内田真礼、全曲新曲のミニアルバムをリリース! 2017年は、もっと自分を開放します!

2017年01月08日 11:000
DVD付・初回限定盤

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「グルーヴって何?」って思いました(笑)


──4曲目の「5:00AM」は、作詞に内田さんの名前がクレジットされています。

内田 この曲はR&Bで、歌詞をakaneさんと共作させていただきました。タイトル通り、午前5時がテーマになっているんですが、その時間は私にとっては特別な時間で、夜ずっと起きていて5時を迎えてしまっても、5時に目が覚めても、その時に見る窓の外の景色は不思議な色をしているんです。そうすると、昼間に仕事をしている自分じゃないような気になって、「私って今、何者なんだろう?」って思ってしまって。そんな不思議な感覚を共有していただけるような歌詞になっていると思います。

──R&Bを歌ってみていかがでしたか?

内田 R&Bは大好きで、ずっと歌ってみたかったんですけど、最初は難しかったです。「グルーヴを出して」とディレクションされて、「グルーヴって何?」みたいな(笑)。でも、歌っていくうちに自分のものにしていくことができた楽曲なので、私らしさと同時に大人っぽいテイストも感じていただけたらうれしいです。

──5曲目の「クロスファイア」は、MAAYA BANDのベーシストでもある黒須克彦さんの作曲ですね。

内田 ロックな曲です。ライブでタオルを振り回す曲というコンセプトからスタートして、さらに野球要素を詰め込みました。演奏はMAAYA BANDが担当してくれたので、ライブ感がすごく出ています。

──「クロスファイア」という言葉自体が、野球用語ですよね(外角から内角へとえぐるように入ってくるボールのこと)。

内田 野球の用語で一番かっこいい単語というところからこのタイトルが付けられているんです。あとは黒須さんが作曲してくださったから、「クロスファイア」……(笑)。

──そこはダブルミーニングなんですね(笑)。

内田 そうですね(笑)。それとレコーディングでは、私が先に歌を録って、バンドが次に演奏を録って~というように、お互いがこの曲を高め合っていったので、表の攻撃・内田真礼、裏の攻撃・MAAYA BANDみたいなイメージもあって。私は、ホイッスルを吹いたり太鼓を叩いたりして演奏にも参加したので、黒須さんが「真礼ちゃんは裏の攻撃にも参加しちゃってる。代打・内田だ」という風におっしゃっていました(笑)。

──ラストの「Smiling Spiral」はいかがですか?

内田 私を応援してくれるみんなの姿をイメージした曲で、間奏で「まあやー!」って呼ぶパートがあるんです。ライブではみんなに言ってもらいたい部分なんですけど、レコーディングでは私自身が自分の名前を叫んでいて、ちょっと気恥ずかしかったです(笑)。

──たしかにそれは照れますね(笑)。曲調は、応援歌らしく、アップテンポで元気がよくて。

内田 1stアルバムの「PENKI」に「Hello, future contact!」という曲が入っているんですけど、その続編というイメージで、みんなでハッピーになれる曲が、またひとつできました。

──同じ曲調がひとつもないし、どの曲にも、たしかに今の内田さんが入っているという内容ですね。

内田 2016年の私が散りばめられた1枚であり、内田真礼を知っていただくための入門編という感じのミニアルバムになりました。最初にお話しした通り、これを聴くと、今、私が何が好きで、何を楽しんでいるのかわかると思います。

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