※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
2014年1月10日にTVシリーズと劇場版が同時公開となるアニメ「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」だが、12月29日に秋葉原でイベントが実施された。
「Wake Up, Girls!」は、TVアニメ「らき☆すた」を手がけた山本寛さん(監督)、待田堂子さん(脚本・構成)、神前暁(MONACA)さん(音楽)を中心としたアニメ化プロジェクト。"まったく新しいアイドルアニメ"がコンセプトで、2,000人のオーディションから選ばれた一般女性たちが声優を務める。物語は、東北・仙台を舞台にアイドルを目指す少女たちの姿を描いた青春群像劇。制作はOrdet×タツノコプロで、2014年1月10日にTV放送と劇場公開が同時に始まる。ストーリーやキャストについては作品詳細にて。
1月10日に向け、昨年末に秋葉原UDXのアキバ・スクエアで「Wake Up, Girls! 炎の七番勝負ヤマカン出て来いやー!」と題した無料イベントを実施。ヤマカンこと監督の山本寛さんをはじめ、声優陣、スタッフ、ファン一同が入り乱れてのバトルが繰り広げられた。
[一番勝負]山本寛監督 VS ファンのみなさま
司会者が、イベントタイトルを「Wake Up, Girls! 炎の七番勝負ヤマカン」と途中まで呼びかけたのに続き、観客が「出て来いやー!」。コールに応えて山本寛監督が演歌に合わせて登場。「制作が佳境なので、本当はスタジオにいなくてはいけないのですが、ガヤの収録をするために来ました」と山本監督。早速、スタッフが集音マイクを持ってステージに上がり、アニメ本編のライブシーンなど使用されるガヤの収録がスタートした。「Wake Up, Girls!」コール、WUG!の推しメンコール、I-1クラブライブでの歓声という3種類のガヤを収録した。
[二番勝負]山本寛監督 VS ファンのみなさま
一番勝負から続いて、WUG!のライバルユニットI-1クラブのメンバーを演じる声優陣が登壇。ステージ前に楽屋でみんなで作ったという挨拶&決めポーズを披露。「『I-1クラブ』ってこんなチーム」「アニメと私と山本監督」などのテーマに沿ったトークが繰り広げられた。演じるキャラが着ているアイドル衣装をキャストも着てライブをやりたい、と福原さんがコメントしたのをきっかけに、「I-1クラブの衣装を実際に着たいか?」という話題に。「ダイエットをしなきゃ」などの声が出つつも、最終的には6人全員が「着てみたい!」とコメント。今後、I-1クラブキャストによるあライブが見られる日がくるかもしれない? 新人揃いのWUG!と異なり、ほぼ全員が山本作品に出演経験のあるI-1クラブのキャスト陣。唯一山本作品初出演の安野さんは、作品の舞台となる宮城出身のため、「ご当地キャスティングだと思っていた」そう。「宮城でイベントをしたい」というコメントに、客席も大いに盛り上がった。また、山本監督について「実は子どもっぽい?」「監督はかまってちゃん???」など、キャスト陣からきびしい意見も多く飛び出した。逆に、ライバルグループとなるWUG!を演じる7人については、それぞれ「可愛い」「WUG!のいい先輩になれるよう、演じていきたい」「彼女たちの刺激になれるよう頑張りたい」などとエールを送った。トーク中はキャスト陣のツッコミにタジタジになる姿も見せた山本監督だが、最後は「WUG!を鍛えないといけない中、サポートしてくれる慣れた面々は有り難い」とコメント。
[三番勝負]山本寛監督 VS Wake Up, Girls!
「こんにちわぐー!」の挨拶とともに、WUG!の7人ががひとりずつ登場。演じるキャラクターと同じ名前のキャストたちが、それぞれの自己紹介を行い、その後キャラとキャストそれぞれについて監督がコメントした。また、運動が得意な高木美佑さんがクラシックバレエの回転を披露したり、民謡が得意という設定の片山実波を演じる田中美海さんが演歌を歌ったりするなどの、大胆自己アピールも飛び出した。
島田真夢:つかみどころのない、謎の多い元センター。演じるのが難しいと思う。
吉岡茉祐:さいきん、「大阪のおばちゃん化」が激しいので、キャラに近づけてほしい(笑)。とくに、ファッションがギラギラしがち。
林田藍里:いちばん取り柄がない子、という設定。真夢の友人として彼女への憧れからアイドルを目指すが、いちばん努力家で成長する姿を見せてくれる。
永野愛理:楽天ゴールデンイーグルス優勝してよかった! 僕も優勝の瞬間飲みながら盛り上がりました。
片山実波:天真爛漫なキャラです。民謡が得意なキャラです。
田中美海:実波の天真爛漫さを上回る田中さんの天然キャラに引っ張られて、キャラクターが成長している気がします。
七瀬佳乃&青山吉能 佳乃はクールビューティーなキャラだったはずなのに、演じる青山さんに引っ張られて、人間味が出てきました(笑)。
久海菜々美:いわゆるツンデレキャラです。ポニーテールはキャラクターデザイン・近岡さんの提案だったからなのですが、いいですね!
山下七海:実はオーディション最終選考までノーマークだったんです。最終選考で「あ、ポニーテールがいる!」って(笑)。
菊間夏夜:セクシー担当、貫禄と包容力があるキャラです。
奥野香耶:最年長なんですが……しっかりやろうな?(笑)
岡本未夕:ヘタレで、萌え萌えで、ちょっとおちゃらけたディレクションしやすいキャラではあります。テレビシリーズ第2話で大活躍しますよ。
高木美佑:器用で、ボケから泣きまでいろいろとできるので、助かってます。