表現者・下野紘の魅力がたっぷり詰まったスペシャルステージ！「下野 紘 バースデーライヴイベント 2017～Running High～」レポート

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

2017年4月29日（土）、人気声優・下野紘さんの37歳の誕生日を祝う「下野 紘 バースデーライヴイベント 2017～Running High～」が、東京・NHKホールにて開催された。

下野さんは2001年のデビュー以降、「ラーゼフォン」神名綾人、「ef - a tale of memories.」広野紘、「バカとテストと召喚獣」吉井明久、「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔、「進撃の巨人」コニー・スプリンガーなど、数多くのアニメで主役、メインキャラクターを演じてきた人気声優。声優活動15周年を迎えた2016年3月より歌手活動も開始しており、ますます幅広い活動を繰り広げている。

そんな下野さんの誕生日は4月21日ということで、今回のイベントは彼自身のバースデーイベントであると同時に、歌手活動1年目の集大成ともいえる。そんなメモリアルなステージの模様をレポートしよう！

愛されキャラ・下野紘の魅力爆発のトークコーナー

時計の歯車をイメージした映像と、下野さんのさまざまな表情をとらえた写真をミックスしたムービーでイベントはスタート。そしてステージ中を包み込むようにスモークが噴出すると、その中から元気いっぱいに下野さんが登場！

最新シングル曲「Running High」を熱唱し、一気に会場を温めた。

挨拶代わりのオープニングナンバーを歌った下野さんが、ひと息つきつつ「37歳で～す」とフロアに手を振ると観客からは「かわい～」という黄色い声援が飛び交う。その声に、さっきまでは熱いロックチューンを歌い上げた下野さんも、なんだか恥ずかしそう。

そんな下野さんは、彼のライブには欠かせない「あんちくしょう」こと、事務所の後輩声優・伊達忠智さんをステージに呼び込み、伊達さんの進行によってトークコーナーがスタートした。

最初の企画は「下野紘バースデークイズ　天国と地獄」。これまでの雑誌インタビューで下野さんが答えた内容、もしくは現在の下野さんに関するクイズに答えるという企画で、正解すると下野さんの欲しいものがもらえるといううれしはずかしな内容となっている。

インタビューに関するクイズは、「インタビューを終えて控え室に戻ってきた時に言ったひと言は？」「ドラマCD『ね語男子』に関するインタビューで、もし自分でストーリーを考えるならどんな猫を演じてみたい？」など、本人もすっかり忘れているような細かい問題が続出。もちろん不正解を連発し、そのたびに「NHKホールということで、歌のお兄さんになった下野紘お兄さん。子供たちにはやさしく、お母さんにはちょっと誘惑気味に自己紹介」という無茶振りをされたり、喉にいいけどむちゃくちゃ苦いお茶を飲まされたりと踏んだり蹴ったり。

しかし、大好きなサンリオキャラクター・シナモロールに関するクイズでは、見事正解！　その賞品として、なんとシナモロールがゲストとして登場し、下野さんとのコラボぬいぐるみの発売が発表された。これには喜びを隠せない下野さんだが、まだまだ嬉しいサプライズは続く。

着てみたい衣装を着る、という雑誌企画でどんな衣装をリクエストしたか。という質問にも正解したところ（ちなみに正解は「警察官」）、最新ゲーム機「ニンテンドースイッチ」がプレゼントとしてステージに登場。自身も「小学生みたい！」と苦笑するほどの喜びように、観客も思わずハッピーな気分に包まれた。

また、現在放送中のアニメ「カブキブ！」に関する問題では、主演キャスト陣のビデオメッセージも上映。意外なゲストに、会場は大きな盛り上がりを見せた。