西尾維新×中村光が贈る秋アニメ「十二大戦」先行上映会&トークショーのオフィシャルレポートが公開! OP主題歌情報も発表

2017年09月19日 19:010

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2017年9月16日(土)、新宿バルト9にてテレビアニメ「十二大戦」の先行上映会&トークショーが行われた。



「十二大戦」は、「〈物語〉シリーズ」「掟上今日子の備忘録」の西尾維新さんが執筆、「荒川アンダー ザ ブリッジ」「聖☆おにいさん」の中村光さんがイラストを担当する小説。12人の異様なる戦士たちによる策謀と殺戮渦巻くバトルロイヤルを描き、2015年5月の刊行以来、累計売上部数が8万部を超える人気作品。
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今回のイベントの登壇者は堀江瞬さん(寝住役)、梅原裕一郎さん(失井役)、五十嵐裕美さん(妬良役)、緑川光さん(迂々真役)、日笠陽子さん(異能肉役)、安元洋貴さん(ドゥデキャプル役)の6名。


イベントのオフィシャルレポートが到着したので、以下より紹介する。


【オフィシャルレポート】(※敬称略)


2017年10月3日(火)より放送がスタートするテレビアニメ「十二大戦」の先行上映会&トークショーが新宿のバルト9で開催された。


本作は、西尾維新が小説、中村光がイラストレーションを担当した原作小説「十二大戦」をテレビアニメ化した作品。干支の名を宿す十二人の戦士たちが、十二年に一度開催され最後の一人として残ればどんな願い事でも叶うという“十二大戦”に挑み、互いの命と魂を賭けて戦う重厚なストーリーが描かれている。


先行上映会では、第1話と第2話をひと足先に楽しむことができた。また、上映前に開催されたトークショーでは、寝住(ねずみ)役・堀江瞬さん、失井(うしい)役・梅原裕一郎さん、迂々真(ううま)役・緑川光さん、異能肉(いのうのしし)役・日笠陽子さん四人の戦士と、審判役のドゥデキャプルを演じる安元洋貴さんが登壇。ストーリーやキャラクターの見どころなどをたっぷりと語っていただいた。そんなトークショーの模様をお届けする。


司会進行を務める高橋伸也さんのアナウンスにより、キャスト陣が登場。それぞれ各キャラクターの肩書きである「うじゃうじゃ殺す、寝住役、堀江瞬さん」、「ただ殺す、失井役、梅原裕一郎さん」などといった、本作らしい呼び込みとなっていた。


自己紹介も終えたところで、ストーリーやイントロダクションの紹介へ。さらに、本日解禁の最新プロモーションビデオも公開。キャスト陣も完成版を見るのは初めてだという。このPVでは、原作では描かれていない異能肉の過去が少しだけ垣間見えるシーンが盛り込まれていた。

 


続いて、本作の見どころをお一人ずつ伺うことに。


堀江さんは、「何気ないワンシーンが伏線になっているので1つ1つすべて見逃せない」と細かいところにも注目してほしいと話し、梅原さんは「バトルシーンが綺麗で迫力がある。」とコメント。また、「伏線がたくさんあるので、最終話まで見たら1話から見たくなる作品」と語った。五十嵐さんは、キャラクタービジュアルがすごく好きとのことで、会場で売られていたグッズが気になっているとコメントした。緑川さんは、「台本チェックの時点からウソでしょ? と思うところがたくさんあったので、みなさんにも感じてほしい」と予想できない展開を楽しんでほしいと伝えた。日笠さんは「衣装にも注目してほしい」と、かなり奇抜な恰好をしている卯の戦士、憂城について言及し、会場をわかせた。衣装を通じて、戦士の人間性を見抜いていくシーンもあるという。安元さんは、「見る側に仕掛けがたくさんある。そこに気付いたときはめちゃくちゃおもしろい」と、やはり伏線についてコメントした。また、「パッケージを買って何度も何度も見てほしい」と奥深い作品だと語っていた。


また、それぞれのキャラクターについて聞かれたキャスト陣。


堀江さん演じる寝住は、常に気だるげな表情をしている現役高校生。アフレコでは、「もっと気だるげに」、人と会話をしているシーンでも「会話をしないでください」というディレクションがあったという。苦心しながらも演じていると語った。

梅原さん演じる失井は、アフレコではあまり動揺しないという土台を作りつつ、しゃべり方の特徴を意識しながら演じたそうだ。五十嵐さん演じる妬良は、ツメを武器とする戦士。基本的に酔っぱらっていて、他の戦士たちに比べてコミカルな表現のシーンが多いそうだ。かわいらしい一面が多い異色な感じだという。
緑川さん演じる迂々真は、寡黙で巨漢な戦士。ほぼ声を発さないというが、緑川さん曰くギャップの萌えキャラとのこと。想像つかないくらいの不思議なキャラクターだったという。
日笠さん演じる異能肉は、“愛終(あいしゅう)”と“命恋(いのちごい)”の機関銃を武器とする名家の跡取り娘。プロモーションビデオでは異能肉の過去の一部が見えたので、彼女の過去も注目してほしいと語る。また、上品なお嬢様なので、上品に気品のあるところは意識しているそうだ。
安元さん演じるドゥデキャプルは、十二大戦の審判員ということ以外詳しいことは明らかになっていないミステリアスな人物。安元さんは、客観視というのを忘れないようにして、ある意味視聴者のみなさんと同じ目線で楽しめるとのこと。アニメーションならではの作りをしているところがあるそうなので、注目してほしいという。


後半の告知情報では、オープニングアーティストをパノラマパナマタウンが担当することが発表された。タイトルは「ラプチャー」で、本日公開されたプロモーションビデオにも使われている。


最後は、これから第1話と第2話の上映を観てくださる観客のみなさんへ、それぞれメッセージが送られた。


キャスト陣が笑顔でステージをあとにすると、ほどなく上映会がスタート。先ほどキャスト陣が話していた見どころを踏まえて、観客も楽しむことができただろう。上映会に来られなかった方も、2017年10月3日(火)のオンエアを楽しみにしていただきたい。


■イベントで公開されたキャストコメントは次のページにて!

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放送日: 2017年10月3日~2017年12月19日   制作会社: グラフィニカ
キャスト: 堀江瞬、梅原裕一郎、五十嵐裕美、岡本信彦、江口拓也、鳥海浩輔、緑川光、チョー、早見沙織、佐倉綾音、西村朋紘、日笠陽子、安元洋貴
(C) 西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

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