映画「ドラゴンボール超 ブロリー」、映画オリジナルキャラクターに水樹奈々&杉田智和が決定!! コメント到着!!

2018年09月12日 11:150

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2018年12月14日(金)より公開となる、映画「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」から、映画オリジナルキャラクターが発表となり、チライの声優に水樹奈々さん、レモの声優に杉田智和さんが決定した。

「ドラゴンボール超(スーパー)」は、名作「ドラゴンボール」の18年ぶりのTVシリーズとなる最新作。ストーリーは原作者・鳥山明さんの原案による完全新規で、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終えて平和を取り戻した地球のその後を舞台に、これまで原作でも描かれていない物語が描かれる。シリーズディレクターは「墓場鬼太郎」「神様家族」の地岡公俊さん、キャラクターデザインは『ドラゴンボールZ 復活の「F」』で監督を務めた山室直儀さん。

劇場版「ドラゴンボール」の記念すべき20作品目となる新作映画『映画「ドラゴンボール超」(仮)』の製作が、昨年12月に発表され話題となっており、先日メインスタッフが解禁となった。監督として「ドラゴンボール超」の初の映画を手がけるのは、現在の「ドラゴンボール超」でシリーズディレクターを担当し、「ONE PIECE FILM Z」でも監督を務めた長峯達也さん。そして、作画監督に大抜擢されたのは新進気鋭の新谷直大さん。そして美術監督はこれまで数々のアニメーションの背景を手掛けてきた株式会社草薙の小倉一男さんと、20作記念にふさわしいスケール・クオリティともにシリーズ最高のものにするべく、万全のスタッフを迎えて現在鋭意製作中だ。
映画「ドラゴンボール超」、12月14日(金)に公開決定!! 原作者・鳥山明のコメント&ティザービジュアルが解禁!

アニメ上映スケジュール


今回、映画オリジナルキャラクターとして、チライ(CV:水樹奈々)、レモ(CV:杉田智和)が登場することが発表された。

アニメだけにとどまらず、吹き替えやナレーションなども務める2人が、今回、「小さい頃に出会って大好きだった・重要だった作品」と語るドラゴンボールシリーズに満を持して初参加することが決定した。


水樹さんと杉田さんが演じる「チライ」と「レモ」は、フリーザ軍の一員。
チライは銀河パトロールの宇宙船を盗んだことが見つかり、追っ手から逃れるためにフリーザ軍に入隊。
いっぽうレモはフリーザの父・コルド大王が軍を率いる時代から仕える、後方部隊の古参兵。
二人とも非戦闘員のため、フリーザとは面識はない役どころ。フリーザ軍の2人だが、なんと、今回悟空たちの前に最大の敵として現れる、“ブロリー”を取り巻く重要キャラクターとして登場する。

この2人が一体どのようにストーリーに関わってくるのか気になるところだが、そんな2キャラの声を担当する2人からコメントが到着したので紹介する。

 

【コメント】※敬称略

■水樹奈々

台本を読んで、これぞ「ドラゴンボール」!と胸がアツくなりました。
オーディションのお話をいただいた時、小さいころから大好きでずっと見ていた作品なので、すごく嬉しくて! めちゃくちゃ気合いを入れてスタジオに向かいました。チライは今まで私が演じたことのないタイプのキャラクター。ぜひともこの役を演じたいという気持ちが強くて、合格の連絡を受けたときは本当に嬉しかったです。
バトルシーンもものすごくハードで、強い者同士が戦うとこんなことになってしまうんだ!半端ない!!と手に汗握りまくりで (笑)。改めて、この作品に携わることのできる喜びを噛みしめました。子供のころから私と同じように「ドラゴンボール」を見て育った世代の方はもちろん、今まさにこの作品を知るという新しいファンの皆さんにも一瞬でのめり込んでいただけると思います!


──自身が演じたキャラクターについて

鳥山先生が描かれているキャラクターはものすごく表情豊か。私が演じたチライはシリアスな戦いが続く本作品において、ちょっとほっとする、日常パートを担うキャラクター。ちょっと不良なんですが、とっても可愛いヤツなんです(笑)。
レモとの関係についても最初は「レモさん」って、敬語ではなく、「姐さん! 兄さん!」みたいに不良の世界の上下関係のような言い方をしていて(笑)。それが困難を乗り越え、呼び捨てで呼べるような関係性になっていく。そしてレモは大人だからこそ、チライの若い発言もすべて受けとめ飲み込んでくれる。すごくお父さん的というか、親身になってくれる生活指導の先生みたいな存在でした(笑)。


■杉田智和

「ドラゴンボール」は子供の頃一番最初に出会った、「力」と「強さ」の違いを考えさせられた重要な作品です。私にとっては「力を持つってなんだろう」と考えるときの教師のような位置付けの作品でした。どこかで卒業するんですけど、きっと大人になってから読み返しても、その時の視点から見て学ぶことは多くて、読者それぞれが自然と色々なことを感じるんじゃないかなと思います。
映画を観る時にはなるべく情報を入れず、素直に劇場へ来てほしいです。自分が子どもの頃に映画を観る時も、思想レベルで何かを学んだり、得たり、覚悟を決めたりして映画館に行ってたかな?って思うので、ぜひ突然の驚きを楽しみに観て頂きたいです。


──自身が演じたキャラクターについて
私が演じたレモについては、卑劣な手段に逃げてブロリーに倒されてしまう役かなと思っていました。しかし、そのブロリーというイレギュラーな力を補足する別視点の意見を持った者として描かれているというのが好印象でした。強さを表現するのに、同じ強者からの意見だけだとブロリーを語れない、はっきり言えば弱者からの視点が必要だと思います。力が弱いレモは心あたたかくブロリーを受け入れて、チライはブロリーの力に素直に向き合う。レモとチライでバランスがとれている印象です。彼を演じるにあたり、冷たく言い放つことや悪態をつくことがあっても悪人に聞こえないように気を付けました。レモの根本にあるのは優しさ。ずるがしこいけど心暖かいキャラクターなので、そのあたりを強く意識しました。

【作品情報】※敬称略
■映画「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」
・公開:2018年12月14日(金)

<ストーリー>

これは、新たな〝サイヤ人〟の物語。
「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいると分かった悟空は、更なる高みを目指して修行に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ――。

 

<スタッフ>
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也 
作画監督:新谷直大 
音楽:住友紀人 
美術監督:小倉一男 
色彩設計:永井留美子 
特殊効果:太田 直
CGディレクター:牧野 快 
製作担当:稲垣哲雄
製作:「2018 ドラゴンボール超」製作委員会 
配給:東映 
配給協力:20世紀フォックス映画


<声の出演>
野沢雅子 堀川りょう 中尾隆聖 島田 敏
久川 綾 古川登志夫 草尾 毅 山寺宏一 森田成一 宝亀克寿 水樹奈々 杉田智和


(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

画像一覧

関連作品

映画 ドラゴンボール超 ブロリー

映画 ドラゴンボール超 ブロリー

上映開始日: 2018年12月14日   制作会社: 東映アニメーション
キャスト: 野沢雅子、堀川りょう、中尾隆聖、島田敏、久川綾、古川登志夫、草尾毅、山寺宏一、森田成一、宝亀克寿、水樹奈々、杉田智和、渡辺菜生子
(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2018 ドラゴンボール超」製作委員会

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