【訃報】漫画家・星野架名さんが死去──代表作はOVA化もされた「緑野原迷宮」など。享年57歳

2021年05月18日 18:190

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漫画家の星野架名さんが、2021年4月28日23時8分、享年57歳で病気のために亡くなったことが、白泉社の公式サイトにて発表された。

コメントには、「『緑野原学園』シリーズをはじめ、『妙子と青』『ビリー・エメラード』『教室』シリーズ等、数多くの作品を「花とゆめ」「別冊花とゆめ」等弊社雑誌にご執筆いただきました。SFやファンタジーを舞台に、瑞々しい感性が溢れる独自の世界を描かれ、私たちを魅了してくださいました。」と星野さんへの業績がつづられている。

なお葬儀は家族にて執り行われたという。

星野さんは1982年、「花とゆめ」2月増刊号に掲載された「東京は夜の7時」でデビュー。以降、同一主人公による1話完結もしくは数話完結の短編、中編シリーズを不定期に発表するという個性的なスタイルで、多くの作品を執筆。1990年には垣野内成美監督によってOVA「緑野原迷宮」が制作された。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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