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芹澤優2ndソロミニアルバム＆バースデーライブ開催決定記念インタビュー！「今のナンバーワンを見せたい！」

2017年09月08日 19:580

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声優インタビュー

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アイドル声優ユニット「i☆Ris」のメンバーとして活躍する芹澤優さんが、2枚目となるミニアルバムを2017年11月29日（水）に発売、さらに自身の誕生日でもある12月3日（日）に2回目のバースデーソロライブを開催することが発表された。

芹澤優さんは、2012年にエイベックス・グループと81プロデュースのダブルマネジメントによる、声優とアイドルの活動を両立するハイブリッドユニット「i☆Ris」のメンバーとしてデビュー。2013年からは、i☆Risのメンバー全員が主要キャストの声優を務めるテレビアニメ「プリパラ」の南みれぃ役をはじめ、「実は私は」白神葉子役、「俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件」天空橋愛佳役など名キャストを多数担当。声優としても活躍するいっぽう、アーティストとしても2016年11月に、i☆Risのデビュー4周年記念となる武道館公演も成功させているほか、2017年4月にソロデビュー。SCREEN modeの太田雅友さんをプロデューサーに迎え、1^stソロミニアルバムをリリースしている。

今回、2ndミニアルバムリリースとソロライブ情報を一挙解禁した芹澤さんに、意気込みを語っていただいた！

2ndのテーマは「セリコの好きな1枚」

──2ndミニアルバムの発売が決定しましたが、どんなお気持ちですか？

正直ホッとしています。1^stミニアルバムが出た後、大きな動きがなくて心配している方もいらっしゃると思いますが、ソロ活動に関して前向きに進めることが伝えられてよかったです。

──前作はSCREEN modeの太田雅友さんによるプロデュースで、芹澤さんの魅力を詰め込んだ1枚になっていました。今回はどんなアルバムにしたいと思いますか？

今回も太田さんにプロデュースをお願いしています。前回は「かわいい」という魅力を全面にアピールしていましたが、今回はそれだけじゃなくて、バラエティに富んだ感じになるのではないかと思っています。たとえば、私以外のi☆Risメンバーのファンでも、好きになってくれれば嬉しいなと思います。そして今回は、前回よりも制作時間があるということで、太田さんも収録曲数以上にたくさんの曲を作ってくださって、多くの選択肢の中から楽曲を選べています。楽曲としては、自分の歌ではあるんですが、私が日常的に聴きたいと思う曲を選んでます。

また、やっぱりコール＆レスポンスが多い曲は盛り上がりますし、何回もライブで歌って盛り上がる曲としてみんなに定着するというのもすごく素敵だと思うんですが、私はソロだけでやれるライブの回数はどうしても少なくなってしまうので、1～2回CDを聴くだけでどう盛り上がってほしいかが伝えられて、お客さんも1回聴いただけで盛り上がり方を理解していただけるような曲も2～3曲入れたいと思っています。

──2作続けて太田さんとタッグを組まれるということで、関係性、環境の変化は感じられますか？

そこはすごく感じています。前回はいただいた曲を自分の中でどう消化するのか。その曲を自分がどう魅力的にできるか、みたいなところが大事だなと思ってやっていました。今回はたくさんの曲の中から自由に選んでいいと言ってくださったので、自分の趣味みたいなものが音で皆さんに伝わるんじゃないかなと思います。けっこう早い段階から、お食事をしながら「どんな音楽を聴いているの？」とかお話させていただいたりもして、1枚目よりも関係性は近くなったと思いますね。

──前作は芹澤さんにとって「名刺」のような1枚でしたが、2ndミニアルバムをひと言で表すとどんなものにしたいですか？

前回は「みんなが好きな1枚」でしたが、今回は「セリコが好きな1枚」を作りたいです。私の趣味や好みがもっと出せればいいなと思っています。

──ジャケットは現在制作中ということですが、どんなイメージのジャケットになりそうですか？

MVからジャケット写真まで、私の意見をほぼ採用してもらえているので、自分の意思と趣味がみなさんに伝わるようなものにしたいと思っています。

人生初！　誕生日当日のバースデーライブ開催に向けて

──バースデーライブはどんなライブにしたいと思いますか？

前回は初めてだったので、その時にできること全てを注ぎ込んだ感じでした。今回ももちろん全力ではありますが、テーマを持たせたライブにしたいと思っています。あと、前回のライブではピアノを弾いたんですが、ちょっと失敗しちゃって「ギターのほうがやれるんだよね」と言っちゃったので、それが嘘にならないようにちゃんと回収していきたいですね。

──ライブでやりたいこと、あるいはお客さんにしてほしいことはありますか？

個人的な希望ですが、撮影ありの時間を作りたいと思っています。今年は今までに比べてファンの方と触れあえる時間が減ってしまったので、少しでもそういう時間が持てたらいいなと思っています。さらに許されるのであれば、1曲だけスマホで写真を撮ったりして、それをSNSで公開してもいいよ、とかやってみたいですね。その場にいた方が見たものをそのままアップできたら、私が今できることというのがよりダイレクトに、皆さんに伝わると思うので、今そういうことを提案しています。私を身近に感じられるようなライブにしたいです。

──前回のライブでは平野綾さんがゲストで登場しましたが、今回も誰かゲスト出演されるのでしょうか？

まだ決定はしていませんが、サプライズは用意しています。手紙を一筆したためてお願いしようと思っているのですが、もし愛が届いたら奇跡が起こるかもしれませんね（笑）。

──先日、ツイッターで三森すず子さんのライブに感銘を受けたとおっしゃっていましたが、ライブをやるうえで手本になるような方はいますか？

今名前が出た三森さんのライブは純粋にすごいと思いました。ただ三森さんの今回のステージはミュージカル仕立てで、今の私は未熟なのであそこまでのステージはできないと思います。ただ、ステージやライブタイトルを見ただけで期待が持てるようなテーマを作って、早めに皆さんに伝えられたらいいと思います。

──芹澤さんの次の目標を教えてください。

i☆Risさんには勝ちたいですね～。まずは武道館超えかな（笑）？　きっとこれから先、私が上に上がれば上がるだけ、よりi☆Risも大きなステージに立つことになるんですよ。その時にもっと大きなステージを知ると、ソロでもより大きなステージでやりたくなるんです。だから貪欲に上を目指していきたいです。

──今年は誕生日にライブを行うということですが、誕生日の思い出などありますか？

私にとって誕生日は特別すぎて、終わるのが寂しくて嫌いなんです。昔はそれで泣き出してしまったこともあります（笑）。でも、今年はライブをやりきった感でよく眠れそうですね。

──最後に、意気込みをひと言お願いします。

私は自分が好きですし、自分が考えていることを表現するのも好き。私のインスタグラムのアカウント「seriko_is_No.1」にちなんで、今回のアルバムとライブで「今の、23歳の芹澤のナンバーワン」を見せます。あと、アルバムの発売が11月29日なので、いい肉（1129）を食べてがんばります。なので、みなさんもいいお肉を食べて聴いてください（笑）。

──ありがとうございました！