実写映画版「海月姫」、キャスト発表! 月海は能年玲奈、「尼~ず」は池脇千鶴/太田莉菜/篠原ともえ/馬場園梓

2014年04月17日 05:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

実写映画版「海月姫」のキャストが発表された。


 

「海月姫」は、Kissにて連載中の東村アキコさんによるマンガ作品。コミックス累計発行部数は270万部を突破しており、2010年にはフジテレビのノイタミナ枠でTVアニメ化された。12月に公開となる実写映画版は、「ひみつのアッコちゃん」「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」の川村泰祐さんが監督を、「私の優しくない先輩」の大野敏哉さんが脚本を担当。また、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子さんが衣装デザインを務め、「海月姫」の世界観を作り上げる。

 

<ストーリー>
クラゲをこよなく愛する主人公:月海(つきみ)は、自らを"尼~ず"と称し「男を必要としない人生」を掲げるヲタ女子の集う男子禁制の共同アパート天水館(あまみずかん)で暮らしていた。そんなある日、月海は、熱帯魚ショップでトラブルに巻き込まれ、おしゃれ女子にピンチを救われる。翌朝、そのおしゃれ女子が、女装をしたれっきとした男子蔵之介(くらのすけ)だと判明、驚愕する月海。月海や尼~ずを気に入った蔵之介は男であることを隠し天水館に出入りしはじめ、月海たちとの奇妙な友情(?)関係が始まった。初めてのメイク、初めてのときめき、蔵之介の影響で徐々に変わりはじめる月海の前に、天水館の取り壊しという最大危機が襲ってきて・・・。

 

今回発表されたキャストは、クラゲヲタクでイラストレーター目指して上京したものの自信の無さから男性の前ではおどおどしてしまう倉下月海役に能年玲奈さん、女装が趣味の美男子で月海たちと奇妙な友情関係を結んでいく鯉淵蔵之介役に菅田将暉さん、真面目で堅物なイケメンエリートだが女性恐怖症で童貞の兄・鯉淵修役に長谷川博己さん。そして、月海とともに天水館に暮らす「尼~ず」は、鉄道ヲタクのばんば役に池脇千鶴さん、三国志ヲタクのまやや役に太田莉菜さん、枯れ専のジジ役に篠原ともえさん、和物ヲタクの千絵子役にアジアン・馬場園梓さん。いずれもかなり個性的なキャストとなっている。

 

・倉下月海役:能年玲奈コメント
どう演じれば見てくださる方に楽しんでいただけるか、今一生懸命考えているところです。私もクラゲを見るのは好きですし、あとウミウシも好きです。そんなところから入っていけたらいいのかな?と思っています。頑張らせていただきます。原作「海月姫」の魅力ですが、私が魅力というのもおこがましくて言えないので、好きな場所を言わせていただきます。なんてったって尼~ずが大好きです。尼~ずと楽しくおしゃべりしまくりたいです。私が何オタクかといえば・・・チューチューおたくです。撮影の時も持って行っています。…いきなりよく分かんない言葉かと思いますが…私の実家では、タオルケットの事をチューチューと言っていて、当たり前のようにその名称で使っていました。ある日タオルケットというものの存在を知ってから私の中で、チューチューとタオルケットという似たようなものが混在するようになりました。中学生の時、友達の前で、チューチューがなくて眠れなかった。という話をした時大笑いされて初めて、そんなものは無いんだと知りました。思い出すと未だに恥ずかしいですが、それでも私は!タオルケットではなくてチューチューが手離せません。


・鯉淵蔵之介役:菅田将暉コメント
自分の女装がどこまでの威力があるかはわかりませんが、何故女装してるのかという部分も含め表面的な美しさやダサさだけではないエンターテイメントとして魅せていきたいです。蔵之介の目線から見た月海や尼~ずの輝きを大事にしていきたいと思います。ちなみに今ハイヒールを履いて歩く練習をしています。こんな役作りは初めてなので、楽しみです。


・鯉淵修役:長谷川博己コメント
奇想天外 摩訶不思議なこの乙女な世界に、ちょっとしたスパイスとして存在出来たら良いなと思います。どうぞよろしくお願い致します。


・ばんば役:池脇千鶴コメント 
夢いっぱいのこの作品に少しでも参加できることが楽しみです。台本と監督を信じてばんばを生きていきたいと思います。


・千絵子役:馬場園梓コメント 
始めはこの漫画を知らなくて、でもお話をいただいてから読ませていただいたらすごく面白かったので、本当に光栄です。特に千絵子さんの見た目が自分にそっくりで、昔日本人形に憧れて、まったく同じ髪型にしている時期もあったので、かなり親近感が湧いています。どちらかというと、引っ込み思案で友達も少ないし、私もプロレスオタクなので、今お笑い芸人をやっているから一応見られる事を意識してオシャレも頑張っていますが、この仕事を選んでいなかったら完全に尼~ずに馴染めるタイプです。今でも渋谷や原宿に行くのは怖いですし、生まれてまだ一度もクラブという所に行った事がありません。怖いです。悪い人たちやマフィアの集まりだと思っています。一人一人のキャラクターがとても面白いし、感動するし、応援したくなるので、たくさんの方々が楽しめる内容だと思います。


・まやや役:太田莉菜コメント 
「とうとう未開の地へ足を踏み入れるときがやってきたか・・・」。それが出演にあたっての感想です。海月姫は予てより愛読していた作品でしたので、まややと聞いた瞬間は恐れ多すぎて、このひねくれ者のうっとうしい愛すべき「まやや」というキャラクターに、私が挑んで果たして大丈夫なものか、、、いやだめだ、でもやるんだ、いやでも、いや逃げちゃダメだ等の繰り返しでした。この世界に加われること、とっても光栄なのと同時に作品をけがすことのないよう精一杯「まやや」を生きたいと思います。いろんなことを吹っ切って、まややが「おぬしよくやったぞ」と労ってくれるよう、頑張りたいと思います。


・ジジ役:篠原ともえコメント
アニメ化もされている「海月姫」の世界に飛び込めるのがとても嬉しいですっ!私の役はジジという、おじ様好きのキャラクターなので、撮影中は"ジジオタク"の世界を存分に楽しみたいと思います☆


・原作者:東村アキココメント
実写化不可能と思っていたこの漫画が、最高のキャストでまさかの映画化!!
びっくり&嬉しいです!!私も息子のごっちゃんも、アシスタントさんたちもみんな能年さんの大ファン!月海が能年さんに決まったと聞いたときは、みんな、〆切を放り出して近所の赤提灯に乾杯しにいきました!!どうしようもないオタ女子をたくさん集めて尼~ず試写会や、女装男子を集めた試写会をやりたいです!2013年、日本を元気にしてくれた能年さんが、もういっかい日本を元気にしてくれる、そんな映画になると… 勝手に保証します!!これぞ日本のオタク文化と、カワイイ文化の融合だああああ!!


(C)2014映画「海月姫」製作委員会 (C)東村アキコ/講談社 (C)LesPros entertainment.Co.,Ltd.

画像一覧

関連作品

海月姫

海月姫

放送日: 2010年10月14日~2010年12月30日   制作会社: ブレインズ・ベース
キャスト: 花澤香菜、斎賀みつき、諏訪部順一、斉藤貴美子、岡村明美、くまいもとこ、能登麻美子、子安武人、千葉繁、諸星すみれ
(C) 東村アキコ・講談社/海月姫製作委員会

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

関連リンク

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。

関連記事