生ドラマではキャストの歌合戦も！「この素晴らしい世界に祝福を！2 感謝祭～この素晴らしいファンの皆様と祝宴を！～」レポート

2017年04月11日 10:240

声優

独自取材

アニソン

2017冬アニメ

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生ドラマコーナーではキャスト5人が生演技を披露。めぐみんの中二口上やダクネスの妄想、アクアの寝言やシュワシュワを飲み干す姿などは迫真の演技だった。ドラマの後半は、カズマたちが生活費を稼ぐために歌合戦に出ることに。生ドラマからシームレスにキャストの歌ステージに入るのが面白い。

稲田さんが「酒と泪と男と女」でソウルフルな重低音の美声を響かせれば、高橋さんは客席をキュートに煽ってコールアンドレスポンスをしながら「Right☆eye」を披露。茅野さんはアドリブ台詞を交えた透き通るようなボーカルで「連れ去って・閉じ込めて・好きにして」を歌い上げた。雨宮さんは「わたし音頭」を披露、楽しい音頭にも関わらず歌唱力は圧倒的で、ラストのビブラートをきかせたロングトーンは圧巻だった。最後に福島さんが「ろくでもないBLUES」を歌いかけたところで思わぬ展開を見せて、生ドラマコーナーは終了となった。

本編の最後は高橋さん、茅野さん、雨宮さんが第2期ED「おうちに帰りたい」を披露。のんびり優しく歌う3人を、福島さん、Machicoさん、稲田さんがサイリウムで応援する。曲中は稲田さんとMachicoさんがステージ端のバーカウンターで飲み交わしてみせたり、福島さんとMachicoさんが歌詞に合わせて魚を焼いてみせたりと、応援チームの身振りでの演技も見どころだった。

アンコールステージではMachicoさんが「fantastic dreamer」を披露。懐かしい第1期OP映像をバックに、本当に気持ちよさそうに歌唱する姿を見せた。アンコールラストは高橋さん、茅野さん、雨宮さんが第1期ED「ちいさな冒険者」で牧歌的に締めくくると、キャスト全員で終わりの挨拶をしてステージは大団円となった。