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「武田かわいそう」話で大盛り上がり!
さらに話題は、武田というキャラクターについての感想へ。加隈さんが「武田が本当にかわいそう。由真には、蛍とのチューのほうが武田とのチューよりドキドキしたとか思われて(笑)。不憫すぎる」と述べると、五十嵐さんはそれを受け、「武田役の逢坂良太くんがね、武田が受けたストレスを、全部加隈さんにぶつけてるの。"お前は本当ひどい女だよな、最低だよ"ってずっと言ってる」と、最近のアフレコ中の出来事を暴露。
加隈さんは「蛍のせいだから」と原因を蛍に求めるも、五十嵐さんは「私は何も悪くない」と開き直り、由真の立場がどんどん弱くなっているそうだ。さらに現場での武田いじりは止まらず、「将来武田がこの傷を背負って大人になったときの即興劇」なども繰り広げられているという。酒の席で「俺、初めての彼女を女に寝取られたんだよね」と愚痴をこぼす武田、といったシーンを延々と演じて遊んでいるとのこと。
そんな楽しそうなアフレコ現場の様子が紹介されたあとは、司会者から「ご自身が演じるキャラと自分が似ている点は?」との質問。加隈さんは「作品柄言いづらい(笑)」としながら、「優柔不断なところ」との答え。五十嵐さんは「私はねちっこいところ。仲のいい友だちが他の子と仲よくしてたらジェラシーを感じる」とぶっちゃけた。また、加隈さんから「ひらさわ監督は誰に似てる部分があります?」と振られると、ひらさわ監督は「武田じゃないですかね」と冗談めかして答えたうえで、「藤原も回を重ねるごとにいろんな表情を見せるので注目してほしい」と述べた。
さらに続いて、「相手のキャラクターの彼氏に対する印象は?」と問われると、五十嵐さんは「初めての彼氏が武田くんでよかったなー、とふと思い出す感じ。大人になって味が出るタイプ。最初の恋愛でドキドキしたい頃にはよさがわからない」と分析。いっぽう、加隈さんは「本当に藤原のよさがわからない。イケメンだからより嫌いで。収録中にせめてひとつでも藤原のよいところを見つけたいです(笑)」と、手厳しくも率直な感想を述べた。
最後に、お2人のサイン入り単行本1巻と、サイン入りポスターのプレゼント抽選会が行われ、イベントは大盛り上がりの中、終了。「いつか皆で応援上映とかやりたいですね。もっとやれー! って言いながら(笑)」(加隈さん)、「感想を分かち合いたいアニメ。また上映会とかやって、話せる場があれば嬉しいです」(五十嵐さん)、「今絶賛制作中です。放送も7月5日からスタート。皆さんもぜひ拡散していただいて、わーっと盛り上がる作品にしたいです」(ひらさわ監督)と、それぞれのコメントで締めくくられた。
とにかく「武田かわいそう」という感想で盛り上がっていた皆さん。その真相を、ぜひ本放送で確かめてみてほしい。
(取材・文/西川マレスケ@TRAP)