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7月より放送中のTVアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」だが、第5話で流れたスペシャルエンディングテーマがBD/DVD第3巻に収録されることが決定した。
"ワタモテ"こと「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は、ガンガンONLINEにて連載中の谷川ニコさんによるマンガを原作としたアニメ作品。高校に行けば自然とモテると思っていた女の子・もこっち(黒木智子)の痛々しくも健気な超ネガティブ"喪女"ライフを描いた異色コメディで、コミックス累計100万部突破の人気を誇る。アニメ版のスタッフやキャストは作品詳細にて。
先日の第2話に続き、第5話もエンディングが特別なものとなっていたが、そこで流れた楽曲「夜のとばりよ さようなら」がBD/DVD第3巻に収録されることが決定。この曲は、"某国民的昔話アニメ"の主題歌をオペラにしたような仕上がりになっており、第2話ED曲と同様にVelvet,Kodhy(ヴェルベット・コーディー)さんが歌唱を担当している。
収録されるのは、12月4日発売予定のBD/DVD第3巻。初回特典のひとつであるバラエティCD内にオーディオドラマともにフルサイズ収録される。以下、Velvet,Kodhyさんからのコメント。
――今回のエンディング「夜のとばりよさようなら」を最初聴いた時の印象は?
「夢想恋歌」同様、また面白いコンセプトだな、って思いました! 出だしのメロディーが、なんだかパチンコ屋から流れてくる軍歌のような感じで、さらに歌詞を見た瞬間にすぐ、夜の歌舞伎町辺りをイメージしてしまいました。例え原作を熟知している方でも、この特別エンディングにはヤラレてしまったのではないでしょうか?(笑) 特に、自分の内面とは裏腹に外の世界が流れていく詞の世界観が、「もこっち」の感情を上手く表現していて、自分でも大ウケでした(笑)
――レコーディングの苦労話や現場の雰囲気を教えてください。
優しいメロディーと歌詞のエグイ内容がアンバランスな楽曲なので、歌を入れる前は、仕上がりの予想が全くつかず、余裕は全くありませんでしたがとても楽しみでした。今回はオペラ風に歌うというコンセプトでしたので、大変なのはレコーディング前から覚悟しておりました。クラシックの発声法は、勉強したわけではないので歌っていくうちに、気が緩んでしまうと素の声に戻ってしまうんです。とても大変な作業でしたが、わざとらしくなく自分の中のオペラ歌手が目覚めて歌っている感じになったと思います。本当に、貴重な経験をさせて頂きました! 実は、本番の歌唱者がまだ決まってない時点で、この楽曲の仮歌(アーティストさんの歌入れ前に仮に録音する歌)のお仕事をさせて頂きました。本職のクラシックの方が歌うんだろうなぁ、と勝手に思っておりましたので、失礼のない様にというか、結局何だかんだ満足感を追求して没頭していました(笑) だから、本番でも自分が歌うと聞いた時には、「また歌えるっ!」と嬉しかったのと同時に、オペラっぽく歌ったのを思い出し、ちょっとゾッとしてました。そういう、ちょっと複雑な脳内爆発でした。今回も、楽曲の持つシュールな面白さが現場の雰囲気を作ってくれたと思います。録音は大変でしたが、終止笑いが絶えない現場で、完成が近づくにつれて様々なアイデアが溢れてきて、思い付きで色々試しながらみんなでハイテンションなスタジオでした!
――『ワタモテ』の感想をどうぞ。
回が進むにつれて、親友の「ゆうちゃん」や、傘をそっと置いてくれた男子など、人間関係が広がってきて、ますます楽しみになってきました。ひょっとしたらモテない生活を脱出出来るかもしれない!?そんな、キーマンとなる登場人物がいるのにもかかわらず、相変わらず喪女な世界観を生きる「もこっち」をどっぷり応援してしまっております♪録画もしているのに、毎週放送を直接見てます。ますます、目が離せませんね。