女子高生は宇宙を目指す！　秋アニメ「星屑テレパス」第1話あらすじ＆先行カット公開！ キャスト・監督登壇の先行上映会レポートも

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2023年10月9日より放送開始予定の秋アニメ「星屑テレパス」から、第1話の先行カットとあらすじが発表された。あわせて、10月3日に開催された本作の先行上映会レポートも公開された。

原作は「まんがタイムきらら」で大熊らすこ先生が連載する、「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネートされた4コマ漫画。見た目も性格もバラバラの女子高生たちが宇宙を目指す、青春ロケットストーリーだ。TVアニメでは監督を「五等分の花嫁∬」「ゆゆ式」等のかおりさんが務める。

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今回、10月9日より放送となるTVアニメ「星屑テレパス」から、第1話の先行カットとあらすじが発表された。あわせて、10月3日に開催された本作のキャスト・スタッフ舞台挨拶付き先行上映会レポートも公開された。

【あらすじ・先行カット】

■第1話「彗星エンカウント」

小ノ星海果は、宇宙人との出会いを夢見る高校一年生。
そんな海果は、入学初日に「自分は宇宙人だ」と名乗るクラスメイト・明内ユウと出会い、ビックリ！ユウが気になってドキドキの海果だが、引っ込み思案なのでうまく話せない。でもユウは宇宙人の特殊能力「おでこぱしー」で、そんな海果の気持ちを感じ取ってくれる。ユウともっと仲良くなりたくなる海果。
自分の言葉で思いを伝えたいと決意。一方、ユウは自分の秘密を打ち明ける……。

先行上映会レポートが到着！

本作の放送を直前に控えた10月3日、新宿バルト9にてキャストの船戸ゆり絵さん、深川芹亜さん、永牟田萌さん、青木志貴さん、監督のかおりさん登壇の舞台挨拶付き先行上映会が開催された。
「星屑テレパス」のキャストに決まったときの気持ちや、アフレコの雰囲気、本作の連載雑誌「まんがタイムきらら」が今年の11月で創刊20周年を迎えることについてなど、盛り沢山のトークイベントとなった。
本イベントのオフィシャルレポートが到着したので紹介する。

【先行上映会レポート】

10月9日より放送がスタートするTVアニメ「星屑テレパス」のキャストの小ノ星海果役の船戸ゆり絵さん、明内ユウ役の深川芹亜さん、宝木遥乃役の永牟田萌さん、雷門 瞬役の青木志貴さん、そしてかおり監督が登壇の舞台挨拶付き先行上映会（第1話・第2話）が、10月3日（火）新宿バルト9にて開催された。平日だが、大きなスクリーンの会場をいっぱいにした観客を見ると、この作品への期待の高さがうかがえる。

　それぞれ、演じたキャラクターを紹介していくキャストたち。「海果は、人とコミュニケーションを取るのが難しい女の子だけど、がんばり屋さんで、そこも彼女の魅力だと思います」と船戸さんが伝えると、深川さんは「明内ユウは、“自称宇宙人”で、ムードメーカーで元気いっぱいなんですけど、海果ちゃんに対しては母性がある愛の深い女の子なので、そのギャップも見てほしい！」と力強くアピールする。
次に永牟田さんが「遥乃ちゃんは人当たりのいい優等生というイメージもあるけど、意外とロマンチストなところが爆発していたり、パワフルなところもあるんです！」と一生懸命、遥乃の魅力を説明していく。最後は青木さんが、「雷門 瞬は尖った女の子で、ボケるメンバーが多い中での重要なツッコミ役なので、鋭い一面を見てほしい」と伝えていた。

　個性的な4人のキャラクターが登場する物語だが、その4人のキャスティングのポイントを聞かれたかおり監督。「ひと言で言うのは難しいんですけど、頭の中で漫画を読んだときに聞こえる声を、そのまま演じてくださる方を選びました。この4人しかいないと思っているし、皆さんもぴったり！と思ってくれると思います」とキャスティングには自信があるとコメントすると、深川さんは、「役者として一番うれしい言葉です」と感激していた。

　アフレコはかなり前に終わっているそうで、コロナ禍でグループごとに行っていたのだという。ただこの4人はほとんど一緒のグループだったそうで、青木さんは「僕から見ると、みんなキャラクターの内面に近くて、3人がワイワイやっているのを引いたところからスンと見ていました」と、当時の様子を振り返る。それに対し「それはもう雷門瞬です！」と、すかさず監督がコメント。4人の内面がキャラクターに近かったことは間違いないようだ。珍しいお菓子を配ったり、美味しいスイーツの情報交換をしたり、アフレコの休憩時間も女子校みたいで楽しかったと、4人で話していた。

　そして、これから放映される1〜2話についての見どころを、それぞれ語っていく。「2話で、遥乃ちゃんの好きなセリフがあって、そこに彼女の強さとか優しさが含まれているので、見たときに“きっとここだろうな”って思っていただけたら嬉しいです」と永牟田さん。深川さんは、宇宙語がたくさん出てくるので、そこを見てほしいし、流行語を目指したい！と宣言。船戸さんは「海果ちゃんが、どうみんなと関わっていくのか、彼女の一生懸命で真っ直ぐなところを見てほしいです！」とお願いする。最後はかおり監督が「この大スクリーンにも耐えうる解像度になっています。キャラクターのかわいさ、背景の美しさ、色ものフレッシュさ、撮影の光の表現を楽しんでみていただければと思います」と伝えていた。

　また、「星屑テレパス」の連載雑誌「まんがタイムきらら」が、今年の11月に創刊20周年を迎えることも伝えられ、それをお祝いする5人。きらら作品との思い出を聞かれると、「けいおん！」にハマっていたと船戸さんと青木さん。かおり監督は「きららと言えば、私が監督をした「ゆゆ式」です！　さらにここで、「まんがタイムきらら」20周年作品という光栄なタイトルで監督をさせてもらえるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです」と感動していた。すると深川さんが、声優になって、深夜アニメの演技が分からなかったときに、勉強のために買った作品が「ゆゆ式」のOVAだったと打ち明ける。これには監督も嬉しいと喜んでいた。初めて見た深夜アニメが「がっこうぐらし！」で、それがきらら作品との出会いだったという永牟田さんは、「「がっこうぐらし！」のあとも、「ハナヤマタ」など、色々な作品に出会いました。温かい気持ちになったり、背中を押してもらった作品もたくさんあります」と20周年の歩みを感じるコメントを残していた。

　そのほかにも、作品にちなんで学生時代の思い出なども語っていき、大盛りあがりだった放映前のトークコーナー。最後に、「皆さんと同じ気持ちで、私たちもこれから第1話と第2話を初めて見ます！　役者一同、本当に魂を込めて演じさせていただきました。ぜひ、目をカッ開いて見てください！　どうぞよろしくお願いします！」と、船戸さんがキャストの想いを伝えると、かおり監督からは「スタッフ一同、血反吐を吐いて作りました。毎話クライマックスみたいになっていますので、楽しんでいただければと思います！」という頼もしい言葉が送られ、上映前のトークショーを締めくくった。

　いよいよ10月9日から放送がスタートする「星屑テレパス」。コミュニケーションが苦手な女子高生・小ノ星海果が自称宇宙人の明内ユウと出会い、そこから宝木遥乃や雷門瞬たちとロケット作りを通して成長し、友情を育んでいく物語。女の子たちの葛藤や青春、原作の大熊らすこ氏が描く優しい世界を、素晴らしいアニメーションにしているので、ぜひ彼女たちの輝きを、その目で見てほしい。

（※原文ママ）

【イベント情報】
■「星屑テレパス」キャスト登壇 舞台挨拶付き1・2話先行上映会
日程：2023年10月3日
場所：新宿バルト9
登壇者：船戸ゆり絵、深川芹亜、永牟田萌、青木志貴、かおり監督

【作品情報】
■TVアニメ「星屑テレパス」
＜放送情報＞
2023年10月9日よりTOKYO MXほかにて22：00～放送予定
TOKYO MX：10月9日（月）より毎週月曜22：00～
BS日テレ：10月9日（月）より毎週月曜24：00～
サンテレビ：10月9日（月）より毎週月曜23：30～
静岡放送：10月14日（土）より毎週土曜26：13～
AT-X：10月9日（月）より毎週月曜21：00～
（リピート放送：毎週水曜9：00～/毎週金曜15：00～）
FOD：10月9日（月）より毎週月曜21：30～　独占見放題配信

＜キャスト＞
小ノ星海果：船戸ゆり絵
明内ユウ：深川芹亜　
宝木遥乃：永牟田萌
雷門瞬：青木志貴
笑原先生：高森奈津美
小ノ星穂波：羊宮妃那

＜キャスト＞
原作：大熊らすこ
「まんがタイムきらら」連載(芳文社刊)
監督：かおり
シリーズ構成：高橋ナツコ/かおり
キャラクターデザイン/総作画監督：酒井孝裕
美術監督：根岸大輔(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定：滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計：歌川律子
3D監督：薄井俊作(EGG OF MIGRANT)
撮影監督：千葉大輔(Folium)
編集：武宮むつみ
音響監督：納谷僚介
音楽：sakai asuka
オープニング主題歌：「点と線」伊藤美来
エンディング主題歌：「天体図」サンドリオン
制作スタジオ：studio五組

＜WEB＞
アニメ公式サイト：https://hoshitele-anime.com/

(c)大熊らすこ・芳文社/星屑テレパス製作委員会