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7月スタートのTVアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」だが、第2話で流れたスペシャルエンディングテーマがBD/DVD第1巻に収録されることが決定した。
"ワタモテ"こと「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は、ガンガンONLINEにて連載中の谷川ニコさんによるマンガを原作としたアニメ作品。高校に行けば自然とモテると思っていた女の子・もこっち(黒木智子)の痛々しくも健気な超ネガティブ"喪女"ライフを描いた異色コメディで、コミックス累計100万部突破の人気を誇る。アニメ版のスタッフやキャストは作品詳細にて。
先日放送された第2話では早速急展開があったが、そのラストで流れたのが、スペシャルエンディングテーマ「夢想恋歌」。Velvet,Kodhy(ヴェルベット・コーディー)さんが、もこっちの悲しみと切なさをラップと演歌で歌い上げたもので、かなり斬新な楽曲となっている。
そんななか、10月2日発売予定のBD/DVD第1巻にフルサイズ版が付属することが決定。初回特典のひとつであるバラエティCD内にオーディオドラマともに収録される。以下、Velvet,Kodhyさんからのコメント。
・Velvet,Kodhyコメント
「歌唱をぜひ!」とお話を頂いた時点で、マンガを読んで、主人公の「もこっち」のキャラクターが、すごく絶妙で、すぐに引き込まれました。この位の年頃は、変な所にすごく気を使って大事な所をおろそかにしてしまったりするところがあると思うんです。
私も今思えば、髪型ばっかり気にするくせにズボンからシャツがはみ出たり、かかとのすり減った靴を履き続けたり…。
一番感心したのは、女の子目線で描かれているのに、下ネタも適度に織り交ぜて現実味を帯びている所が、すごく引き込まれた要因でした。(笑)
そして楽曲のほうはというと、とにかくコンセプトが面白い!と思いましたが、実際のレコーディングは、障害物競走をしているかの様な感覚でした。
ラップと演歌という、歌い方もまったく異なるジャンルなので、頭の中での戦いが大変なんです。
また、曲中で力の抜き所が無い…。
それでいて、一曲の中でラップと演歌が全くかけ離れた雰囲気になってしまうと曲として不自然ですので、統一感が出る様に歌わなければいけない…。
結局、均一の歌になるとつまらないので統一感は諦めましたが(笑)、そこの整理が一番大変でした。
ただ、楽曲がとにかく面白くてカッコイイ!ので、実際の現場は笑いが絶えず、充実感のあるレコーディングでした。私自身もモテない人生を送っておりますので、悲痛な心の叫びというか、積年の思いが歌に出て居ると思います。この曲が「ワタモテ」ファンに刺さる事を願っています♪
そして実は、先行上映会にこっそりお邪魔して1話を拝見したのですが、まさに、完全移植!という印象でした!原作を知っている人でも期待を裏切らない世界観が出来上がっていました。弟とのテンポのいい会話、主人公以外の登場人物が、無機質に流れていく感じがすごく上手く描かれて、1話があっという間に終わってしまう感じでした。
今後、ますます期待してしまいます。待ち遠しいです♪