特装機兵ドルバック
放送日: 1983年10月7日~1984年7月6日
グンゼ産業の「特装機兵ドルバック」(1983年)シリーズって、なぜかこの連載には何度か登場してます。
「PAC-48 ガーディアン」https://akiba-souken.com/article/48524/
「ボナパルト・タルカス」https://akiba-souken.com/article/52808/
それぞれ1/24と1/100、今回の「VV-54A キャリバー」は1/72スケール。ガーディアンは人間の着用するパワードアーマーだからいいんだけど、ボナパルト・タルカスとキャリバーは同じ“バリアブルマシン”というカテゴリーのロボットなんだから、スケール統一してほしかった……というか、「メーカーとして統一しなくてよかったんですか?」と思ってしまうよね。
過去の記事でも触れたように、このキャリバーは主人公ロボであるムゲン・キャリバーの量産タイプ。「機動戦士ガンダム」でいう、ジムみたいなもんなんです。
ランナー追加によるバリエーションキットの大好きなおじさんは、この手の細長いランナーを発見すると「し、新規パーツ!!」と、目を見開いて鼻血を垂らしてしまうわけだ。しかし、この細長いランナーには頭までモールドされている……ということは、量産型キャリバーの頭部って、元になったムゲン・キャリバーと違うのか。知らなかった、なるほど。
おっと、忘れてはいけない。「ドルバック」シリーズを買ったら、どうしても確認せずにおれないパーツ、それはオレンジ色の派手なポリキャップだ。
どうして、ポリキャップ(説明書ではポリブッシュ)をこんな派手な色にするんだろうね? 店頭で開けたとき、「ホラ! このキットにはポリキャップが付いてますよ!!」とアピールする目的だろうか? 1983年の他社製品ではバンダイの「ガンダム」MSVシリーズ、タカラの「装甲騎兵ボトムズ」シリーズともに、低価格帯キットにはポリキャップが付属していなかった。なので、グンゼ産業さんとしては、「うちのキットは別格ですよ」と、自慢したかったのかもしれないな。
いつまでもポリキャップのことをダラダラと考えてないで、組むか! 抹茶のような渋い成型色の量産型キャリバーを! オレンジ色のポリキャップを挟み込みながら!!
放送日: 1983年10月7日~1984年7月6日
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ポリパーツは組み上げれば結局目立たなかったわけだし、そこまでツッコむ必要あります? その時代その時代のメーカーさんの都合などなどあるでしょうに、都度都度出てくるライターさんのネガティブな文言に毎回イラっときます。 せっかく貴重なキットを取り上げているのだから気分よく見たいのですが、途中で読むのをやめたくなる文章です。
※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。
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