※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
TVアニメ「凪のあすから」のBD/DVD購入者向けイベントが5月18日に行われた。
電撃大王×P.A.WORKSによるオリジナルアニメとして2クールにわたって放送された本作。2013秋アニメ期待度ランキング、2013秋アニメ実力ランキング、2014冬アニメ満足度ランキング、いずれもトップ10入りを果たすなど、ヒット連発の"P.A.WORKSのオリジナル作品"らしく、終始高く評価されていた。スタッフやキャストは作品詳細にて。
第26話(最終話)の放送から約1ヶ月半が経った5月18日、イベント「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」が一ツ橋ホールで開催された。BD/DVD第1巻+第2巻の購入者を対象とした抽選招待イベントで、花江夏樹さん(先島光役)、花澤香菜さん(向井戸まなか役)、茅野愛衣さん(比良平ちさき役)、逢坂良太さん(伊佐木要役)、石川界人さん(木原紡役)、小松未可子さん(潮留美海役)、石原夏織さん(久沼さゆ役)のメインキャスト7人に加え、主題歌を担当したRayさんとやなぎなぎさんも参加した。
開演と同時に緞帳が上がると、ステージではRayさんがスタンバイ。イメージソング「凪-nagi-」のライブでイベントは始まった。その後、司会を入れ替えつつ、コーナー企画にシフト。まずは、小松さん&石原さんの司会で、全26話の感想を語ったり、アフレコ時のエピソードなどを交えてキャスト陣が思い出のシーンを振り返るコーナーに。「美海はいい子」(花江さん)、「かおちゃん(石原夏織さん)が可愛い」(花澤さん)などのコメントや逢坂さんと石原さんが同じシーン(第24話:さゆと要の告白)を選ぶなど、キャスト陣の仲の良さがうかがえた。
続いては、花澤さん&茅野さんが司会となり、それぞれの夢を叶える企画に。花澤さん、茅野さん、小松さんの3人は、「海の生き物たちを全員で演じたい」とプッシュ。なにやら、Webラジオに登場していた海の生き物とその仲間たちをみんなで演じるとのことで、キャスト陣は戸惑いを見せつつも見事に演じきった。その後は、逢坂さんと石川さんの「男だけでトークをしてみたい」、石原さんの「いい音を出して煎餅を食べたい」、花江さんの「みんなで花江ジャンプをしたい」などの夢が次々と実現。会場からは大きな笑いと拍手が起きていた。
続いては、キャスト全員によるオリジナル朗読劇。シナリオは今回のための書き下ろしで、アニメの終盤あたりを舞台に、鴛大師(オシオオシ)から電車に乗って街に買い物に行く7人の物語が展開された。キャラクターたち距離感や実際に会話している映像が目に浮かぶような演技にファンたちもすっかり聴き入っていた。
朗読終了後は、Rayさんとやなぎなぎさんのライブに。Rayさんはオープニングテーマ曲「lull ~そして僕らは~」「ebb and flow」を、やなぎなぎさんも「アクアテラリウム」「三つ葉の結びめ」を熱唱した。
最後は、全員が再登場し、「綺麗に終わっているので続きを……とは言いづらいですけれど、Blu-rayやコミックなど、まだまだ『凪のあすから』の世界は広がっていくと思いますので、これからも応援お願いします」(花澤さん)、「『凪のあすから』をずっと心の中に閉まっておいていただいて、何か辛いことがあったら思い出してください。そしてまた何か続きができたらいいなと思っています。『凪のあすから』に関わることができて本当に幸せでした」(花江さん)など、作品とファンに対するメッセージが贈られ、約2時間にわたるイベントは幕を閉じた。
なお、5月28日にはBD/DVD第6巻が、6月25日にはサントラ第2弾が発売となる。