中二病感全開!? 激しく、妖しくも美しい、elfin’、2ndシングル「Luna†Requiem~月虹の宴~」インタビュー!

2017年06月19日 18:000

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世界観を話し合い、掘り下げた「Luna†Requiem~月虹の宴~」


──ということで、今回の新曲「Luna†Requiem~月虹の宴~」についてうかがいたいのですが、爽やかな印象だった前作からガラリと変わって、今回はハードでロックな曲調になっています。初めて曲を聴いた時はどう思いましたか?

 

高橋 びっくりびっくり! って感じでした。

 

 私は「最高かよ!」って思いました。こういう曲調って大好きなんです。前の曲もアニメ「ピカイア!」の主題歌という形でアニメソングを歌わせていただいたのですが、今回、ボカロクリエイターの164さんやRyu☆さんがステキな曲を作ってくださって、みゆみゆ的には最高です! テンションが上がりましたね。

 

花房 世界観がすごくしっかりしていて、歌っていて楽しい曲です。最初に聴いた時はこんなに素敵な曲を歌わせていただけるなんて本当に夢みたいで、とても嬉しかったのを覚えています。

 

 今回の曲を歌う上で、中二病を大切にしようと私たちの間で話し合ったんです。最初に、「この曲にはこういうストーリーがあるんじゃないか」ということを話して、月明かりに照らされた教会みたいな場所が舞台、という話をしたり、「こういうイメージ」という画像を見せたりして、少しずつ世界観を固めていきました。こういう話しあいをして、3人で世界観を統一しようとしたんですが、ふたりが中二病のことをよくわかってなかったんです!

 

高橋 なんとなく中二病という言葉は知っているんですが、具体的にはよくわかっていなくて……。

 

花房 でもしっかり表現するためには、しっかりと理解しないといけないなと思いまして、(みゆみゆ)先生にご指導いただきました(笑)。

 

 みいたんは「(マンガの)『BLEACH』みたいなこと?」って言って、「そうそう!」って感じだったんですけど、フラワーは最初「銀のアクセサリーとか着けてるのが中二病でしょ?」って言ってたんですよ!

 

一同笑

 

 それも中二病だけど、今回のとはちょっと違うんだよね。惜しい! って感じでした。

 

──自分たちで歌っていて、「ここがいい」というポイントを教えてください。

 

 1番が終わっての間奏で、口元をぬぐうようなしぐさをするところがあるんですが、そこでちょっと自分に酔って、ふっと少しだけ笑うのがすごく楽しいんです(笑)。今までは、みんなで楽しくて私も笑顔、みたいな感じ曲が多くてカッコつけるところがあまりなかったので、そういうことをできるのが楽しいですね(笑)。

 

花房 落ちサビでのみゆみゆのソロパートなんですが、みゆみゆは世界観に浸っているし、(花房と高橋の)2人も体全体を使って息を合わせてフリをつけているところです。本当はもう、全部好きなんですけど。

 

高橋 私は、この歌では私は私じゃなくなくて、「みいヴァンパイアになろう!」と思っています。最初、自分がヴァンパイアだっていうのを受け入れ切れていないけど、物語が進むうちに「私はヴァンパイアだぜ」って受け入れて、最後はヴァンパイアとして生き生きと生きている、という人生が表現できるように、表情や歌い方を考えているんです。だから最初から最後まで私たちを追いかけていただけたらと思います。ひとつの物語と思って楽しんでいただけると嬉しいですね。

 

 うん。私たちは表現をがんばっているので、その裏にあるストーリーなどを感じていただけたら嬉しいです。

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