【インタビュー】OxTが、1stアルバム「Hello New World」をリリース。4年間の軌跡がこの1枚に!

2018年09月13日 19:000
【インタビュー】OxTが、1stアルバム「Hello New World」をリリース。4年間の軌跡がこの1枚に!

オーイシマサヨシとTom-H@ckによるOxT(オクト)。それぞれがクリエーターとして大ヒット曲を持つ2人の集合体であり、その楽しいキャラクター性も相まって、大きな注目を集めているユニットだ。フルアルバムの完成が大いに待たれていた彼らが、ついに1stアルバム「Hello New World」を完成させた。2015年の結成から今までの軌跡を踏まえつつ、今のOxTを感じることができる全12曲。はたして、その内容とは?

「Hello New World」は、すべての人に追い風を吹かせる曲です


── 1stアルバム「Hello New World」の完成おめでとうございます。お2人にとっては、やっと出せたという感じなのでしょうか?

オーイシ ありがとうございます。でも、早くアルバムを出したかったという思いは特になくて、「シングル曲が溜まってきたから、そろそろアルバムでも作ってみようかな?」くらいの気持ちで作り始めたんです。僕らにとっては目的地というよりも、通過点という1枚で、一般的なアーティストさんの1stアルバムというものに比べて、達成感はそんなに強くないかもしれないです(笑)。

Tom-H@ck たしかに(笑)。活動開始から4年かかったというのはそうなんですけど、アルバムは後から付いてきたという感覚ですね。オーイシさんが言ったように、「曲が溜まってきたので、アルバムを出すのにはちょうどいいタイミングだね」という自然発生的な意味合いが大きかったです。

── 新曲はアルバム全体を見据えて作っていかれたと思うんですが、アルバムのトータルコンセプトは、どのようなものだったんですか?

オーイシ 「Hello New World」というタイトルがすべてを象徴していると思います。もともと「Hello New World」という曲があったんですよね。4年前に作って、OxT結成を高らかに宣言したライブで初お披露目した曲で。それまでは、「Tom-H@ck featuring 大石昌良」という名前で活動していて、「これから改めてOxTという名前で活動を始めます。それでは聴いてください、『Hello New World』」というMCとともに演奏したんですね。ここから2人で大海原に出航して、始まっていく物語ということで、このタイトルに決まった曲だったんです。


── OxTの旅の始まりですね。

オーイシ そうですね。いろいろな島を巡るように曲を作ってきて、いざアルバムを作ろうと思ったときに、アルバムタイトルもこれしかなかったと言うか、話し合いの中で、これでいいよねって決まっていったんです。

Tom-H@ck 僕もまったく同じ考えでしたね。4年間寝かしてきた曲であり、結成当時の2人の新鮮な思いが込められている曲なので、1stアルバムのタイトルにしたいなと。ファンの人にとっても、4年の軌跡を経て聴くことで、2人が出会って一緒にやろうと思ったときの気持ちを感じてもらえる曲になっていると思うから、みんなにとって意味のあることだったと思います。

── 初披露以降、ライブで演奏したことはあったんですか?

Tom-H@ck いや、1度もやってないですね。だから、この曲を覚えてくれている人はそんなに多くないと思います。

オーイシ 確かにやってないよね。

── 今回初めて聴く人の方が圧倒的に多いということですね。オーイシさんが書かれた「Hello New World」の歌詞について、Tom-H@ckさんはどう感じていますか?

Tom-H@ck 2人の船出にかける気持ちが、ものすごいエネルギーで入っているんですよね。そして僕らのことだけでなく、なにか物事がうまくいかなかったときに、自分ひとりの力だけじゃなく周りの力を結集してやっていけば怖いものはないから、苦しいときこそ手を取り合っていこうという、多くの人へ贈るメッセージもこめられていて、そういう意味でもいい歌詞だなと。人間が生きていくうえで、追い風を吹かせてくれる歌詞だと思います。

オーイシ 僕は随分前にツイートしたことがあるんですけど、お金持ちになりたかったらお金持ちの友だちを作ったらいい、成功したかったら成功者の近くにいればいい、面白いヤツの隣にいたら自分も自然と面白くなっていくものだ、と。要はなりたい自分になろうとするときに、憧れの対象だったり自分の理想像だったりする人のそばにいれば、自然と自分もそうなっていくだろうと思うんです。僕にとってのTom君はそういう存在で、18年前にバンドでデビューして活動してきて、それはそれで幸せだったんですけど、世の中に自分の名前が出るようなことはなくて。Tom君との出会いによって、それができたというか、成功というものに近くなったなという実感が自分の中にはあるんですね。それと同じで、この楽曲の中には、僕らと一緒に楽しいことをしたい、一緒に遊びたいという人たちが集まったらいいなという気持ちも入っているんです。「同じ船に乗らないか?」という。


── オーイシさんにとってのTom-H@ckさんは、同じ船に乗りたい人だったということですね。

オーイシ どちらかと言うと、同じ船に誘われたというニュアンスなのかな?

Tom-H@ck 微妙ですけどね。フィフティ・フィフティかもしれない、今考えると。

オーイシ 「このタイミングしかないから、ユニットを組んでみません?」っていうふうに言ってくれたのはTom君なんですけど、僕もそのつもりだったので。

Tom-H@ck 正直な話、オーイシさんを最初に見たとき、変な表現なんですけど、かわいそうな人だなって思ったんです。

オーイシ それはわかるわぁ。

Tom-H@ck すごい才能があって、人柄もよくて、見た目もかっこいいのに、なんでこんなにくすぶってるのかなって。

オーイシ 今のマネージャーも僕と初めて会ったときに「幸、薄そう……」って(笑)。

Tom-H@ck 僕は第一印象でそう感じて、この人が光り輝く場所を2人で見つけることができたらいいなと思ってました。ちょうど、オーイシさんが「オーイシマサヨシ」名義で「君じゃなきゃダメみたい」をヒットさせて、注目度が上がっていたときでもあったので、さらなる勢いをつけるために、featuringという形じゃなくてちゃんとしたユニットという形でやっていこうと。僕は頭がビジネスマンなので、声優さんじゃない男性ユニットって周りにはいなかったし、そういうコンテンツは伸びていくだろうなと思ったんですね。半分ビジネス、半分オーイシさんに追い風を吹かせたいなという思いで、OxT結成に至ったんです。今では、僕もオーイシさんも、出会った当時に比べると、まとうオーラも変わったししゃべる言葉も変わりましたよね。


オーイシ そうだね。

── OxTとしてもソロとしても大きくなって。

オーイシ そうかもしれないんですけど、最近、いろいろな人から有名人扱いされるのがちゃんちゃらおかしくて(笑)。世間の認識とのズレを感じてますね。

Tom-H@ck 注目度が上がるって、そういうことなんじゃないですか。本来の自分と世間が思っているイメージが離れてきて。

オーイシ こそばゆくなりますよね。ラジオとか出ると、「今、アニソン界を背負ってたつ、この人です」とか紹介されて。

Tom-H@ck でも、もっと若いときじゃなくて今だから、バランスがいいんじゃないですか?

オーイシ そうかもね。天狗にならずにすんでるという(笑)。でも、無駄に業界長いので、怖いんですよね、誰かに裏切られるのが。石橋を叩いて渡りながら、仕事をしている感がありますね。もちろん、自分の仕事には自信がありますし、うまくいったときの幸福感もあるんですけど。本当にTom君を始め、周りのみんなに支えられてますね。自分としては、常に「落ち着け落ち着け」と言い聞かせてます。

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