【インタビュー】レジェンド級! 石川智晶と梶浦由記のユニット「See-Saw」が、3枚組のコンプリートベスト「See-Saw-Scene」をリリース

2020年06月09日 12:000
【インタビュー】レジェンド級! 石川智晶と梶浦由記のユニット「See-Saw」が、3枚組のコンプリートベスト「See-Saw-Scene」をリリース

TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」エンディングテーマ「あんなに一緒だったのに」など、2000年代前半にアニメ主題歌のヒット曲を多く生み出した「See-Saw」。ファンの中では伝説となっていたユニットが、再び結集したのが2019年だった。そして、2020年の今、See-Saw の2人が一緒に生み出した楽曲をコンプリートした3枚組のアルバム「See-Saw-Scene」がリリースされることに。
石川智晶と梶浦由記に、その内容について語ってもらった。

選曲していない分、赤裸々なアルバムになりました


── 2019年2月2日に開催されたフライングドッグ10周年ライブ「犬フェス!」で、See-Sawのサプライズ出演があったときは、ファンは大いに驚き、盛り上がりました。それが今回のリリースにつながる発端だったと思うのですが、あの日のステージを振り返っていかがですか?

石川 フライングドッグの10周年のお祝いの場で、一番お世話になったSee-Sawの楽曲を歌わせていただき感謝でした。See-Sawの2人でステージに立つ景色が久しぶりすぎで、想像ができなかったのですが、走り始めたら自然とペダルを漕げた感じで、気負いなくフラットに楽しめました。

梶浦 See-Sawがビクターエンタテインメント(現・フライングドッグ)で活動していたときから時間が経ちすぎていたので……、会場がシーンと静まり返って「誰?」という感じになってしまったら、さすがに寂しいなあと思っていました。会場の皆様が暖かく迎えてくださって本当にうれしかったです。

── 「犬フェス!」に続いて、同年12月には17年ぶりのワンマンライブ「See-Saw LIVE ~Dream Field 2019~」が開催されました。

石川 17年ぶりのライブは、お客様の表情から思いを感じることができ、See-Sawの楽曲の1つひとつに再び息を吹きかけてもらうような感じが致しました。それは自分の足跡を納得できるものにしてくれた時間でした。

梶浦 一夜限りということはお互い承知しておりましたし、本当はもっとたくさんの曲ができるかなと思っていたんですが……。自分個人のライブはサントラ曲が多く1曲が短いので、曲数がかなり多くできるんですよね。その感覚で選曲したら、See-Sawは1曲が長いので入らない! でも、かなり濃い一夜になったのではないかと思っています。

── そんな2019年を越えて、コンプリートベストアルバム「See-Saw-Scene」のリリースに至りました。See-Sawは1993年にBMGファンハウスからデビューし、1995年にいったん活動休止。そして2002年にビクターに移って活動を再開し、2005年まで続きます。その間にリリースされた楽曲36曲+1曲を全3枚のCDに収めたのが、今回の作品です。

石川 See-Sawの初期作品を含めてのアルバムが、このタイミングで再びリリースできるとは思ってなかったです。当時の私の声に懐かしさや新鮮さを改めて感じてます。昔の写真を見返すような恥ずかしさがないのは、あの頃の自分を肯定できる今があるからでしょうか。

梶浦 コンプリートということで文字通りSee-Sawのすべてが収録されています。時代順にSee-Sawとしての誕生も迷いも成長も停滞も飛躍もすべて詰まっている、選曲していない分、ある意味赤裸々な3枚でもあります。そんなすべてを聞いていただけることは、単純に大きな喜びです。

── アルバムの収録曲は、もっとも新しいものでも15年近く前の制作になると思います。ずらりと並んだ37曲を俯瞰して、どのような思いが去来しましたか?

石川 いつの時代もSee-Sawから醸し出される独特な雰囲気というものがあって、内容の濃さというのかな、それがあふれるほど惜しみなく入ってます。振り返れば強靭なSee-Sawだったなと思います。

梶浦 30年以上前の曲もありますし……正直あまりに昔すぎて、ひとつ何かを超えてしまった感じがします(笑)。ちょっとした前世感があるというか。その分冷静に聞けるところもありますね。

── アルバムタイトル「See-Saw-Scene」は、動詞「see」の活用をもじったような感じですね。どのように命名されたんですか?

石川 これは梶ちゃんが考えたタイトルです。See-Sawとしてのこの1年を振り返っても、よいタイトルだなと思っております。

梶浦 コンプリートベストということで、See-Sawのすべてですし、また去年は久しぶりに「See-Sawのいる情景」をみなさまに聴いて見ていただく機会も多く持つことができました。なので文字通り、という感じで、あまりひねりなくつけたタイトルでした。すっきりしていて、気に入っています。

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