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危ないネタてんこ盛りの朗読劇で会場の盛り上がりは最高潮へ!
いよいよステージも終盤に差しかかり、オリジナル朗読劇のコーナーに突入。
大まかな内容としては、日直の用事で職員室に行っている綾を待つ間、学校祭の演劇で脚本と衣装を担当することになった忍と、どんなストーリーにするか陽子、アリス、カレンの4人で会話しているという「Pretty Days」の前日譚的ともいえるような設定でストーリーが展開されるというもの。……なのだが、随所に中の人いじりやら他作品のパロディネタやら、さらには天衝監督の暴露ネタなどなど、大量のネタを詰め込めるだけ詰め込んだ抱腹絶倒の朗読劇となっており、会場は大盛り上がり。生アフレコ同様、原作者・原さんへの謝罪を4人がしたあとも、あまりにカオスで、お客さんにとってはいい意味で行き過ぎたネタのオンパレードに、内山さんは「夜の部、大丈夫かなぁ」と漏らしてしまうほどだった。
ちなみに、実はこのコーナーの最後には出演者たちにも知らされていないサプライズ演出が用意されていた。キャストたちに見えないようにスクリーンにサプライズのカウントダウンが表示。そしてカウントがゼロになると同時に、観客は開演前に配られていた紙を顔の前に掲げると、ステージに立つ4人からは観客席に大きなハートが出現したように見える……という具合である。この演出にはキャストも大喜びであった。
2時間超のステージもとうとうおしまい。最後の挨拶では、東山さん、内山さん、田中さん、西さんら4人から、いつか必ず続きができると信じていると、3期への期待が語られ、最初から最後まで笑いの絶えなかったエネルギッシュなステージはエンディングを迎えた。
(取材・文/式大介@TRAP)