福山潤&たかはし智秋「コミックシーモア」メガヒットTL作品の朗読に挑戦! ニコニコチャンネル「もっと!わちゃわちゃんねる」配信現場潜入レポ

2021年07月22日 10:000

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電子書籍サイト「コミックシーモア」が贈る、大好評配信中のマンガ愛あふれるYouTube番組「わちゃわちゃんねる」の特別番組、「福山潤&たかはし智秋がちょっとオトナなTL メガヒット作品を朗読!!もっとディープなマンガ愛『もっと!わちゃわちゃんねる』特番」がニコニコチャンネルでライブ配信され、声優の福山潤さん、たかはし智秋さんが出演した。

オリジナルコミックTLメガヒット3 作品「キスでふさいで、バレないで。」、「オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます」、「女たらしなオジサンが本気になったら。」をピックアップし、YouTubeチャンネル「わちゃわちゃんねる」でも大人気のコーナー「作品朗読」や、福山さん&たかはしさんが真剣に何かを対決する「マジ対決」企画などで、ディープなマンガ愛と笑いあふれる90分となった本特番の配信現場に潜入! 本レポートでは、わちゃわちゃと盛り上がる福山&たかはしコンビの様子をお届けする。

 

本特番のテーマが「ちょっとオトナな90分」ということで、セクシーなピンクの衣装に身を包んだたかはしさんは「ピンクコーナーと思ったので、この衣装にしました」と気合十分。これに対し福山さんは「僕のオールディーズな格好がなんか、8年浪人している男子が、がんばってキャバクラに来ました、みたいな絵面になっている」と苦笑い。「なかなかの古株を指名したわね」と大笑いするたかはしさんだった。

なお、この様子を見たファンからは「文豪と愛人っぽい!」といったコメントも寄せられていた。

 

 

特番でピックアップするTL3作品について「TL作品って、どういう顔をして読めばいいんだろう、思うんだよね。男子はそういう方、多いと思います。ちょっと青春を思い出すというか……。ハリウッド映画を家族で観ているときに急にラブシーンが出てきたときの、あの気まずさがよみがえる感じなんだよね」と、とまどいを見せる福山さんにたかはしさんは「TL作品には、女の子の夢と希望が詰まっているの」とうっとりしながら、「女の子はやさしくされたいものなの!」と説明。

すかさず福山さんが「バカいっちゃいけねーよ。男だってやさしくされたいんだ!」と訴えるという、番組冒頭から熱いトークが繰り広げられる展開に。たかはしさんは「今日はTL作品なので、ちょっとアダルティーなものもありつつ、ときめきを感じていただける3作品を紹介していきます!」と意気込んだ。

最初の紹介作品は、ふどのふどう先生作の「キスでふさいで、バレないで。」。作品紹介を担当する福山さんが「あらすじからドキドキすることが書いてあるけど、大人っぽく読んだほうがいいの?」など、リクエストを求める場面もあった。たかはしさんは「この作品が人気あるのすごくわかる!」と共感できる様子。「バレちゃいけない秘密を共有することって、吊り橋効果じゃないけれど、トキメキ、恋愛に繋がりやすいと思わない?」と福山さんに問いかけると、こういうドキドキする作品をまさか、たかはしさんと朗読する日がくるとは思わなかったと前置きしながら「ドキドキさせてやるぜ!」と気合を入れた。

朗読後「よっしゃー!」と叫ぶ福山さんは、やり切った表情を浮かべるも、たかはしさんは「ここからなのよ!盛り上がっていくのは」と愛読者ならではの見どころを次々と語り、「TL作品は、絵もすごくドキドキするところが好き」と強調。

 

さらに「Hに至るまでのプロセスとかもすごくいい!」と興奮気味に語るたかはしさんに「言っちゃったね」と返す福山さん。たかはしさんは「すごく大事なことよ。そこに至るまでのやさしさが見たいのよ、女の子は。TL作品では女の子は経験が浅くて、ちょっと年上の男性が経験豊富の手練れという設定にキュンキュンしちゃうの」と目をキラキラさせながら熱弁しながら福山さんのほうを見やり「ちょっと、話についてきてる? 目が死んでるわ、退場して。潤は女の人の意見がわからなすぎる!」と指摘。

これに対し福山さんは「いや、今年で声優人生25年目になったけれど、公衆の面前で智秋と2人で恋愛を語ることになるなんて、という気持ちでデビュー当時の自分にテレパシーを送っていたのさ」と回答。実は福山さんとたかはしさんはアニメ声優デビュー作品が同じ。たかはしさんが「昔はマメでやさしかった。いや、今もそうだからファンのみなさん、安心してね」と画面越しにファンに呼びかける場面もあった。

ちなみに、このあと、好きな女性のタイプについて福山さんが「俺にとって都合がいい人」と回答すると、たかはしさんは「ちょっと待って、いろいろ確認したい。ずっとしゃべっていたいけれど、今日は対決コーナー企画もあるらしいから、そっちもやっていきましょ」と渋々(?)次のコーナーへ。

 

 

「プライドがぶつかる!わちゃわちゃマジ対決」のコーナーでは、先ほど朗読した「キスでふさいで、バレないで。」にちなみ「隠れる」をテーマに“何か”が入った箱の中身を当てるクイズに挑戦。たかはしさんは「TLっぽく色っぽいコーナーかと思ったのに、よく見るバラエティ仕様じゃん!」と残念な様子。しかし、2人は時折エロい単語なども盛り込みながら、ゲームに必要な“大人な駆け引き”でコーナーを盛り上げた。

2番目に紹介した作品は、たかはしさんいわく「潤に耳寄りな情報よ。歳の差のあるオトナとの恋愛なんだって!」と、南志都先生作の「女たらしなオジサンが本気になったら。」を紹介。

 

本作のテーマは“香り”。たかはしさんが「福山さんの匂いが好き、とか言われたらどう?」と尋ねると「DNAが求めてるってことだからね。でも俺、匂いが違うってフラれたことあるけど」と過去の経験を告白。「思ってても言わない。大丈夫? 何歳のとき? この朗読で元気を出そう!」と勇気づけるたかはしさんだが、福山さん自身は「俺、凹んでないけど?」とケロっとした様子。さらに「僕はアレルギー性鼻炎、慢性鼻炎、それに鼻腔の関係で蓄膿もあるから、臭覚が異常に弱いんだよね。匂いに鈍感だから、あまり匂いは気にならないかも」と告白する。

たかはしさんは「私はどちらかというと敏感。香水の香りが漂うと、記憶がよみがえってあの頃の自分とシンクロするわけ。私は目、耳もそんな感じで、五感が激しいタイプなの」と明かした。

 

 

朗読した作品に登場する「大人の本気」にちなみ、次のコーナーではダミーヘッドマイクを使った検証企画「声優が本気を出したら…」に挑戦。日常に存在する何気ない文章も、大人な声優が本気を出したら、胸キュンな言葉に聞こえるかどうか検証する企画では、たかはしさんが萌え系、お姉さん系、ショタ系を披露。福山さんは、イケメン系、カワボ(カワイイボイス)系を披露。

こちらのコーナー、現場潜入後にヘッドホンで聴いてみたが、その破壊力はさすが!

今回、2人が披露した単語に日常生活で触れた時、ふと思い出して胸キュンできること間違いなし! アーカイブ視聴の際には、ぜひ、ヘッドホンのご用意を。ささやいた2人も「楽しすぎる」「ずっとこのコーナーでいい」とお気に入りの様子だった。

続いては最後の作品紹介へ。

 


「もう最後なの?」と残念そうなたかはしさんは「これ、24時間できる。ずっとしゃべっていられる。次は24時間番組でやろう」と提案していた。3作品目に紹介したのは、天真夜先生の「オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます」。五社英雄監督が描く極妻シリーズが大好きというたかはしさんは「この作品は私の夢!」と強調し、「主人公の絢胤(あやたね)くんがとにかくかっこいいの。彼はオネエ系なんだけど、何を隠そう、私の30代はずっと好きになる人がなぜかそっち系で。こんな話は夢なわけですよ」と大興奮。朗読後には「あ──―、素敵ね。ここから愛の日々が始まっていくのよ」と熱弁が止まらない。

さらに「絢胤くんができる人だから成り立つのよね。ねえ、潤、この中に、私が一番好きな人がいるの。顔も行動も全てが完璧なの、誰だと思う?」と問いかけるたかはしさんに、福山さんは「草壁だろ?」とドライに即答。その理由を「デビューした頃、白竜がタイプってずっと言ってたじゃん。草壁、白竜っぽいもん」と説明。これを聞いたたかはしさんは「どうしよう、草壁さんに会ったらどうしよう、萌える!」と妄想が止まらない。

「物語も複雑なんだけどとにかく絢胤くんが強いから、全部乗り越えていくのよね、理想だわ」とうっとりしながら、福山さんのおでこに髪の毛がついていることに気づいたたかはしさん。すると、トークネタは福山さんの長髪へと移行。今日の特番でも長髪を使って「卑弥呼さまー」を披露した福山さんは「髪の毛伸ばして正解。いろいろといじれるから!」と満足げ。髪を伸ばす理由について「髪をまとめて髭を伸ばしたら、朗読劇とかでよくやる無骨な役とマッチするし、貴族っぽいのもいけるでしょ、便利なんだよね」と解説した。

 

 

最後のコーナーでは、朗読した「オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます」の世界観に浸るべく、設定やキャラクターを参考に”もしも”をテーマとした空想トークをしていく、「わちゃわちゃんねる」で豊永利行さん&井上麻里奈さんのコンビが担当しているコーナー「空想しよう!、マンガみたいなお話し」に挑戦。

福山さんは「ちゃんとしたサイドが担当しているコーナーを、特番なのでわちゃわちゃサイドの我々2人が挑戦します!」と前置きし、組長、組長の娘、組長の妻、組長の行きつけの店のオーナーの4人をキャスティングすることに。さらに、番外編として組長の娘がヒロインのラブコメだったらバージョンでも、サキドリ・イマジネーションした。キャスティングした声優陣の小ネタ、個人的関係なども盛り込み、かなり盛り上がったため、2人からは「このコーナー、豊永&井上チームからしばらく譲ってほしい!」というリクエストも飛び出した。

 

 

エンディングで特番を振り返った2人。たかはしさんは「渾身の下ネタも洗い出せました」と満足の様子。福山さんは「俺たちは、やればできるけれど、あえてやらない感じでわちゃわちゃしたつもりだけど、結局まとまっちゃった」とほほえむ。

「潤があえてやらない感じだから、ちゃんとしなきゃって小心者の私が顔を出すのよ!」と真面目さをアピールしながら、まとめに入ったたかはしさんは「今日紹介したTL作品も含めて、人間の愛とは美しいものと改めて感じるしとにかくうらやましい! 私にもこんなめくるめく日々が来ないかしら」と改めてTL作品愛を熱弁。「出会っちゃったらどうするの?」という福山さんに「結婚したら仕事を辞めます」と宣言するたかはしさん。続けて「60歳で結婚するのが夢なの。女は60代からっていうじゃない。なので、素敵な人に出会って60歳で結婚したら、ヌード写真集を出して引退します」とキッパリ。

「60歳でヌード、いいかもね。赤いちゃんちゃんこ羽織って」という福山さんに「ボディペインティングでもいいわよね、真っ赤に」とノリノリのたかはしさん。これに対し福山さんは「ファンの皆さん、安心してください。智秋は還暦まで結婚しないことが決まりました!」と呼びかけ、“大人”?なトーク満載の特番配信を締めくくった。

 

ときどき暴走しながらも、特番らしく“もっとディープ”なマンガ愛と大人のトークがからみ合った本特番は、ニコニコ動画チャンネルでプレミアム会員に登録すると、シフト視聴が可能。2人のわちゃわちゃトークをもっと聞きたい方は、YouTube番組「わちゃわちゃんねる」のほうもぜひチェックしていただきたい。

次ページでは、今回の収録にあわせて行われた福山さん&たかはしさんのインタビューを掲載。こちらもあわせてお楽しみを!

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