます。筋トレと一緒で、少しづつ上の音域が出るようになるんです。が、低い声というのは高い音域に比べて訓練して出すのが非常に難しい。体、特にのどの性質によるところが大きく影響するため、きれいに響く低い声はそれだけで才能の塊、ともいえるのです。

作品紹介無能なナナ

「わたし、人の心が読めます!でも、ちょっと空気は読めません!よろしくお願いします!」孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。...作品詳細へ

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