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放送中のTVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」より、第1話先行上映会のレポートが到着したのでご紹介しよう。
→TVアニメ「サイコパス」、新編集版の先行上映会にファン100名が黒スーツ姿で集結! 関智一・花澤香菜とともに記念撮影
大ヒットを記録した刑事ドラマ/映画「踊る大捜査線」シリーズの本広克行さんを総監督に、「劇場版BLOOD-C The Last Dark」の塩谷直義さん(監督)、ゲームなどでもおなじみの虚淵玄さん(シリーズ構成・脚本)、「REBORN!」原作者の天野明さん(キャラクター原案)という豪華スタッフと「機動警察パトレイバー2 the Movie」「攻殻機動隊」シリーズなどのSF警察モノで知られるProduction I.Gによる近未来警察機構の物語として2012年10月~2013年3月に放送された「PSYCHO-PASS サイコパス」。ノイタミナ作品らしい深い人間ドラマと先の読めない展開で人気を獲得し、アニメファンから高く評価されている。
劇中の公安局刑事課のキャラクターさながらに「黒スーツでの来場」が参加条件というユニークな先行上映会で注目を集めたが、そのオフィシャルレポートが到着したので、ノーカットでお伝えしよう。
この日は狡噛慎也役の関智一さん、常守朱役の花澤香菜さんが登壇し、新編集版や10月より放送開始の『PSYCHO-PASSサイコパス2』、そして今冬公開予定の『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス』への思いを語った。大きな拍手の中登壇したお二人も黒の装い。客席の様子を観て「背広着ているからかフォーマルな雰囲気で静かですね。サクラじゃないですよね?」と心配する関さん。
まずは役作りについてお話を聞くと「僕のベースの部分は意外と狡噛なんですよ。」と話す関さん。狡噛に共感するところは?という質問にも「共感以外ないです(笑)。共感はするけど実際に狡噛のように生きられるかというとそれは別の話ですが、理解はできます。」とコメント。そして朱を演じる際に花澤さんは「大きな事件がある話数の前は先に気持ちを作ってからアフレコに挑んでいました。」と第1期を振り返りました。
そして『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の話では「新たなシーンも追加され、モノローグであったり、他のキャラクターと会話をしているシーンが挿入されている回もあります。」と関さん。新編集版がただの再編集ではなく新たなシーンが追加され1期を観てきたファンも楽しめると紹介した。1期から約2年、再び朱を演じることについて花澤さんは「実は朱ちゃんを演じる機会は色々ありまして、久しぶりという感じはなく取り組めました。」と話し、新編集版では収録前に「いつの頃の朱を演じるか」を教えてもらっていたそう。また当時のアフレコを鮮明に覚えていたためあまり考えずすんなりと演じられたそうだ。
『PSYCHO-PASSサイコパス2』『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス』について関さんは、第1期のラストで狡噛が失踪しているため「楽しみですけど不安もあります。」と心配そう。そして花澤さんは監督から「今期は凛々しい朱ちゃんでいくからよろしくね。」と言われたと明かした。また2期のキービジュアルも鋭い表情の朱が描かれており、その後ろに描かれた人影は「今後活躍するキャラクターたちだという情報を監督から聞いた」と関さん。さらに2期の出演について「当然僕が出ているというスタンスで待っています。第1期で作品を盛り上げるために貢献してきたわけですから、そんな無碍なことはなかろうと。これで出てなかったら泣きますよ!」と複雑な胸中を明かし会場を笑わせた。
最後にお二人からファンへメッセージが贈られ先行上映会をしめくくった。
・関智一さん
期待して鼻息を荒くしてオーディションを受け、そして受かって番組も面白く長く続けば良いなと思っていた作品がこのように皆さんに支持されて長続いているということでとても幸せです。今後狡噛がどう関るかはわからないですが、関われる機会があるならば全力で盛り上げていきたいと思いますし、関われるように色々根回しをしていきたいと思います(笑)。皆様の声援も必要です。この先もよろしくお願いします。
・花澤香菜さん
再び『PSYCHO-PASS サイコパス』のあのアフレコの日々がやってくるのかと思うと本当にワクワクして、期待してその時を待っています。本日沢山のことを発表しましたが、色々なものを皆さんに見ていただきたいと思います。私も全力で頑張りますので『PSYCHO-PASS サイコパス』の応援を宜しくお願い致します。