「コードギアス 亡国のアキト」、第5章(最終章)の初日舞台挨拶レポートが到着! 5日連続スタッフトークショー開催決定

2016年02月12日 16:300

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アニメ「コードギアス 亡国のアキト」より、2月6日に劇場上映が始まった第5章(最終章)「愛シキモノタチヘ」の初日舞台挨拶レポートが到着した。

 

アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の第1期と第2期の間を時代背景にした最新作として5章構成で劇場上映される「コードギアス 亡国のアキト」。2012年8月に第1章「翼竜は舞い降りた」が、2013年9月に第2章「引き裂かれし翼竜」が劇場上映され、第3章「輝くもの天より堕つ」が2015年5月2日に、第4章「憎しみの記憶から」 が7月4日に公開され、追加で第5章(最終章)の制作が緊急決定するほどの盛り上がりとなっている。

 

第5章(最終章)の初日舞台挨拶は、2月6日に新宿バルト9で実施。入野自由さん(日向アキト役)、松風雅也さん(シン・ヒュウガ・シャイング役)、寺島拓篤さん(アシュレイ・アシュラ役)、赤根和樹さん(監督)、河口佳高さん(プロデューサー)が登壇した。以下、レポート。


なお、公開劇場では、来場者特典として、総作画監督・島村秀一さんによる描き下ろしイラストを使用したミニ色紙(全5種)を配布。さらに、5日連続でスタッフトークショーを実施することも決定した。

 

ギアスに導かれた者たちの終焉! 遂にシリーズ完結となる『コードギアス 亡国のアキト』最終章「愛シキモノタチヘ」の劇場上映が、2月6日(土)より新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全国36ヵ所の劇場にて開始された。今回は、朝早くからの上映にも関わらず多くのファンが駆けつけた東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶の模様をレポートする。


舞台挨拶には日向アキト役の入野自由さん、シン・ヒュウガ・シャイング役の松風雅也さん、アシュレイ・アシュラ役の寺島拓篤さんら豪華キャスト陣に加え、監督の赤根和樹さん、サンライズの河口佳高プロデューサーが登壇し、観客から温かい拍手で迎えられた。この『亡国のアキト』の舞台挨拶では、もはやお約束となっている入野さん、松風さん、寺島さんらの息のあった爆笑トークの掛け合いに会場は笑い声に包まれた。


最終章について感想を聞かれた入野さんは「面白かったですね。見どころしかなくて、戦闘シーンだけでも新型機(アレクサンダ・リベルテ、アレクサンダ・レッドオーガ)が登場したり、アキトとシンの対決などは圧倒的な迫力で描かれていたり、今までの集大成といっても過言ではない仕上がりだったと思います。もちろん、レイラとアキトの関係などもしっかり描かれていて、最終的に自分たちも想像して楽しめる作品になったと思います」と作品への手応えを口にした。また、第1章から最終章までのアキトの成長については「最初の頃は感情も薄く、任務を遂行するロボットのような感じでしたが、最終章までの間にどんどん変化していって、より人間味溢れるキャラクターになったと思います」と笑顔で語っていた。赤根監督も「冷たくクールな、狂気じみた男から本来のアキトに戻していくという演出意図をもって描きました。最後はヒロインのように守ってもらえるようなキャラクターになったかなと個人的には思っていて、可愛らしさを感じています(笑)」とコメントした。


続いて、最終章について感想を聞かれた松風さんは「本当に一秒も無駄のないアニメーションで、手前味噌ですが、こんなに一秒も無駄にしていない作品は世界にないんじゃないかと思います。何回も観たいです」と絶賛。また、シンについては「やりがいのある美味しい役でした。ただ、アフレコの収録は本当に大変で、実は録り直している部分もあったりするんですけど、でも、その分思い入れも強くなりました」と、アフレコの思い出も語ると、そのアフレコで一緒だったという寺島さんは「収録中は松風さんの背中がパッと浮かぶくらい印象的でした」と告白。そんな寺島さんに対し、松風さんが「邪魔だった? ごめんなさいね。目の前ちらつかせちゃって(笑)」とコメントに乗っかり、会場を笑わせていた。


そして最終章の感想を聞かれた寺島さんは「見どころとしては、やはり新しいメカが登場しているところです。この『亡国のアキト』はコードギアスシリーズの中でもメカの戦闘シーンに特化した作品だと個人的には思っていて、この最終章になって主人公機がより主人公機らしくなったというか、戦闘シーンが本当に格好良いんです」とコメント。また、アシュレイについては「サンドイッチを両手食いしているシーンが印象に残っています」と振り返ると、松風さんも「あれは馬鹿っぽかった(笑)。人のサンドイッチ3つあるうちの2つ取ったからね」と返し、会場の笑いを誘っていた。


また、作品の要である謎の力“ギアス”について聞かれた赤根監督は「実は、シンのギアスはかけられる相手が決まっていて、TVシリーズの時は誰に対してもギアスをかけることができるんですけど、シンは好きな人にしかギアスをかけられないんです。それも『死ね』っていう好きな人に死を与えるギアスで、これまでシンがギアスをかけている人は、みんなシンが好きだった人なんです」と、これまで明かされていないギアスの設定について語っていた。また、アキトと最後の戦いを迎えたシンについては「幼い頃の回想シーンをご覧頂ければ分かる通り、シンは優しい心の持ち主で、どこかで世界に対して憎しみを持つようになった時に、ギアスという魔力に取り憑かれたんです」と語っていた。


最後に登壇者が一人ずつコメント。河口プロデューサーは「時間は掛かりましたが、何とか最後まで辿り着くことができました。その間、ずっと応援して頂いたみなさんのおかげです」。赤根監督は「今まで応援して頂いてありがとうございました。自分でも気に入っていて、手応えを感じています。キャストやスタッフみんなが頑張ってくれたおかげです」。寺島さんは「まだまだ語り尽くせないんですけど、本当に面白い作品だと思っていますし、僕自身もすごく良い作品に携わることができて本当に良かったなと思っています」。松風さんは「自信を持って世に出せる素晴らしい作品になりました。語り尽くせないことがたくさんありますので、イベントなどがあれば参加させて頂いて語り尽くしたいと思っています。今日は朝早くから本当にありがとうございました」。入野さんは「この最終章まで長きにわたって応援してくださったファンのみなさん、本当にありがとうございました。最終章を観た後に改めて第1章から見直すと、さらに広がりのある作品になっていると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです」。それぞれが作品への熱い想いを語り、初日舞台挨拶は終了となった。

 


◆『コードギアス 亡国のアキト』 最終章「愛シキモノタチヘ」 スタッフトークショー
新宿バルト9 2月15日(月)19:30の回 シアター9(上映後トークショー)
赤根和樹(監督)、木村貴宏(キャラクターデザイン)、島村秀一(総作画監督)
新宿バルト9 2月16日(火)19:30の回 シアター9(上映後トークショー)
赤根和樹(監督)、井野元英二(3DCGアニメーションディレクター)、佐藤号宙(3DCGアニメーションディレクター)
横浜ブルク13 2月17日(水)19:30の回 シアター5(上映後トークショー)
赤根和樹(監督)、安田朗(ナイトメアデザイン原案)、河口佳高(プロデューサー)
新宿バルト9 2月18日(木)21:00の回 シアター6(上映後トークショー)
松風雅也(シン・ヒュウガ・シャイング役)、赤根和樹(監督)、河口佳高(プロデューサー)
新宿バルト9 2月19日(金)19:00の回 シアター9(生コメンタリ―付上映)
赤根和樹(監督)、木村貴宏(キャラクターデザイン)、島村秀一(総作画監督)

来場者特典:複製原画セット(全15種)のうち、3種 ※ランダム配布のため、種類をお選びいただくことはできません。また、交換等はいたしかねます。 ※お一人様、1回のご鑑賞につき1セット(3種)のお渡しとなります。
チケット料金:通常料金 ※全国共通特別鑑賞券は劇場窓口でのみお引き換えが可能です。
チケット販売:公式HP【KINEZO EXPRESS(インターネット販売)】および各劇場窓口にて
※2月17日(水)イベントのみ、横浜ブルク13での実施となりますのでご注意ください。
 KINEZO EXPRESS 
2月12日(金)0:00<=2月11日(木・祝)24:00>より ※クレジットカード決済のみとなります。
 窓口販売
2月12日(金)劇場オープン時より ※窓口ではインターネット販売で残席がある場合のみの販売となります。

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(C) SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C) 2006-2011 CLAMP・ST

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(C) SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C) 2006-2011 CLAMP

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