“できない”を“できる”に変えていく歌──「ラスダン」EDテーマ「I'mpossible?」をリリースするLuce Twinkle Wink☆に超ロングインタビュー!

2021年03月17日 12:000

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待望の6th Single、待望のTVアニメテーマソング

 

──そして3月17日、Luce Twinkle Wink☆の6th Single「I'mpossible?」がリリースされます。「Wonder Five」はDVDシングルでしたから久しぶりのCDシングルリリースになりますし、ルーチェがまたやりたいとずっと言い続けてきたアニソン、アニメタイアップ曲(「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」EDテーマ)でもあります。リリースが決まっての心境はどうでしたか?

 

宇佐美 嬉しい気持ちが大きかったのはもちろん、「やっ……と来たか!」としみじみ感じました。やっぱりシングルが出せなくて、新しいアニメソングが歌えない間にはいろいろな葛藤があったんです。それが頭を巡って感慨深かったです。新体制のルーチェにアニメの大切なエンディングテーマを任せてもらえたからには、最高の楽曲にしなくちゃいけないし、ライブパフォーマンスも、ダンス以外の要素も含めてもう一段階高めないといけないという使命感も出てきました。嬉しい、ほっとした、緊張感、いろいろな気持ちがぐるぐるして数日眠れぬ日々を過ごしました。

咲本 私はCDでのシングルリリースははじめてになります。私が(加入前に)Luce Twinkle Wink☆に憧れたのは、パフォーマンスはもちろんですが、アイドルだけどアニソンを歌っていて、さいたまスーパーアリーナや横浜アリーナのアニソンフェスで歌っていた姿がとても大きいんです。だからようやくアニソンが歌えることが決まって、アニメと歌を通して関わっていくアイドルという夢に近づいた気がしました。すごく嬉しいです。

板山 今までいろいろな作品でアニメタイアップ曲を歌ってきて、それをきっかけに出会えた新しいファンの方がすごくたくさんいるんです。だから、また今まで会ったことがない新しい人たちに出会えるのかな?と思って、それがすごく楽しみでわくわくな気持ちでした。その気持ちと一緒に歌わせていただいております。

城崎 自分がルーチェに加入することとか、タイアップのこととか、自分の中で未経験のビッグニュースがばばばばってやってきて信じられないというか、何が本当なんだーって気持ちでした。すごくアニメが好きでたくさんの作品を見てきて、自分たちの歌がアニメで流れる、アニメから自分の声が聴こえるなんて想像したこともなかったので、実感できるまで時間がかかりました。嬉しすぎてすんなり入ってこなかったんですけど、初めて完成した音源を聴いた時はさーっと涙がでてきました。今までのルーチェががんばってきてくれたから新メンバーの私もこういう機会をもらえたんだし、支えてくれた人たちにきちんと活動で恩返ししないといけないなと改めて決意しました。

 

 

──それでは収録楽曲についてうかがっていきます。ちなみにレコーディングはそれぞれの担当パートを歌う感じですか? それぞれ通しで歌って、あとから歌割が決まる感じですか?

 

宇佐美 「I'mpossible?」に関しては全員通して歌って、どこを歌うかは完成音源で知りました。

 

──なるほど、ではまずはタイトルナンバーの「I'mpossible?」からうかがっていきます。楽曲の内容やレコーディングのエピソードなどを聞かせてください。

 

宇佐美 私この曲をいただいた頃、自分のパフォーマンスにすごく悩んでいた時期だったんです。歌もダンスも理想とするパフォーマンスに届いてなさすぎて、すごく悔しくて。配信ライブが増えたことで、自分のパフォーマンスを映像で見返す機会が増えたのが大きかったんだと思います。そんな時にこの曲をいただいて、サビの最初の「猪突モーシン!モーシン!更新してこう理想」って歌詞がすごく印象に残ったんです、あ、自分も理想が進化してきたからこそ、今の自分に悔しさがあるんだなと思って、ぶつかっている壁をポジティブに感じられたんです。ちょっと前向きになれた恩人のような曲です。だから落ちサビでこのフレーズをソロで歌えたのは運命を感じました。

咲本 「I'mpossible?」のレコーディングの順番は4番目で、最後がももたんだったんです。初めて一緒のタイミングでのレコーディングだったんですけど、私は人見知りなので、がんばって隣に座ったのを覚えてます。

宇佐美 がんばって、隣に座っただけなの(笑)?

咲本 ももたんが人なつっこいのでちゃんとお話しできました(笑)。私は「あきらめ悪い順に夢は叶ってく」というソロパートを担当しているんです。私も活動について悩んでいた時期だったんですが、こんなパートをいただいたんだから私もあきらめずにがんばっていこうと思いました。思い入れのあるパートなので、歌う時は緊張しますね。

 

──ソロパートと気持ちがシンクロしているんですね。ちなみにルーチェってレコーディングでの歌唱順は決まってるんですか?

 

宇佐美 この時は、私、いーちゃん、かほハム、さあきゅん、ももたんの順です。基本この順番ですね。

 

──「I'mpossible?」は5人の歌声の雰囲気がわりと均質で、きれいに合わさることを大事にしているように感じました。前の人がレコーディングした音源を聴いてから歌った感じですか?

 

板山 私は幸乃ちゃんの歌を聴かせてくださいってお願いして、そこに合わせながら歌いました。

宇佐美 それぞれのレコーディングの終わりに、自分が歌った音源を聴く時間があるんですが、いーちゃんはいつも少し早く来て、私が歌った音源を一緒に聴いてくれるんです。それが歌の意識を合わせるにはいいなと思います。レコーディングの前にはグループ揃ってのボイトレがあるので、ユニゾンが必要なところとかはその時に声の出し方や色の合わせ方を意識します。アニメタイアップ曲だと世界観を大事にしたいので、なおさら合わせ方に気を使います。

咲本 今回はボイトレの時に幸乃ちゃんの歌声を録音して、合わせるところはそれを何度も聴きながら練習しました。

宇佐美 うわっ恥ずかしい!(笑)

 

──歌のシンクロにも努力があるんですね。板山さんはいかがでしたか?

 

板山 私は普段、歌声がやわらかいねって言われることが多いんですが、「I'mpossible?」では歌声の芯を大事にしようと思いました。私の歌声にも芯が強い部分もあるんだよって意識した表現に、歌詞の想いを乗せて歌いました。定期ライブで聴いたお客さんに歌い方がいつもと違うねって言ってもらえて、気づいてくれた!と思いました。

城崎 「I'mpossible?」をはじめて聴いた時は、歌詞に共感できるところが多かったです。私も前に所属していたグループが解散して悩んでいた時期があったので、「迷うのも ちゃんと前を見てる証」という歌詞は、私に向けて言ってくれているように感じました。未知の世界に挑む時の心情とかも、ルーチェで新しく挑戦する自分に重なって、気持ちに寄り添ってくれるような歌詞だなと思いました。私は声が特徴的なので、「I'mpossible?」のレコーディングではこの曲調でおだやかに歌う時にこの声じゃだめだなと思って、4人の歌声にトーンを合わせて歌うように気をつけました。ちょっとかっこつけて歌いました(笑)。

一同 (笑)。

桧垣 ベースの音が印象的な曲で、私は重低音が好きなので、身体に響く感じがいいな、好きだなと思いました。歌う前に、「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」の原作を読ませていただいたんです。自分が弱いと思っていた主人公のロイド君が外の世界に出てみたら実はものすごく強くて、勇気をもらいながら成長していく物語がすごく素敵だなと思いました。いろいろとやりたいこともなかなかできない時期でしたが、私も勇気をもらった気がしました。「I'mpossible?」は「ラスダン」の世界を歌っていると同時に、まるで私たちルーチェのことも歌っているみたいだなと感じました。だから作りこむというより自分の気持ちをそのまま乗せて歌ったし、楽しく歌えました。

 

 

──「I'mpossible?」は、今までのタイアップ曲とは違うテイストの楽曲ですが、MVでも表情や演技で見せる新しい表現に挑戦していますね。

 

桧垣 今回のMVの監督は、やなぎなぎさんや南條(愛乃)さんのMVとかも手がけているもちごめさんなんです。私はもちごめさんの映像が大好きなので、収録当日にそのことを知ってものすごくびっくりしました! 今までのルーチェのMVは、外ロケで収録して、明るく元気!というイメージだったんですが、今回はカワイイに寄せた新しい映像になったと思います。お気に入りのシーンは、ベッドでみんなで目をつぶっているところです。映像を(デジタルで)加工するんじゃなくて、カメラの前にキラキラした紙を重ねて太陽の光を当てて画面をキラキラにしたり、凝った撮影をたくさんしてくださったのが楽しくて衝撃的でした。

宇佐美 今回は、撮影した映像をその場でじっくり確認しながら撮影しました。表情で見せたり、顔や手元のアップのカットがすごく多かったので、かわいい表情をちゃんとできるかを念入りに確認しました。メンバーの映像もしっかり見て、あ、この表情や見せ方いいな、みたいなのを勉強しながらやりました。歌っている口元のリップシンクも何パターンも収録して、今までにない経験でした。

咲本 私が初めてMV撮影に挑戦した「Wonder Five」は砂浜で踊ったり、プールに飛びこんだり、わりと体育会系な感じだったんです(笑)。だから今回かわいいスタジオで撮影できて、アイドルだな!と思いました。鏡の中の自分を見つめるシーンがあったんですが、そういう非日常をいろんな大人が見ている中で演じる経験がなかったので、大変でした。あとは個人的な話なんですが、私クリエイターのキャロラインちゃんさんがすごく好きで、いつかお仕事できたら嬉しいなと思っていたんです。それで、今回の撮影スタジオのアートディレクションをしたのがキャロラインちゃんさんだったんです! いろんな方のMVやライブのセットや衣装を手がけている方で、ファンタジーな世界観がすごく素敵なんです。夢がひとつかないました。

板山 今までのMVでは、メンバーそれぞれの担当カラーの衣装を着て歌うことがほとんどだったんです。私服もその色をイメージしたものが多くて。今回はみんな白のパジャマを着て撮影するシーンがあって、そこがすごくお気に入りです。みんなで一緒の衣装を着てひとつのかわいいイメージを作るのが楽しかったです。あとは、さあきゅんのウィンクと、かほハムが足を組み替えるシーンがおすすめシーンです。メンバーの普段見れない姿が見られるMVだと思います。

桧垣 もちごめ監督の撮影にテンションが上がって、調子にのって足を組み替えたりしていたら、ドアップで使っていただきました(笑)。

城崎 MV撮影が同じ場所だけじゃなくて、ダンスバージョンの映像は別の場所で撮ったり、いろんな場所で撮影するのがびっくりしました。みんなといろんなところで撮影できるのがすごく楽しかったです。最近集まって一緒にどこかに行くようなことがなかなかできない時期なので、1日メンバーと一緒にいていろんな撮影ができたのが嬉しかったし、すごく楽しかったです。お気に入りのシーンは、シャンデリア越しに撮っていただいたシーンのキラキラです。すごくがんばって撮ってくださってるおかげで素敵な映像ができあがっています。

 

──「I'mpossible?」の振り付けやダンスのポイントはありますか?

 

宇佐美 振り付けは、(沢口)かなみ先生がやってくださいました。タイトルにかけて、振り付けの中にアポストロフィー(')をかたどった「できる」ポーズと、両手を広げた「できなーい」ポーズが出てくるんです。メンバーの「できない」が「できる」に変わっていくのがコンセプトで、そういう意味を込めたポーズを散りばめているのがすごいなと思いました。メンバーそれぞれが「できる子」に変身する瞬間を見つけてください。

桧垣 走って行ったり、行進して行ったり、ダンジョンを冒険するイメージの振付が散りばめられているのが楽しいし、アニメのイメージにもあっていると思います。

城崎 踊らない感じの曲かと思ったらすごくかわいい振り付けで、楽曲のイメージが変わりました。だから曲だけ知ってる人がライブを見たらイメージが変わると思うので、びっくりしてほしいです。

咲本 間奏でひとりずつくるくるって回る振り付けがあるんです。私は変身シーンがあるアイドルアニメや魔法少女アニメが大好きなので、回る時は頭の中できらきらりんって効果音を浮かべながら踊っています。そこを見る時にはその音も想像してほしいです。

板山 超個人的に好きな形があって、サビの「猪突モーシン!モーシン!更新して“こう”理想」の「こう」のところ。敬礼っぽいポーズで、背筋を伸ばして、かかとを上げぎみにするんですけど、ここで5人の動きが揃うとすごくきれいでお気に入りです。あとはサビの最後でくるくる回りながら5人のフォーメーションを広げて縮めての動きが今までにないもので面白いので見てほしいです。

宇佐美 私もそのフォーメーション大好き。ダンジョン物のゲームのキャラクター選択画面っぽいなと思うんです。

一同 あー!

宇佐美 キャラクターセレクトで私を選んでって思ってます(笑)。

 

──今回、カップリングは「スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ(※編注:すべて半角表記が正しい表記となります)」と「Graduation」の2パターンあり、ガラリとイメージが変わりますね。

 

宇佐美 カップリングについては「I'mpossible?」とのバランスを考えて、どんな楽曲を入れたいか私たちの希望を聞いてもらえました。

桧垣 「I'mpossible?」がエンディングテーマだったので、「スーパーマジカルーチェ」はアニメのオープニングっぽいものにしました。アップテンポでにぎやかな、いろんなキャラクターが出てきてわちゃわちゃするイメージです。

宇佐美 作詞のくまのきよみさんから「スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ」が正式タイトルと聞いてからは、MCや曲紹介で噛まないように寝る前に20回練習しています(笑)。これは魔法少女の魔法の呪文なので、皆さんも唱えられるようになってください。

板山 タイトルコールでお客さんから拍手が起こる不思議な曲です。

桧垣 ダンスもすごく速くて、最初はこれ物理的に行けるのかなと思いました。最初はファンの方にも心配されたんですけど、回数を重ねるうちに動きが追いついていけたのでよかったです(笑)。歌っていて楽しいです。すごく。

 

──「スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ」は、すでにファンの間でも評判がすごくいいですね。

 

宇佐美 初披露からすごく喜んでもらえたので、ライブの鉄板曲(間違いのない曲)としてルーチェの代表曲になっていくんじゃないかと思ってます。

城崎 ぜひ、ライブに見に来てください。

 

──「Graduation」の方は3月という卒業シーズンのリリースであり、またルーチェとしてメンバーの卒業を送り出すイメージを受け取る人も多いと思います。

 

宇佐美 実は最初は卒業のイメージは入ってなくて、私たちの希望は“切ない恋の歌”だったんです。今までのルーチェにないがっつりバラードでお願いしたら、作詞の川田まみさんが発売時期も含めてイメージをふくらませてくれました。今までの自分から、できなかった自分からの卒業という意味も入っています。だから「I'mpossible?」と曲調は全然違うんですけど、歌詞のテーマとしてはつながっていると言えると思います。

桧垣 「Graduation」は歌割りもメンバーに合わせて、まみさんが決めてくれました。先日私たちのラジオ(「Luce Twinkle Wink☆のアニルーチェ☆」)のゲストにKOTOKOさんが出演してくださって、作詞をするうえで物語の導入としてのAメロの大切さを教えてくれたんです。それを意識してまみさんの「Graduation」の歌詞を読むと、「じゃあね!」から始まるAメロがとても素敵で印象的で、そこを歌わせてもらえたのも嬉しかったです。歌い出しの担当でもあるのでどの曲よりも緊張するし、改めて歌にしっかり力を入れたいなと思います。

板山 2番のAメロは私が担当してます。いつもルーチェの曲で表現しているのはキラキラで突き進んでいこう!という世界が多いので、「こんな時はときめきも薄れがちで」をどう歌ったらいいのかはすごく考えました。自分的には息遣いを大切にしようと思って歌ったので、CDで聴く時はそこも意識して聴いてほしいです。

咲本 私は3月生まれで自分の名前的にも桜を意識して生きて来たので、卒業シーズンの桜を「道一面に広がったピンクに送られよう」と描くのがそんな表現があるんだと感動しました。お気に入りのフレーズです!

城崎 私は最後の「永遠をくれた背中にじゃあね!と呟いてみる」の歌詞の「呟いてみる」が大好きです。簡単にはあきらめきれない気持ちをあきらめようとしている感じが込められている気がして、お気に入りです。最後のところの振り付けともリンクしている気がします。

宇佐美 「じゃあね!」とか「さよなら」とか感情がこもった台詞の表現がメンバーによって違うんです。「Graduation」についてはボイトレで表現をすり合わせる時間が取れなかったんですけど、結果的にそれぞれ違った解釈や表現が入って面白くなったんじゃないかなと思います。この子はこういう感情を込めてるのかな、とか想像しながら聴いてほしいです。

咲本 「─好きだったよ」から始まるフレーズはライブでは一列になってひとりずつ歌うんですけど、ちょっとずつ立ち位置を工夫して全員の姿がちゃんと見えて映えるようになっているので、そこも見てほしいです。

桧垣 「Graduation」は、ダンス面では普段のルーチェらしさとは違った表現をするように言われたんです。でも動きを合わせようとしたり、ライブで感情が高まるとついついルーチェ的な動きのキレのニュアンスが入ってしまったりするので、そのあたりを気をつけています。ダンスで風が吹くような様子を表現したり、とても繊細な動きなんです。難しい曲なので、これから歌と動きの表現をみがいていきたいです。

 

──ルーチェの表現の新境地、ライブで見られるのも楽しみにしています。最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。

 

桧垣 4年前にルーチェで「Animelo Summer Live 2017 THE CARD」に出演した時は、自分たちの力でというよりも応援してくれる方や、周囲の方々の熱意がルーチェをあの場所に立たせてくれた気がするんです。今回、新しいアニメソングをいただいて、もっともっと成長して、結果を出して、新体制のルーチェでアニソンフェスのステージにまた立ちたいな、という気持ちと夢がとても大きくなっています。この曲を大切にしながら、たくさんがんばりたいなと思います。

城崎 ルーチェに加入して、楽しいことや嬉しいことがたくさんあって、半年活動してこれたありがたさを実感しています。皆さんのおかげで、夢にも思わなかったことがかなって、私もアニサマに出たいとか、新しい夢がどんどん大きくなっています。嬉しい気持ち、感謝の気持ちを、夢をかなえることでみなさんに返していきたいです。

板山 今回の3曲は元気づけられたり、楽しくなったり、いろいろな色があるので、みなさんの日常の中に入っていけるような楽曲になればいいなと思っています。私も普段音楽をよく聴くんですが、たくさん聴いた音楽ってその時の自分と気持ちの記録だと思うんです。聴いてくれるみんなも自分の今の気持ちと、ルーチェのこの曲たちを一緒に思い出に残してくれたらと思います。

咲本 アニメのエンディングテーマとして見る「I'mpossible?」と、ルーチェのライブで見る「I'mpossible?」は全然見え方が違うと思います。「ラスダン」をきっかけにルーチェを知ってくれた方や、ルーチェの曲聴くの久しぶりだなって方にも、ぜひライブで届けさせてもらいたいです。オンラインでの配信の機会も増えているので、遠方の方にもオンラインでふれてもらえたら嬉しいです。アニメとアイドルに関わりながら生きていける幸せの輪を広げていきたいです。

宇佐美 「I'mpossible?」は聴けば聴くほど好きになっていく楽曲だと思いますし、私たち自身もライブを重ねるごとにいい曲になっていくなと実感しています。それぐらい力がある、元気や勇気を届けられる曲だと思います。私たちもこの曲から元気をもらいながら、いろんな人にルーチェの存在を知ってもらって、いいグループだなと思ってもらえるように新体制でがんばっていきます。あたたかく見守ってください。一緒に“できない”を“できる”に変えていきましょう!

 

(取材・文/中里キリ)

 

【CD情報】

■I’mpossible?/Luce Twinkle Wink☆

・発売日:2021年3月17日

・価格:初回限定盤 (CD+特典DVD)  2,000円(税込)、通常盤B (CD only)1,300円(税込)

 

<CD収録曲>

● 初回限定盤/通常盤A

1: I’mpossible?

作詞:Soflan Daichi 作曲/編曲:園田健太郎

2:スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ

作詞:くまのきよみ 作曲・編曲:大久保薫

3: I’mpossible? <instrumental>

4:スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ <instrumental>

・初回限定盤DVD収録内容

「I’mpossible?」MV

「I’mpossible?」MV Dance Ver.

「I’mpossible?」MVメイキング

Spot

 

● 通常盤B

1: I’mpossible?

作詞:Soflan Daichi 作曲/編曲:園田健太郎

2:Graduation

作詞:川田まみ 作曲:浅田秀之 編曲:浅田秀之、.irigino

3.:I’mpossible? <instrumental>

4:Graduation <instrumental>

画像一覧

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放送日: 2021年1月4日~2021年3月22日   制作会社: ライデンフィルム
キャスト: 花守ゆみり、茅野愛衣、日岡なつみ、朝日奈丸佳、津田美波、伊藤美来、山下誠一郎、斉藤壮馬、日野聡、M・A・O
(C) サトウとシオ・SBクリエイティブ/ラスダン製作委員会

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