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8月31日に公開となったアニメ映画「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が公開37日目で興行収入9億円を突破したことがわかった。
話題作を多数輩出しているノイタミナ枠で2011年4~6月に放送されていた"あの花"こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の劇場版である本作。幼少時に仲が良かったが、すっかり距離が離れてしまった高校生6人を中心とした青春物語で、TVシリーズは感動的なストーリー展開と抜群の選曲(ED主題歌:ZONE「secret base ~君がくれたもの~」のカバー)はアニメファンから高く評価された。また、作品の舞台である埼玉県秩父市では、聖地巡礼でも盛り上がっている。
全国64館で公開され、初週2日間で約16万人を動員(興収約2億円)という絶好のスタートを切った本作。2週目以降も勢いは衰えず、公開37日目となる10月6日には興収9億円を突破(動員数:約68万人、興行収入:約9.1億円)した。また、公開5週目の週末ランキングでも、「そして父になる」「怪盗グルーのミニオン危機一発」「謝罪の王様」など9月後半公開の新作が上位を占めるなか、9位という安定した順位をキープしている。
そして、以前お伝えしたとおり、追加34館の拡大上映が行われるが、追加来場者特典も決定。公開初日限定で配布された「泣いてもいいんだよボックスティッシュ」の復刻版が先着配布される。また、大ヒット御礼特典として、長井龍雪監督らスタッフからのメッセージ入り「超平和バスターズ色紙風ポートレート」も。いずれも対象は、10月12日時点で上映中の劇場と10月12日/10月19日から公開が始まる劇場。
このほか、10月13日に秩父市で行われる「龍勢祭」に、めんま役の茅野愛衣さんとぽっぽ役の近藤孝行さんが参加することも決定。劇中では、主人公たちが少女めんまの願いを叶えるために龍勢(火薬筒を青竹に縛り付けたもので点火するとロケットのごとく上空に舞い上がる)を打ち上げるシーンが印象的だが、今回はファンの夢と希望を込めて龍勢を1本奉納し、2人があいさつと打ち上げの口上を行う。