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「進撃の巨人」のコミックス累計発行部数が2,000万部を突破したことが発表された。
「進撃の巨人」は、別冊少年マガジンにて連載中の諫山創さんによるマンガ作品。最大50メートルの人食い巨人と彼らのエサと化した人間との戦いを描いたバトルもので、急激に人気が上昇。コミックスは2010年3月に第1巻を刊行したが、その約3年後の2013年4月(第10巻発売時)には、累計1,200万部に到達した。
そして、4月からはファン待望のTVアニメ版がスタート。これがキッカケでさらに人気が高まり、アニメ放送開始後の約2ヶ月だけでトータル870万部の重版に。6月4日現在、コミックス10巻の累計発行部数は2,000万部の大台を突破している。あわせて、全出版社を対象とした店頭でのタイトル別週間実売数ランキング調査でも、"アニメ化作品として史上最高の販売数"を記録(※日販オープンネットワークWIN調べ)したという。
また、アニメとコミックスが好調の影響で、掲載誌である別冊少年マガジンの売れ行きも上昇。アニメ放送開始後の5月号(4月9日発売)は、前号と比べて実売数が30%アップした。そのため、同誌では、6月7日発売の7月号から4号連続で「進撃の巨人」付録企画を実施する。ラインアップは、7月号:兵団ステッカー(憲兵団&駐屯兵団)、8月号:兵団ステッカー(調査兵団&訓練兵団)、9月号:単行本11巻カバー「別マガバージョン」、10月号:アニメイラストクリアファイル。
このほか、講談社では、各種イベントで披露された50m級超大型巨人の実物大バルーンヘッドを社屋に展示中。6月7日まで、講談社本社1Fで一般公開される。