冬のアコースティックライブから10周年記念の武道館へ。Kalafinaが、ライブへの思いを語る!

2017年12月12日 12:000
Kalafina

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現在、全国12都市を巡るアコースティックツアーを開催中のKalafina。さらに、2017年12月後半にはChristmas Premium LIVE、来年1月23日のデビュー記念日には、日本武道館での10th Anniversary LIVEと、この冬は精力的にライブを繰り広げることに。今回は、ライブにかける思いや、リハーサルやバックステージでの裏話を、Wakana、Keiko、Hikaruの3人に語ってもらった!


Kalafinaにとっての、アコースティックライブとは?


── 現在、「Kalafina Acoustic Tour 2017 ~ “+ONE” with Strings~」のまっ最中ということで、 今日はライブに関するお話をうかがうという趣旨でやってまいりました。

Keiko タイムリーな話題ですね(笑)。岡山公演を終えて帰ってきたところです。

── ツアーで全国を回るのは大変だと思いますが、楽しいことも多いのではないですか?

Keiko スケジュールは過密になりますし、メンバー全員、気合を入れて臨んでいる中で、各地を回って景色を見たり、美味しいものを食べたりできるのは、心の栄養になっています。特に今回のツアーは、紅葉や秋の味覚があって、いいなと思いました。Kalafinaにとっては、秋から始まるツアーは、実は初めてなんです。

Wakana 今年春に「9+ONE」のツアーがあって、それを踏まえてのアコースティックツアーだったので、今までとは違うスタートになったような気がしました。私たちのハーモニーやミュージシャンの方々の演奏を、より楽しみながら、お客様に伝えていきたいなと。これもKalafinaの音楽なんだというものを、しっかり打ち出していきたいと、初日に思いました。

Hikaru 2012年に、弦のカルテットとピアノと私たちの声によるアコースティックライブを始めた頃は、バンドの演奏で歌う時とはまったく違うので、感覚をつかむのが難しかったんですけど、今はアコースティックだからこその表現ができるようになってきました。その日のお客様の反応を見たり、会場の空気を感じて、歌い方を柔軟に変えていく部分が、ステージを重ねるごとに増えていったんです。

Wakana 今、Hikaruが言ったように、今日はどのように歌うかをダイレクトに表現できるのがアコースティックライブなんです。たとえば、曲の最後の三声のロングトーンがいつもより長かったり、ミュージシャンの方の音色がいつもより激しかったりと、その日その日の感覚の違いが、バンドサウンドの時よりもはっきり出ていると思います。


Keiko バイオリンの今野均さんとビアノの櫻田泰啓さんは、バンドでも演奏してくださっている方で、ずっとKalafinaの音楽にお付き合いいただいているのですが、一緒にライブを作っている感覚は、アコースティックライブの時のほうが強く感じますね。私たち3人の歌や、演奏とのほんの少しの感覚のズレが、お客様に届きやすいので、音楽的な話はメンバーのみんなと、常にしています。歌っていて気づいたことは、どんなことでもすぐに話します。

── Kalafinaのライブは常に緻密ですが、アコースティックセットはさらにその度合いが高いという感じですね。

Keiko すごく緻密だと思います。全部で8人のステージで、それぞれの音を繊細に感じようとするので、バンドの時とは違った集中力を求められます。

── その緊張感は、お客さんにも伝わっているのではないでしょうか?

Keiko そうですね。曲によっては、みなさん、すごいことになってます(笑)。

Hikaru 手に汗を握って聴いていただいている方も多くて(笑)。

Wakana じっと座って聴いてらっしゃって、まるで見えない音を、目でとらえようとしているように集中されているのが、ステージから見ていてわかるんです。

Keiko そういうふうに聴いていただけるのは、うれしいですね。私たち3人のハーモニーを本当に好きでいてくださるんだなと。私たちもハーモニーをもっともっと磨いていこうと、改めて思えたのがアコースティックライブでした。

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