浦沢直樹×手塚治虫による珠玉のサスペンスアニメ「PLUTO」予告動画&キービジュアル公開! アトムが涙する理由とは【Netflixアニメ】

2023年10月03日 13:340

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2023年10月26日よりNetflixにて独占配信予定のアニメ「PLUTO」より、予告動画やキービジュアル、先行カットが公開された。

「PLUTO」は、「20世紀少年」、「YAWARA!」、「MASTERキートン」(脚本:勝鹿北星・長崎尚志)など数々のヒット作を生み出している鬼才・浦沢直樹さんが、漫画の父と称される手塚治虫が生み出した「鉄腕アトム」の一篇「地上最大のロボット」(1964年)を原案に、長年作品をともにつくってきた長崎尚志をプロデューサーに迎え、葛藤しながら描き上げた傑作(2003年)。

人間と高性能ロボットが完全に共生する近未来で起こる上質なサスペンスドラマは、手塚治虫文化賞マンガ大賞をはじめ、2011年アングレーム国際漫画フェスティバルにてインタージェネレーション賞を、その他ACBDアジア賞を受賞するなど国内外高い評価を得た。2015年に舞台化され、2018年には好評につき再演を果たし、日本はもちろん、イギリス、オランダ・ベルギーと欧州ツアーも敢行された。
浦沢直樹×手塚治虫 国内外の漫画賞受賞の「PLUTO」がついに初のアニメーション化! 全世界待望作、制作決定PVが公開!!


今回、10月26日よりNetflixにて独占配信予定のアニメ「PLUTO」より、予告動画やキービジュアル、先行カットが公開された。


「PLUTO」予告動画


今回公開された予告動画は、戦争に派遣された世界最高水準のロボットのモンブランが、目の前に広がる荒廃した戦場を見て「僕たちは正義のためにここに来たんだよね? 僕たちは何をやっているんだろう…」と呟くシーンから始まる。
ロボットでありながら、自らの行為に苦悩する切ないシーンから切り替わると、刑事ロボットであるゲジヒトが“人殺しの機械”と吐き捨てられ動揺する姿や、ピアノの音色に感動するノース2号、他者への共感を示すウランなど、ロボットが感情を露わにする場面が散りばめられている。


 

キービジュアル


さらに、本作のキービジュアルも公開。「だれか、この憎しみを止めてくれ。」というコピーとともに、妹のウランを背中で守りながらプルートゥと対峙する、鋭い剣幕のアトムが描かれている。ついにその姿が明らかになったプルートゥの真の狙いとは一体何なのか、本編にてどのような展開を見せるのか、期待が高まる。



場面カット


アトムやウラン、お茶の水博士や天馬博士など、馴染の深いキャラクターの表情豊かなカットにくわえ、プルートゥの姿を確認することが出来るカットとなっている。そして、この物語の始まりとも言える、主人公であるゲジヒトが事件を追うきっかけとなった、「ロボットは人間を傷つけることはできない」にも関わらず“人間の痕跡が全く残っていない殺人現場”のカットなど見応え抜群の12点となっている。














【作品情報】
■Netflixシリーズ「PLUTO
2023年10月26日(木)よりNetflixにて独占配信予定


<イントロダクション>
日本マンガ・アニメの新たな歴史が刻まれる。

1964年、マンガの父・手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」の一遍として絶大な人気を博した「地上最大のロボット」は、2003年、「20世紀少年」、「YAWARA!」、「MONSTER」などメガヒットを続ける漫画家・浦沢直樹と、長崎尚志のプロデュースによって「PLUTO」(小学館ビッグコミックス刊)として蘇った。
<人間と高性能ロボットが共生する近未来>で起こる上質なサスペンスドラマは、手塚治虫文化賞マンガ大賞をはじめ、“漫画界のカンヌ”と称されるアングレーム国際漫画フェスティバルのインタージェネレーション賞を獲得するなど国内外で高い評価を獲得、単行本の全世界累計発行部数は1,000万部を超える大ヒットとなった。さらに2015年には舞台化、2018年には再演も行われ、日本はもちろんイギリス、オランダ、ベルギーと欧州ツアーも敢行された。
そして、日本初のTVアニメ「鉄腕アトム」の放送から60年となる2023年、「鉄腕アトム」の制作スタッフにも名を連ね、気鋭のスタジオ・MAPPAの創設者でもある丸山正雄の手によって遂に「PLUTO」がアニメーションとなって動き出す。

全世界に贈る【愛】と【憎しみ】の記憶の物語。
混迷の時代に「PLUTO」を通して見える世界とは―――。


<ストーリー>
憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。

人間とロボットが<共生>する時代。
強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。
時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。
<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。
2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。
「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。

そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。


<スタッフ>
原作:「PLUTO」浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース
監修:手塚眞 
協力:手塚プロダクション(小学館 ビッグコミックス刊)
エグゼクティブプロデューサー:丸山正雄、真木太郎、山野裕史
監督:河口俊夫
キャラクターデザイン:藤田しげる
クリエイティブアドバイザー:浦沢直樹
CGI演出・特殊撮影:宮田崇弘
撮影監督:佐藤光洋
音響監督:三間雅文
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:スタジオM2
制作プロデュース:ジェンコ 


<キャスト>
ゲジヒト:藤真秀
アトム:日笠陽子
ウラン:鈴木みのり
モンブラン:安元洋貴
ノース2号:山寺宏一
ブランド:木内秀信
ヘラクレス:小山力也
エプシロン:宮野真守
プルートゥ:関俊彦
お茶の水博士:古川登志夫
天馬博士:津田英三
ヘレナ:朴璐美
ダンカン:羽佐間道夫
アブラ―博士:山路和弘
ブラウ1589:田中秀幸


<WEB>
作品公式サイト:https://pluto-anime.com
X(旧Twitter):https://twitter.com/pluto_anime_
Netflix作品ページ:www.netflix.com/pluto

画像一覧

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PLUTO

PLUTO

配信日: 2023年10月26日~   制作会社: スタジオM2
キャスト: 藤真秀、日笠陽子、鈴木みのり、安元洋貴、山寺宏一、木内秀信、小山力也、宮野真守、関俊彦、古川登志夫、津田英三、朴璐美、羽佐間道夫、山路和弘、田中秀幸
(C) 手塚プロダクション/浦沢直樹・長崎尚志/「PLUTO」製作委員会

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