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10月スタートのTVアニメ「のんのんびより」だが、色付き設定画と声優コメントが到着したのでご紹介しよう。
「のんのんびより」は、全校生徒5名という田舎の学校「旭丘分校」を舞台にしたコメディ作品。「自転車で20分かかる最寄りの本屋は、ジャ○プの発売が毎週水曜日」「レンタルビデオ屋は10駅向こう」など、田舎あるあるネタや季節行事を交えつつ、豊かな自然があふれる田舎での少女たちの日常をゆるく描く。スタッフやキャストは作品詳細にて。
放送開始が1ヶ月後に迫っているが、メインキャストである宮内れんげ役・小岩井ことりさん、一条蛍役・村川梨衣さん、越谷夏海役・佐倉綾音さん、越谷小鞠役・阿澄佳奈さんからのコメントが到着。4キャラの色付き設定画とあわせて公開された。ちなみに、写真撮影は、旭ヶ丘分校に通う"5名"で行ったとのことで、左端に5人目の靴だけが映っている。
――最初に「のんのんびより」の出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。
小岩井さん
もともと原作を読ませていただいていて、あたたかくて素敵な作品なので出演できたらなと思っていました。出演できることを聞いてとても嬉しかったです。
村川さん
まったりとした世界というかのんびりした空気や雰囲気が原作を読んでいて感じられ、すごくあったかい作品だと思っていました。ゆったりした中にもちょこちょこあるギャグパートも面白く、出演したいとすごく思っていた作品だったので、出演が決まったとうかがった時は「やったー!」と手放しで、事務所のみんなで喜びました。
佐倉さん
私が初めてひとり喋りでやったラジオの番組で、本を紹介するコーナーがあり、そこでリスナーの方がオススメしてくださったのが、『のんのんびより』との出会いでした。その後アニメ化のお話を聞き、私にとっても、ご縁があったらすごく素敵だなと思っていたところで、夏海での出演が決まったと伺い、なんだかすごく運命的なものを感じました。参加できていることがとても嬉しいです。
阿澄さん
田舎が舞台の作品ということで、私自身も育ちはわりとのんびりしたところであったり、おばあちゃんの家がもっともっとのんびりしたところであったりで、田舎の空気を感じながら育ってきたタイプなので、そういう場所に帰れるような作品に出会えて、すごく嬉しいなと思いました。この作品関連のお仕事で田舎に行くような機会があったらいいな、とも考えちゃいました(笑)
――演じられているキャラクターについて。どのようなことに気をつけて演じていこうと思われますか?
小岩井さん
れんげという役はこのメンバーの中で最年少の小学一年生なのですが、とても独創的な感性を持っています。語尾に「~なん」と「~のん」が付く女の子で、「にゃんぱす!」という独特な挨拶を使っていたりします。そういう面白い部分をいろいろ出していけたらなと思っています。
村川さん
蛍ちゃんは小学5年生なのですが、育ちもよくて見た目が大人っぽいので、他の皆よりはちょっと大人というか、そういう大人びているところを上手く出したいというのと、でもやっぱり小学5年生なので、その部分が消えないようにうまくできたらいいなというところは意識しています。
佐倉さん
夏海はこの中ではボケとツッコミを兼ね揃えたフットワークの軽い子だという印象をすごく受けています。いざアニメになった時に、やっぱり一番騒がしく動いて何かしらトラブルを起こしているのは夏海なので、台風の目にいて一人だけ飄々としているのに、周りをアワアワさせたりとか、そういう夏海の特徴的な部分を意識して、引くところと押すところと、きちんと演じ分けていけたらいいなと思っています。あと田舎独特のテンポでの喋り方というか、ちょっとのんびりとしたような、そんな喋り方も少しだけ意識していたりします。
阿澄さん
小鞠はメインキャラクターの中では一番年上の女の子になりますが、見た目がとてもちっちゃい女の子に見える中学二年生の子なので、内面的には皆のお姉さんなのだというところを忘れずに、ちっちゃかわいく演じていきたいです。
――「のんのんびより」の舞台となっている、旭丘分校や田舎に行けるとしたら、何をしたいと思われますか?
小岩井さん
公開されているPVでも出てきますが、川が綺麗なところだと思うので、釣りがしたいです。私は釣りが趣味なので。魚を釣って、塩焼きにして食べたいなと思います。
村川さん
ひなたぼっことかして、寝っころがりたいなって思います。また、寝っころがって空を見上げると、夜は星が綺麗だと思います。私は星がすごく好きで、満天の星空が絶対東京よりも何千倍も、見渡す限り広がっていると思いますので、ずっと星を見ていたいですね。
佐倉さん
私はわりと運動が好きなのですが、虫が苦手なので田舎といったらその辺りが若干不安要素でもあります。すごく行きたいのですが…山とかは皆さんで行っていただいて(笑)私は東京や賑やかな街では見られない、平屋の校舎に行ってみたいです。平屋の校舎で鬼ごっことか、アクティブに走り回ったりして遊びたいです。田舎にいたらその土地の広さを活かして、たくさんの人達でやる遊びを、町中を巻き込んでやりたいです。どろけいとか(笑)範囲によっては誰もつかまらず終わってしまいそうな、そんな遊びをやってみたいですね。
阿澄さん
私は何にもしたくないです(笑)田舎を満喫するには個人的には「何もしない」をする、という選択肢になっちゃうかなと。会話も忘れるくらいのんびりしたいです。
――最後に「のんのんびより」の放送を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
小岩井さん
原作どおりのあたたかく癒される作品なのでぜひ皆さん楽しみにしていてください。キャスト一同スタッフ一同心を込めて制作しておりますので、応援よろしくお願いいたします。
村川さん
時間の流れがゆっくり進んでいく、観ていて皆さんもまったりできるアニメになっていますので、現代の皆が忘れているような、電話ボックスからお友達のおうちに電話をかけるような感じといいますか、そんなゆったりとしたところが皆さんの心に響いたら嬉しいなと思います。楽しみにしていてください。『のんのんびより』をよろしくお願いいたします。
佐倉さん
作品が持っている独特の空気感や時間の流れが、観てくださっている皆さんにうまくカチっとはまれば、それより嬉しいことはないかなと思っています。
うちもこんなところに住んでいるよ、というような「あるある」と思って共感してくださるもよし、「うちはまだここまでじゃないからまだ田舎じゃないな」と夏海みたいなことを言っていただくもよし、東京の方は「うらやましいな、ちょっと行ってみようかな」なんて思ってくださるもよしで、いろんな地方の方に楽しんでいただける作品になると思います。よろしくお願いいたします。
阿澄さん
原作の空気感をそのままに、まったりと楽しめる作品になると思います。都会に住んでいる方にも田舎に住んでいる方にも、懐かしさを感じてもらえるようなアニメになる予感がしています。きっとお家で横になって観るくらいがちょうどいい感じで、脱力した状態でだらっと観ていただけると嬉しいです。是非楽しみに待っていてくださいね!