石原夏織、「Blooming Flower」で爽やかにアーティストデビュー!

2018年03月20日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

声優の石原夏織が、待望のアーティストデビューを果たす。デビューシングル「Blooming Flower」は、今まで築き上げてきたアーティストイメージをさらに進化させた、春らしい爽やかな1曲。また、カップリングの「Untitled Puzzle」では、今まで見せたことのない新たな世界観を打ち出している。
すでに公開されているMVでは、得意のダンスも披露。そんな新たな扉を開いた彼女に話を聞いた!


デビューは、うれしさよりも驚きが大きかったです


── デビューが決まった時、どう思いましたか?

石原 うれしさと驚きでしたね。いつかデビューできたらいいなと漠然と考えていたので、想像よりも早くお話をいただけて「私、デビューしていいんだ!?」って。うれしさよりも驚きのほうが大きかったです。

── でも、歌のキャリアは十分という感じですよね。

石原 えー、そうですね(照れ笑)。ただ小心者というか、自分に自信があるタイプではないので、不安はありましたね。でも、実際にやってみたらできるかなっていう気持ちもありました(笑)。

── デビューしたらやってみたい、と思っていたことはありますか?

石原 今まで歌ったことのない系統の曲を歌ってみたいし、踊ってみたいというのが第一にありました。デビュー前からずっとダンスを習っていて、その時に使っていたサウンドは、今までの音楽活動ではほとんどやったことがないものだったので、それがソロになったらできるのかなって。可能であれば、チャレンジしてみたいなという思いがありました。

── 親しんでいたジャンルというのは?

石原 アイドル的なかわいらしい曲を歌ったり踊ったりしてきたんですけど、私がもともと習っていたのはヒップホップとか、けっこう格好良い感じのダンスだったので、そういうものも生かせるようになれたらいいなって。ヒップホップを歌うというのは、ちょっと難しいと思うんですけど、もうちょっと違う要素も出していけたらいいなと思います。

── そういう思いがあったうえで、今回のデビューシングルですね。どのように曲を選んでいったのでしょうか?

石原 私もコンペに参加させていただいて、スタッフさんと一緒に曲を選んでいきました。最初はどの方向性でいくのか、コンセプトが明確に定まってなかったんです。みんなで試行錯誤しながら時間をかけて選んでいって、最終的に、ファンのみなさんがよく知っている石原夏織を出していくのがデビュー曲としてはいいのかもしれないということで、「Blooming Flower」に決まったんです。この曲は俊龍さんが作曲してくださっていて、ゆいかおりでもお世話になっていた方なんですけど、コンペだったので本当に偶然で。

── コンペの時は、誰が曲を作ったのかわからない状態で選んでいくんですか?

石原 そうなんです。あえて作曲の方の名前を伏せて、曲の印象だけで選んでいきました。しかも、石原夏織ということをあえてお伝えしないで曲を集めたので、私も作家さんもお互いに何も見えない状況の中でのコンペだったんです。

── 今までのしがらみとか先入観を一切取り払って、いろいろな方向性の曲の中から、純粋にデビュー曲として的確なものを選び出したということですね?

石原 はい。その結果が俊龍さんだったので、びっくりしました。

── 石原さんご自身は、「Blooming Flower」のメロディについて、どう感じましたか?

石原 ものすごく爽やかだなって思いました。私自身は、自分にここまで爽やかなイメージはなかったんですけど(笑)、周囲のみなさんが「これは夏織ちゃんだね」って言ってくださって。私ってこんなに爽やかに思ってもらえているんだって感じた曲でした。

── 周りから見た石原さんらしい曲という。

石原 そうみたいです。自分自身にとっても、新たな発見でした。

── 季節的にも、ちょうどいい感じがします。

石原 季節感はメロディよりも歌詞に強く出ていると思います。デビュー曲であり春先のリリースということで、新しい生活を始める方の背中を押すというテーマになっているんです。

── 作詞は中村彼方さんです。

石原 新しいことを始める時の、うれしさの中にちょっと不安が混ざっている気持ちが描かれていると思いました。私にとっても他人事じゃないというか、まさに今の自分の状況にぴったりで、中村さんは「初めまして」の作家さんなのに、「なんでこんなに私の気持ちを知っているんだろう?」って思いました。

── 自分自身の気持ちがリアルに描かれていたと。

石原 はい。もちろん、聴いてくださるみなさんのことを第一に考えて歌ったんですけど、自分自身の背中も押してもらえた感じがして、すごく好きな歌詞です。

画像一覧

関連作品

機動戦士ガンダム サンダーボルト

機動戦士ガンダム サンダーボルト

配信日: 2015年12月25日~2016年4月22日   制作会社: サンライズ
キャスト: 中村悠一、木村良平、古川由利奈、逢坂良太、杉田智和、行成とあ、大原さやか
(C) 創通・サンライズ

小林さんちのメイドラゴン

小林さんちのメイドラゴン

放送日: 2017年1月11日~2017年4月5日   制作会社: 京都アニメーション
キャスト: 田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、高橋未奈美(旧名義)、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織
(C) クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

城下町のダンデライオン

城下町のダンデライオン

放送日: 2015年7月2日~2015年9月17日   制作会社: プロダクションアイムズ
キャスト: 花澤香菜、茅野愛衣、木村良平、石原夏織、村瀬歩、松井恵理子、小倉唯、勝田詩織、鈴木愛奈、松本大、ゆきのさつき、相坂優歌
(C) 春日歩・芳文社/城下町のダンデライオン製作委員会

アイカツ!

アイカツ!

放送日: 2012年10月8日~2016年3月31日   制作会社: サンライズ
キャスト: 諸星すみれ、田所あずさ、大橋彩香、黒沢ともよ、沼倉愛美、安野希世乃、三村ゆうな、瀬戸麻沙美、森谷里美、下地紫野、照井春佳、和久井優、石川由依、齋藤綾、高田憂希、川上千尋、小岩井ことり、福沙奈恵、石原夏織、秋奈、高橋未奈美(旧名義)、冨岡美沙子、寿美菜子、洲崎綾、関根明良、伊藤かな恵、矢野亜沙美、上田麗奈、藤田茜
(C) SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO

輪廻のラグランジェ

輪廻のラグランジェ

放送日: 2012年1月8日~2012年3月25日   制作会社: ジーベック
キャスト: 石原夏織、瀬戸麻沙美、茅野愛衣、野島健児、吉野裕行、松岡禎丞、興津和幸、能登麻美子、浜田賢二、井口祐一、保村真、田中理恵、藤村歩、川田紳司、山口立花子、三森すずこ、浅倉杏美、南里侑香、野水伊織、森谷里美
(C) ラグランジェ・プロジェクト

マギ

マギ

放送日: 2012年10月7日~2013年3月31日   制作会社: A-1 Pictures
キャスト: 石原夏織、梶裕貴、戸松遥、小野大輔、木村良平、櫻井孝宏、細谷佳正、森久保祥太郎、堀江由衣、大久保瑠美、羽多野渉、杉田智和、藤原啓治、水樹奈々、瀬戸麻沙美、花澤香菜、小野賢章、福山潤、森川智之
(C) 大高忍/小学館・マギ製作委員会・MBS

関連声優

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。