【インタビュー】ニューシングル「天使よ故郷を聞け/HOME」は、今までのMay'nの殻を破る挑戦だらけの1枚に

2018年08月08日 12:00

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「HOME」は、みんなへの感謝の想いをこめて歌いました


── 今回のシングルはダブルタイアップなんですよね。2曲目の「HOME」がTVアニメ「Phantom in the Twilight」のエンディングテーマで、さらに4曲目には「HOME」の中国語バージョンが収録されています。この曲の印象を教えていただけますか?

May'n とにかくやさしいバラードです。「お帰り」と言ってもらえる場所、自分が「行ってきます」と言える場所があるということは、生きる力に変えられると思うんです。そういう場所があり支えてくれる人がいるということは、すごく幸せなことだと思いますし、私を支えてくれるすべての人に「ありがとう」という想いをこめて歌いました。私にとっての居場所というのは、何よりもライブなんです。ライブでこの曲を歌うときには、感謝の気持ちをみんなに届けたいと思いました。

── パーソナルな感情を歌っている曲ですが、「世界中探し続けて やっとたどり着いた」とか「この広い夜空の下で」とか、広がるのある言葉が含まれていて、ダークファンタジーである「Phantom in the Twilight」の世界観にも寄りそっていると感じました。

May'n 何年も時間を越えながら、大切な人を探し続けている物語なんです。歌詞はストーリーにも寄りそっていますし、エンディングの映像ではトンとシンヤオという女の子の親友同士の姿が描かれていて、大切な人への想いという楽曲のテーマと重なり合っていると思いました。

── いろいろな関係性に当てはめられる曲だと思います。

May'n 大切な人や大切な場所ってジャンルレスと言うか、家族も恋人も親友もそうだし、それぞれに大切な何かを思い浮かべながら聴いていただきたいです。

── May'nさんのボーカルも、とてもやさしい雰囲気ですね。

May'n この曲は感情がこめやすかったですね。今の私がいるのはライブのおかげなので、みんなに出会えてよかったという想いを、そのまま出すことができました。

── 中国語バージョンはいかがでしたか?

May'n 中国語でオリジナルの曲をリリースできるのは、本当にうれしいことでした。「HOME」の中国語バージョンは、CDのリリースよりひと足早く、中国でのツアーで歌わせていただいたんですけど、本当にみなさん喜んでくださって。ライブは国境を越えて、私の居場所になっているんだなと実感できました。

── 普通のケースだったら、中国語バージョンはあちらの歌手の方が歌うと思うんです。

May'n そこが今回の新たなところで、「Phantom in the Twilight」は、オープニングテーマの「Flowery Song」も日本語バージョン、中国語バージョンともに台湾のJiro Wang(汪東城(ワン・ドンチェン))さんが歌われているんです。オープニングもエンディングもひとりのアーティストが2か国語で歌うという試みがなされていて、日中の架け橋となる作品だと思います。

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