アニメーション映画「思い、思われ、ふり、ふられ」、豪華声優&初映像&初ビジュアルが解禁!!

2019年12月10日 12:000

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2020年5月29日に公開予定の劇場版アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」。本作に出演する声優情報、特報映像、初ビジュアルが公開された。

咲坂伊緒さんが描いた大人気少女コミック「ストロボ・エッジ」と「アオハライド」(集英社マーガレットコミックス刊)。2014年に「アオハライド」が実写映画化&テレビアニメ化、15年に「ストロボ・エッジ」が実写映画化された。


そして両作の系譜を継ぐ「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章、累計部数500万部を突破する「思い、思われ、ふり、ふられ」が、2020年5月29日に劇場版アニメ作品として公開される。


偶然出会ったタイプの全く違う「朱里」と「由奈」。朱里の義理の弟の「理央」と由奈の幼馴染の「和臣」は同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑にからみ合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき……切なすぎる恋が動き出す、というストーリーだ。


監督は「舟を編む」の黒柳トシマサさん、脚本は「ヒロイン失格」、「センセイ君主」、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」などの吉田恵里香さん、音楽はスタジオジブリ作品「耳をすませば」、「猫の恩返し」などの野見祐二さんが務め、アニメーション制作は、「劇場版 ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-」のA-1 Picturesが担当する。


メインキャスト発表。ヒロイン朱里は藩めぐみさん


本作のヒロイン山本朱里に「HUNTER×HUNTER」(ゴン=フリークス役)、「リトルウィッチアカデミア」(アツコ・カガリ役)の潘めぐみさんが、朱里の義理の弟である山本理央に「Free!」(七瀬遙役)、「ブラッククローバー」(ユノ役)の島﨑信長さんが、由奈の幼馴染である乾 和臣に「第9回声優アワード」で新人男優賞を受賞したことで知られる斉藤壮馬さんが、そしてもう一人のヒロインである市原由奈に大注目の新人声優、鈴木毬花さんが抜てきされた。

 
左上:鈴木毬花さん、右上:潘めぐみさん
左下:島﨑信長さん、右下:斉藤壮馬さん

また、メインキャストならびにスタッフからコメントも到着した。以下にご紹介する(原文ママ)。

■潘めぐみ/山本朱里役
咲坂先生の描く世界観に携われる…心から光栄に思います。特報では、繊細で情感溢れる映像と音楽に乗せて、原作に幾度と登場するあのモノローグが、由奈、朱里、理央、和臣と紡がれていき、とても印象的で。タイトルも、一つの言葉に余韻があって…募っていくものを感じました。
朱里の想いを大切に育んでいきますので宜しくお願いします。

 

■鈴木毬花/市原由奈役
小学生のころから咲坂先生の作品が大好きで、この作品は親子で読んでいました。由奈役に決まったと聞いたとき、嬉しさとともに不安が湧いてきましたが、私が演じることでより良い作品にしたいと思いました。
由奈は純粋で自分に自信が持てない女の子ですが、しっかりとした芯を持っています。朱里ちゃんと理央くんと出会い、どんどん成長していく由奈の変化を意識して演じたいと思います。


■島﨑信長/山本理央役
原作を拝見して、すっごく素敵な人間ドラマだなと感じました。特報の収録の際にも、理央の属性ではなく、人間的な部分を大事にする芝居を求められたので嬉しかったです。本編でみんなと一緒に演じる時間が、本当に楽しみです。

 

■斉藤壮馬/乾 和臣役
オーディションを受けるにあたって原作を拝読しましたが、とにかくストーリーが気になって、一気に読破してしまいました。4人それぞれの思いが交錯し、すれ違いながらも、少しずつ触れ合っていく。本当に素敵な作品ですよね。この原作がアニメ映画でどんなふうに表現されるのか、とても楽しみです。よろしくお願いいたします!

 

■黒柳トシマサ/監督
青春の素直な出会いへの憧れ。恋をして、自分よりも大切な人ができて、それまで自分一人だった世界が無限に広がっていくようで、背伸びした未来にも手が届きそうな気がして。そういう“現在”を全力で駆け抜けている由奈や朱里たちが、僕には眩しく見えました。その純な輝きを、どうしたらアニメで表現できるだろう。平穏な日々に彩りを添える、そんな作品をお届けしたいと思います。

 

■吉田恵里香/脚本
咲坂先生の作品はいつも拝読していたので、脚本を担当させて頂けて素直に嬉しかったです。
先生が描く人物は、心の動きがリアルで嘘がありません。良い部分も悪い部分も丁寧に紡がれていくからこそ、読む人にそっと寄り添い心に深く沁みるのだと思います。そんな咲坂イズムを忘れず、原作に誠実に、脚本を執筆させていただきました。アニメだからこそ表現できる咲坂作品の繊細な世界観を是非楽しんで頂ければ幸いです。来年春が私も待ち遠しいです!

 

■野見祐二/音楽
気持ちの動きに音を付ける、ということが出来たのが楽しかったです。由奈と朱里はそれぞれに全く違った心の中のこだわりを持っていて、それが物語に影を落として単なる恋物語ではない深みを出しています。それに触れる時が2人のエモーションが高まる急所になり、音楽の聴かせ所にもなるように作ったつもりです。

 

■咲坂伊緒/原作
決定したキャストの方々の声を聞いた時、「やっと声を聞かせてくれた!みんなこんな声してたんだねー!!」と、自分の作ったキャラクターの新たな一面が見れたような嬉しさでいっぱいになりました。映画の中ではそれをもっと見せてくださるんだろうと思うとワクワクしすぎて口から心臓出そうです。そして監督の黒柳トシマサさん、脚本の吉田恵里香さんには、私が作中で大事にしているちょっとした“生っぽさ”を最大限汲み取ろうと丁寧に根気よく対応していただけたこと、本当に感謝しております!!

 

特報映像&ティザービジュアル解禁


特報映像では「等身大の本当の気持ちと、相手を傷つけたくない」という想いの間で揺れ動くキャラクターたちの姿が、繊細な映像で表現されている。





ティザービジュアルでは、物憂げな表情で何かを見つめる理央、屋上から遠くを見つめる和臣、美しい桜の下でこちらを振り向く朱里と由奈の姿が描かれている。

 

【作品情報】
■アニメーション映画「思い、思われ、ふり、ふられ」
・公開日:2020年5月29日(金)全国ロードショー
・原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」
・キャスト:島﨑信長 斉藤壮馬 潘めぐみ 鈴木毬花
・スタッフ:
 監督:黒柳トシマサ
 キャラクターデザイン:山下 祐
 脚本:吉田恵里香  
 美術監督:平間由香
 色彩設計:安部なぎさ
 CGディレクター:野間裕介
 撮影監督:岡﨑正春
 編集:三嶋章紀
 音楽:野見祐二
 音響監督:長崎行男
 アニメーション制作:A-1 Pictures
・製作:アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会
・配給:東宝

(C) 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 c 咲坂伊緒/集英社

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