アニメ映画「009 RE:CYBORG」、神山健治監督が続編製作への意欲を明言! 博多での2度目の舞台挨拶で

2012年12月10日 13:480

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10月27日公開のアニメ映画「009 RE:CYBORG」(ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)だが、神山健治監督が続編製作への意欲を語った。

 


これは、リピーター御礼企画の第5弾としてT・ジョイ博多で実施した舞台挨拶でのこと。福岡県での舞台挨拶は、10月28日の全国舞台挨拶ツアー以来となる2回目で、「新宿バルト9で舞台挨拶をさせて頂いたとき、9回も観て下さったお客様がいらっしゃいましたが、まさかそこまでは」という神山監督のコメントに対し、9回以上見たというファンたちが続々と挙手するなど、会場は熱い博多っ子たちで埋め尽くされた。

トークでは、本作で導入している世界随一のアニメーション技術"セルルックの3DCG"やスカイウォーカーサウンドでの製作エピソードを披露。そして、客席からの質問コーナーでは、「続編はあるのですか?」という質問に対し、神山監督が「色々な状況が許してくれればチャレンジしたいです」と、初めて公の場所で次回作への意欲を明言した。

巨匠・石ノ森章太郎の未完の傑作を、独自解釈でアニメ映画化した「009 RE:CYBORG」。神山監督は以前にアキバ総研のインタビューで「当初、私は脚本のみ担当する予定で、監督は押井守さんが担当される予定でした」「原作で描かれなかった30年間を全部含めて描いています」と話していたが、原作ファン、新規層ともに楽しめる神山監督らしい作品として好評を博したことはリピーターの多さからも明白。"次回作決定"の朗報を期待したい。

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009 RE:CYBORG

009 RE:CYBORG

上映開始日: 2012年10月27日   制作会社: プロダクションI.G/サンジゲン
キャスト: 宮野真守、杉山紀彰、吉野裕行、増岡太郎、丹沢晃之、大川透、斎藤千和、小野大輔、玉川砂記子
(C) 2012 「009 RE:CYBORG」製作委員会

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