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11年ぶりの「マクロスF」単独ライブ!「マクロスF ギャラクシーライブ 2021[リベンジ] ~まだまだふたりはこれから!私たちの歌を聴け!!~」レポート!!

2021年11月24日 11:150
11年ぶりの「マクロスF」単独ライブ!「マクロスF ギャラクシーライブ 2021[リベンジ] ~まだまだふたりはこれから!私たちの歌を聴け!!~」レポート!!

2021年11月9日、10日に幕張イベントホール、そしてシェリルの誕生日である11月23日に神戸ワールド記念ホールで「マクロスF」の単独ライブが開催された。

シェリル、ランカ、ワルキューレの7名が時空を超えて集結・歌唱する超時空コラボアルバム「デカルチャー!!ミクスチャー!!!!!」、2022年4月6日発売決定!!

2010年12月の「マクロスF 超時空スーパーライブ ~Merry Christmas without You~」以降、単独となると実に11年ぶり。記念すべき瞬間を目撃し、シェリルとランカの歌と「マクロスF」の音楽に浸ろうと、会場には5000人にも及ぶファンが集まり、またライブビューイングや全世界での配信でも多くのファンがその模様を見守った。

そんな3日間の公演のうち、今回は11月10日の幕張イベントホールDay2の模様をお届けする。

【オフィシャルレポート】
※原文ママ


メインステージと花道、そしてセンターステージで構成された会場に観客の期待が満ちる中、幕開けを告げる「Prologue F」からライブはスタート。グレイス(声/井上喜久子)によるナレーションとともに、フォールド・クォーツにヴァルキリーの翼が付いた映像が浮かび、スモークを吹き出しながら、そのモニターがせり上がり、一気に会場が「マクロスF」の世界へとフォールドしていく。


1曲目を飾ったのは、「トライアングラー(fight on stage)」。アルトを巡る思いがぶつかり合うハードなナンバーを、シェリル・ノーム starring May’nと、ランカ・リー=中島 愛が魂を込めて歌い上げる。1曲目からフルスロットルで、互いの歌や「マクロスF」にかける思いが全力で感じられるようだ。


劇場版のシェリルのステージのオープニングを模し、これまでの「マクロス」シリーズのボーカリストやバンドが年代とともに紹介されたのち、「2059 NOW」の文字とともにシェリルのソロパートがスタート。

「Welcome To My Fanclub's Night!」で観客を沸かせたあとは、「ユニバーサル・バニー」で、黒ウサギと白ウサギのパートで声をガラッと変えて、まるで2人で歌っているかのような多彩な表現を魅せながらも、パワーボーカルで場を支配する姿は、まさに「銀河の妖精」に相応しい。「声は出せないけど、5000人の分までちゃんとあたしが歌うから!」「あたしの歌を聞けー!」と叫んだあとは、「射手座☆午後九時Don't be late」へとなだれ込む。「持ってけー!」と観客を全力で煽ると、客席のピンクのライトが激しく上下に揺れる。一声で広い会場を掌握する様は、May’nが真のエンターテイナーであることが感じられるようでもあった。


興奮覚めやらぬ中、続いてはランカのソロパート。「みんな抱きしめて!銀河の果てまで!」とこちらも懐かしいセリフとともに、「星間飛行」を披露。ランカとオオサンショウウオさん(ランカの携帯端末)の振り付け映像とともに、キュートな歌声が会場に響き渡る。「キラッ☆」のポーズで会場が一体になると、感激した中島は、間奏で「みんな、会いたかったよ!」と思いの丈を叫び、客席に温かな空気が広がっていく。しっとりとした「アナタノオト」に続き、カラフルで魔法のようなナンバー「虹いろ・クマクマ」へ。「超時空シンデレラ」と呼ばれるランカの愛され要素がたっぷりと感じられる軽快な楽曲と跳ねるような歌声で、客席にも笑顔の花が咲いていく。


「What'bout my star?@Formo」では、メインステージにいる中島に、曲中からセンターステージに登場したMay’nが向き合い、カウントで少しずつ距離を縮めていく。花道で背中を預けて歌う姿は、TVアニメ第15話でアルトにアピールするように歌っていた2人を再現したかのよう。そんな2人がまたしても魂をぶつけ合う「ライオン」。当時、菅野よう子から2人にプレゼントされ、日本武道館公演で使った金と緑のマイクスタンドが、この曲だけのためにリメイクされた。「生き残りたい」という切実な思いを叩きつけるように、2人はスタンドマイクを使い、挑むような眼差しを客席に向ける。感情をさらけ出すMay’nと、どこか静けささえ漂わせる中島の、それぞれの立場や思いの違いが表情からも伝わってくるようだった。

MCでは、11年ぶりの単独公演への思いと、ライブが開催できたことへの感謝を、実際の会場とライブビューイングや配信で見ている人たちへ伝えていく。
「生き残れないセットリスト」「みんなに命を預ける思いで歌う」と熱く語っていくMay’n。一方の中島は、「声が出せなくてもビシバシ思いが伝わってくる」「画面越しで見ている人からもフォールド波のように気持ちが伝わる」「100万倍以上、歌で返したい」と、ライブを体感していることへの感激を言葉にしていく。


そして、ここから「2人じゃないと歌えない曲、絶対2人で歌いたい曲」として「タブレット」を披露。同じ人を好きになった2人が、恋敵の相手を思いやるせつないナンバーだけに、2人の歌声からも押さえきれない思いがこぼれていく。そして、視線をほとんど合わせないまま歌いきったあと、May’nが静かにステージを去っていく。


May’nを見送った中島が「アイモ」をアカペラでワンコーラス歌い、「Songbird」へ。大切な“あなた”へ伝えたい思いがあると、ひとり言のようにささやく歌声は、波のように静かに、だが確かに会場へ広がっていく。続いてMay’nがソロで登場し、シェリルの苦悩を感じさせるような「妖精」を歌う。ランカとシェリル、それぞれの誰にも告げられない胸の内が響いてくるようだった。

換気&クールダウンの「ベンチレーションタイム」では、グレイスのナレーションが流れる。ここは幕張ではなく、「マクロスF」の世界である。ステージに誰も立っていなくてもその気持ちを途切れさせないようにしてくれる、にくい演出だ。


カウントがゼロになると、モニターに映し出された、シェリルのイヤリングのフォールド・クォーツが共鳴し、「ノーザンクロス」のイントロが響き渡る。バックライトを浴び、シルエットになったMay'nが、センタステージに再び登場。腕を十字にクロスさせる振りが印象的なこの曲を、髪を振り乱しながら全力で歌い切る。アウトロでセンターステージに戻ると、一転、「マクロスF」屈指の名曲バラード「ダイアモンド クレバス」を、切なくも情熱的に歌い上げる。

ここから、May’nと中島がアンコールのMCで語った、「『劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~』の流れを感じてもらいたい」と考えたセットリストに繋がっていく。


「サヨナラノツバサ」でランカがアルトに告白した映像が流れると、劇中でランカ自身が大切な人に向けて作詞をしたという「放課後オーバーフロウ」へ。センターステージに現れた中島は、軽快ながらも“明日も同じように学校で会えるとは限らない”という、切なくもどかしい思いを声に乗せていく。

そして「マクロスF」の醍醐味のひとつともいえるメドレーコーナーへ。「たとえあたしが死んでも、歌は死なない!」というシェリルの映像をきっかけに「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of “triangle”」に収録された「娘々FINAL ATTACKフロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」(「ノーザンクロス」~「虹いろ・クマクマ」~「ライオン(愛・おぼえていますか)」~「ユニバーサル・バニー」~「オベリスク」)を、May’nと中島の2人がセンターステージで歌っていく。シェリル、ランカのソロ曲を互いも歌うことで、キュートなシェリル、セクシーなランカの歌声やダンスもたっぷり楽しめる、まさに「マクロスF」の魅力を凝縮したメドレーだ。映像と音楽が見事にシンクロされ、間奏に入るセリフやSEも会場を盛り上げる。


そこから続くのは、「サヨナラノツバサ ~the end of triangle」。シェリルとランカが2人で力を合わせ、最後の戦いへと向かっていくアルトを支えていこうとする。戦ってほしくはないけれど、戦わなければならないなら生き残ってほしい。複雑な思いを抱えながらも愛する人の背中を力強く押すような歌声に、心を揺さぶられた人も多かったことだろう。最後のアルトの告白シーンに2人の「愛してる」という歌声が被さっていく。


ここまでは2019年のクロスオーバーライブでも披露された流れだが、今回はここで終わらない。

戦いが終わり、アルトはバジュラクイーンとともにフォールドしてしまい、シェリルは倒れたまま目を覚まさなくなった。そんな2人に、1人残ったランカが歌うのが「ホシキラ」。「アルトくんが帰ってきて、シェリルさんが目覚める」と信じるランカの気丈な思いが、静かに会場に響き渡っていく。ずっとシェリルの後を追いかけてきたランカが、今は言葉も手も届かない2人に対して、それでもあきらめないでいようと誓う。ランカの心の成長が感じられる歌声だった。

その後、シェリルコールが響き、「サヨナラノツバサ」のEDテーマ「dシュディスタb」のイントロと共にMay’nが登場。本編のラストナンバーとなったこの曲は、ずっと人々を魅了していたシェリルと、人々から愛されてきたランカが、さまざまな困難を乗り越えたことを感じさせるポップチューン。「私たちの歌を聴け!!」と叫ぶ2人は笑顔いっぱいで、明るく強い光を放っていく。2人の歌声には、ライブのサブタイトルにもなっている「まだまだふたりはこれから」という思いが込められているようでもあった。


アンコールに入ってのMCで、May’nは「マクロスF」に出会った10代の頃を回想し、「銀河の歌姫」であるシェリルの歌を担当させていただく嬉しさと同じぐらい強いプレッシャーを感じ、苦しさや悔しさ、今だからこそ話せる当時の気持ちを吐露する。そんな気持ちを共感してくれて、今まで一緒に戦い抜いてきた「唯一の戦友」中島への思いを語り、2人だからこそ歌える歌がある、2人だからこそ長い年月が開いてもシェリルになれると、中島との絆を語るその姿からは絶対的な信頼が伺えた。そして、シェリルの声を担当した遠藤綾とともに、ずっとシェリルを愛し続けてきたこと、これからも自分の歌声でずっとシェリルを生かし続けると約束。最後に、今日のステージを見ていただいた観客に感謝を伝えると会場が大きな拍手に包まれ、May'nの気迫がこもったMCにより会場が一体となった瞬間だった。

一方の中島は、ずっとシェリルとMay’nの背中を追いかけ続けてきたこと、ランカとの出会いで人生が大きく変わったことを語っていく。少女であるランカと自分の年齢が離れていくことを全肯定したいと思いつつ、ランカに申し訳ないと思っていたこと、しかし、時を重ねた自分たちが、今2人で菅野よう子が作った楽曲を生で届けることが大事だと思ったと赤裸々に打ち明ける。中島の「今日までよくやってこれたよね」という言葉に、自分たちのこれまでの経験をはじめ、一度ライブが延期になったことや、ずっと応援してくれた人たちへの感謝など、語り尽くせないほどの大きな思いが詰まっているようだった。


そして、本当のラストナンバーとなったのは、11月10日にリリースされたばかりの「劇場短編マクロスF ~時の迷宮~」の主題歌「時の迷宮」。映画ともCDとも違う、シェリルのパートが大幅に増えたバージョンで、今ステージに2人が立っているから、2人一緒に声を届けたいという思いが感じられるナンバーに仕上がっていた。


バンドメンバー紹介を終え、「SMS小隊の歌」を歌った2人は、会場中を練り歩き、客席の隅から隅までを見て回り感謝を伝えていく。「絶対帰りたくない!」「歌ってない曲いっぱいあるんだもん!」と名残惜しそうにしつつ、2人はそれでも笑顔でステージを降りていく。
去り際に「またね!」「また会おうね!」と叫んだ2人。2時間半ほどのステージだったが、11年を経ても変わらぬ「マクロスF」の音楽のきらめきと、今だからこその2人のパワーが響き渡るステージだった。


そんな本公演の模様は、2022年に映像作品となることが発表。また、神戸公演では、「マクロス」シリーズ放送40周年を記念して、特設サイトで募集された「超時空コラボ歌選挙!!!!!!!」の投票結果を受けた、超時空コラボアルバム「デカルチャー!!ミクスチャー!!!!!」のリリースも発表された。

「これからも歌とともにあらんことを」

まだまだ「マクロスF」、そして「マクロス」シリーズは止まらない。
その勢いがずっと変わりないこと、そして時を重ねたからこそさらなる魅力が増すことも感じさせてくれる、まさに奇跡の一夜となった。

 
【セットリスト】

■マクロスF ギャラクシーライブ 2021[リベンジ]~まだまだふたりはこれから!私たちの歌を聴け!!~
2021.11.10(水) 幕張イベントホール set list

M1. トライアングラー(fight on stage)
M2. Welcome To My Fanclub's Night!
M3. ユニバーサル・バニー
M4. 射手座☆午後九時Don't be late
M5. 星間飛行
M6. アナタノオト
M7. 虹いろ・クマクマ
M8. What'bout my star?@Formo
M9. ライオン
M10. タブレット
M11. アイモ
M12. Songbird
M13. 妖精
M14. ノーザンクロス
M15. ダイアモンド クレバス
M16. 放課後オーバーフロウ
M17. 娘々FINAL ATTACK フロンティア ク゛レイテスト☆ヒッツ!
M18. サヨナラノツバサ ~ the end of triangle
M19. ホシキラ
M20. dシュディスタb

<ENCORE>
M21. 時の迷宮

☆こちらのセットリストを、プレイリストにして公開中!ぜひお楽しみください!

画像一覧

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放送日: 2008年4月4日~2008年9月26日   制作会社: サテライト
キャスト: 中村悠一、中島愛、遠藤綾、神谷浩史、福山潤、桑島法子、小西克幸、豊口めぐみ、大川透、小林沙苗、三宅健太、田中理恵、平野綾、福原香織、井上喜久子、西村知道、杉田智和
(C) 2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS

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