モアナと伝説の海
上映開始日: 2017年3月10日
(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年3月10日公開のアニメ映画「モアナと伝説の海」より、日本語版声優の情報が発表された。
「モアナと伝説の海」は、「アナと雪の女王」「ズートピア」が歴史的大ヒットを記録したことも記憶に新しいディズニー・アニメーションの最新作。幼いころのある体験を機に海と運命的な絆で結ばれ、いつしか"海に愛される"という特別なチカラを持つようになった16歳の少女・モアナが大海原で繰り広げる冒険の物語だ。監督を「リトル・マーメイド」「アラジン」といった名作を手がけたロン・クレメンツとジョン・マスカーの巨匠ゴールデンコンビが務めることでも話題となっている。
⇒アニメ映画「モアナと伝説の海」、2017年3月公開! ディズニーの新ヒロインは"海に選ばれた少女"
今回、日本語版の主人公・モアナ役を沖縄県出身の大学4年生、屋比久知奈(やびくともな)さんが演じることが明らかとなった。発表は1月17日(現地時間1月16日午前10時ごろ)にハワイのアウラニ・ディズニー・リゾートにて、英語版のモアナ役を務めるアウリィ・カルバーリョさんが日本のモアナ役が発表するという形で行われた。ディズニーの日米ヒロインがこのような形で対面するというのは史上初で、極めて異例とのこと。
アウリィさんは、対面した屋比久さんとの共通点についてについて「彼女はとても素晴らしいわ。私も南の島で育ち、本作が映画デビュー作。そういう意味で私たちは同じなんです」と語り、またその歌声について「モアナの歌は心に響く歌ばかりですが、彼女の歌声からそういうパワーを感じることができました」と絶賛。
屋比久さんもアウリィについて「友達というより家族のような存在に近いと感じました」とコメントし、自らが演じるモアナについては「モアナは新しい世界に踏み出し、悩みながら一歩一歩強く進んでいきます。誰もが経験することなので、たくさんの方々に共感して頂けると思います」と日本のファンに向けてメッセージを寄せている。
これまでは様々な女優が演じてきたディズニーヒロインに新人を抜擢することについてディズニー担当者は「“モアナ”はただヒロインというだけでなく、冒険を通して成長し、体現する演技力、16 歳のフレッシュさ、さらに心情を伝えられる歌唱力も必要という非常に難しい役です。ディズニーヒロイン史上最高規模のオーディションとなったモアナ探しですが、日本のモアナと呼べる人こそ“屋比久知奈”さんでした」と語っている。
また、屋比久さんはモアナ役が決まった時のことを振り返り「本当に夢みたいで信じられなかったです。朝起きて、夢なんじゃないかって何度も思いました」と喜びを語っている。そんな謙虚な屋比久さんがどのようにモアナを演じるのか、注目の集まる発表となった。
上映開始日: 2017年3月10日
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