【ディスクレビュー】m-flo、DJ WATARAIらも参戦! アニメ「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」をブチ上げた劇中RAPを完全収録のアルバム「Straight Outta Rhyme Anima」 がマジでヤバイ!

2021年01月15日 18:000

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2020年10月から12月にかけて放送されたTVアニメ「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」より、アルバム「Straight Outta Rhyme Anima」が2021年1月13日に発売された。

「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」は、2017年9月より始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクトで、日本のヒップホップシーンを牽引するラッパー・トラックメーカーがクリエイターとして参加した本格的な楽曲が魅力のひとつ。その楽曲を歌い上げる個性的なキャラクター達は、人気声優陣が担当。リアルなラップを披露しており、アニメや声優、ヒップホップファンを巻き込み話題を呼んでいる。

TVアニメ版は、原作CD、コミカライズ、ゲームアプリ化、舞台化など、さまざまなメディアミックス展開に続き、満を持して放送開始。メインスタッフに、「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズで知られる小野勝巳監督。構成に、小野監督とともに「遊☆戯☆王5D's」を手がけた吉田伸氏が名を連ねており、昨年末のオンエア終了まで、毎週のように鮮烈なインパクトを残していたのは記憶に新しい。

 

TVアニメ版ならではの見どころとして、楽曲披露時にはリリックが派手にビジュアライズされ、バトル後には対戦相手が決まって大爆発。さらには、銀行強盗が大量の“違法マイク”をダイナマイト代わりに腹に巻き付けて“肌身離さず不法所持”する描写など、ぶっ飛んだ演出とストーリー展開があげられるが、毎回発表される劇中RAPとともにラップバトルが繰り広げられた点も押さえておきたいポイントだ。

 

そんな同アニメの音楽集として、2021年1月13日にアルバム「Straight Outta Rhyme Anima」が発売。同作には、アニメ劇伴や先行配信がされたOP/EDテーマのほか、登場キャラクターらによる全劇中RAPがフルサイズで収録されている。アニメの内容を網羅した豪華な収録内容の魅力を紹介すべく、本稿ではOP/EDテーマと劇中RAPに絞って全曲レビューを行なっていきたい。

 



1. ヒプノシスマイク -Rhyme Anima-/Division All Stars
作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)

 

“作品の顔”であるOPテーマには、“Division All Stars”としてメインキャラクター全12名が集結。invisible manners(平山大介・福山整)が手がけるハードロック調のビートにまたがり、代わる代わる自己紹介をしながらマイクリレーを繰り広げていく。そこからフック終盤では、作品のテーマを大々的に提示するように〈このエンドレスゲームの果てが世界の終わりでも抗い続けるぜ Division Rap Battleで〉と歌唱。全メンバーがユニゾンで歌う様子は、所属ディビジョンは違えど、困難を前に手を取り合う構図を思わせ、まるでヒーロー作品を見ているかのような熱いキモチにさせられる。

 

ちなみに、Fling Posseの1バース目は浮遊感あるシンセトラップ調なのだが、次のターンでは他ユニットと同じハードロックに転換。なおかつ同ディビジョン部分のみ、ビートが難解に変化する腕の見せどころとなっている。“シブヤの女”は要チェックだ。

 

2. Rhyme Anima's Mixtape/Division All Stars
作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)

 

アニメ第1話では、全ディビジョンが挨拶代わりのラップをそれぞれ披露したのだが、それらをミックステープ形式で繋ぎ合わせたのがこの曲だ。前述したOPテーマも同様だが、12名のMCが集まると、1曲の中で何度もフロウが切り替わるアトラクション的な楽しみ方をできるのが、「ヒプノシスマイク」楽曲のオツなところ。全ディビジョンのバース終了後には、アニメ第13話のEDテーマとして使用されたパートも楽しむことができる。ちなみに筆者は、MAD TRIGGER CREWが歌う、気怠く煙たいユニゾンフックに強く心を惹かれてしまった。

 

3. RUN THIS CITY/Buster Bros!!!
作詞:好良瓶太郎 作曲・編曲:月蝕會議

 

「Buster Bros!!!」といえば、「好良瓶太郎」×月蝕會議の織りなす重厚でロックなビートが代名詞。スクラッチが一曲を通して鳴り続けるこの曲では、山田兄弟が次々とマイクをパスしていく部分に、付け入る隙のない彼らの巧みな連携ぶりを感じることができるだろう。

 

そして特に聴いてほしいのは、山田三郎(CV:天﨑滉平さん)がキュートな一面を見せたかと思えば、突如として〈んなわけねーだろ 手に持つマイカフォン〉と、まるで差し出された手のひらを一気に引っ叩くようなドライブ感を演出するパート。その極端な二面性に、アニメ視聴時にもだえてしまったファンも多かったかと思われる(ちなみに彼の歌う“掃き掃除”はおそらく、Zeebraが参加する「証言」などに影響を受けたものだろう)。

 

4. WELCOME U/麻天狼
作詞・作曲・編曲:Kohei by SIMONSAYZ

 

殺人未遂にストーカー被害……シンジュクNo.1ホストである伊弉冉一二三(CV:木島隆一さん)との同居生活が、観音坂独歩(CV:伊東健人さん)にさまざまな災難を招いた回での披露曲。この後、“強い絆”からなる結束力がフィーチャーされた麻天狼だが、同曲でもすでにその片鱗が。

 

というのも、神宮寺寂雷(CV:速水奨さん)と独歩が歌うメインパートと、一二三の色気を纏ったコーラスパートのかけ合いは、他ディビジョンでは見る機会の少ない“歌モノ”的な歌唱法だからだ。一二三が紡ぐフロウの滑らかさは、ホストの可憐なマイクパフォーマンスを表現しているのかもしれない(個人的な話だが、“Shinjuku Zentai”というフレーズの“Zentai”という字面の強さにいつも笑ってしまう)。

 

5. RED ZONE(Don't test da Master)/MAD TRIGGER CREW
作詞:KLOOZ 作曲・編曲:DJ WATARAI

 

DJ WATARAI氏が、「ヒプノシスマイク」にまさかの参戦。日本におけるラップ/ヒップホップの草分けの時代から今なお活躍を続けるレジェンドであり、彼の重低音に特化したビートが、MAD TRIGGER CREWのラフなラップに好相性を示すとは。

 

さらに驚きなのが、日本語ラップのクラシックであるBUDDHA BRAND「DON'T TEST DA MASTER」を堂々とサンプリングしていること。見る人が見ればひっくり返るような字面ばかりが並び、恐れ多さが際立つばかりだが、DJ WATARAI氏だからこそ、こういった試みが実現できるのかもしれない。全ディビジョンのなかでも血気盛んなMAD TRIGGER CREWだからこそ、楽曲の“キメ”の部分でこのフレーズを使うことで、一層のパンチラインに昇華できるのだろう。

 

6. SHIBUYA GHOST NIGHT/Fling Posse
作詞:TOKYO HEALTH CLUB 作曲:Yuki "T-Groove" Takahashi, Yuma Hara, TOKYO HEALTH CLUB 編曲:Yuki "T-Groove" Takahashi & Yuma Hara

 

「幽霊はいるのか否か」という話に始まった “ハロウィン回”にあわせて、ビートは鮮やかな色調のディスコファンクに。同曲のリリックは、TOKYO HEALTH CLUBの面々が手がけているのだが(DJ WATARAI氏といい、一体どこに人脈があるのだろう)、曲中にはRHYMESTERの異名を思わせる〈KING OF STAGE〉や、彼らの作品名である〈ウワサの真相〉というフレーズを忍ばせている部分も。軽快なサウンドも相まり、レジェンドへのリスペクトをさらりとこなしてしまうのは、飄々とした性格の飴村乱数(CV:白井悠介さん)を中心としたFling Posseらしさが大いに極まるところだ。

 

7. 3 Seconds Killer/Buster Bros!!!
作詞:好良瓶太郎 作曲・編曲:月蝕會議

 

ディビジョンラップバトル予選を控えながら、他ディビジョンからの刺客である爆弾魔を退治した際の披露曲。「RUN THIS CITY」に続き、こちらも好良瓶太郎氏×月蝕會議のタッグ作なのだが、前述した大会前ならではの仕上がったバイブスや、盛り上がるポイントを明示するカウントダウンという要素もあり、ラップに込められた熱量も普段より一層に強く感じられる。

 

また、一郎の2バース目では、余計な繋ぎの言葉が入らない純粋なライムだけを立て続けに踏み、それだけでグルーヴを織りなすという高度なフロウを披露。作詞を担当した山田二郎(CV:石谷春貴さん)が歌うフレーズには、1990年代の東海岸ヒップホップを語るうえで欠かせないThe Notorious B.I.G.の名前を忍ばせている点も大きなポイントだ。

 

8. Fallin'/麻天狼 作詞:Pecori (ODD Foot Works) 
作曲:Tondenhey (ODD Foot Works) 編曲:ODD Foot Works

 

プロデュースは、ヒップホップをベースに活動するバンド「ODD Foot Works」。ユニゾン歌唱のフックはダウナートーンながらも、それが夜の街で疲れ切った人をそっと癒すような聴き心地のよさを運んでくれる。また、寂雷のフロウはオンエア当時、視聴者にさまざまな想像力を掻き立てさせたことで話題となったが、小節末に“Ah”とブレスを挟んでグルーヴを織りなすのは、実在するラップ/ヒップホップ楽曲でも見られる手法のため、決して“そういう”わけではない。それにしても、この曲のフックのリリックを読めばわかるが、麻天狼の作品には人の弱さを認められるだけの優しさがある。決して強さ一辺倒にならないのが、「ヒプノシスマイク」における各ディビジョンの多様性を表しているようだ。

 

9. Bayside-Suicide/MAD TRIGGER CREW
作詞:MUTA(JUMANJI) 作曲・編曲:ELIONE

 

ビートメイクは、ラップ/ヒップホップヘッズであれば知らない人のいない、SALUやJP THE WAVYとも親交のあるELIONE氏。彼の持ち歌「Winner’s Circle feat. SALU & IO」などを聴けばわかるが、普段はトラップチューンを制作しているイメージがあるため、「Bayside-Suicide」のようにアーミーな質感のホーンが鳴るブーンバップを手がけたのは意外だった(特徴的なシンセが加われば、ブーンバップというよりGファンク的に分類されるかもしれない)。

 

また、この曲の歌唱時は、入間銃兎(CV:駒田航さん)の同僚刑事2名が汚職をした場面。そもそもMAD TRIGGER CREWは、ヤクザの碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎さん)と刑事である銃兎が共闘する複雑な関係性のクルーである。劇中では、前述した2名の刑事がその弱みにつけ込むシーンも見られたが、この曲では左馬刻が逆に、日頃の“職務質問”になぞらえた言葉選びをしながら、“筋が通らない”とラップで激しく叱責。裏社会を生きる彼だからこそ確かな説得力を備えるものだ。つまり〈どの口が何を言うかが肝心〉なのである。

 

10. JACKPOT!/Fling Posse
作詞・作曲・編曲:T-DOT

 

イカサマギャンブラーを一掃した劇中の内容にあわせて、タイトルはギャンブルにおける“賭け金”や“大当たり”を意味する言葉に。ビートは、ラチェットな雰囲気のトラップで、前述した「SHIBUYA GHOST NIGHT」など、きらびやかな楽曲のイメージを持つFling Posseが、こういった色調のビートに乗る機会は珍しいのではないだろうか。

 

フロウの観点では2バース目にて、3連譜の3拍目を落とすなど、こういったトラップビートではもはや“お作法”となった部分もしっかりと抑えている。加えて、1バース目の倍速から通常のテンポに下げるなど、楽曲全体に緩急を生む流れを作っている細かな点にも注目してほしい。

 

11. D.R.B Rhyme Anima -1st Battle- Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW/Buster Bros!!! · MAD TRIGGER CREW
12. D.R.B Rhyme Anima -2nd Battle- Fling Posse VS 麻天狼/Fling Posse · 麻天狼
13. D.R.B Rhyme Anima -Final Battle- MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼/MAD TRIGGER CREW · 麻天狼
15. D.R.B Rhyme Anima -EX- The Dirty Dawg VS Secret Aliens/The Dirty Dawg · Secret Aliens
作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)

 

ディビジョンラップバトル 本戦のバトル音源はすべて、invisible manners(平山大介・福山 整)がプロデュース。「1st Battle」は、Buster Bros!!!とMAD TRIGGER CREWのどちらにもピッタリと当てはまるどっしりとしたビートでの勝負に。最後の力を振り絞った一郎の攻撃を、唇を噛んで耐え抜き、一大カウンターを放った際のバイブス満タンな左馬刻のラストヴァースは必聴。ラップと演技の両方が高い次元で両立している。

 

「2nd Battle」は、乱数がバトルを通して仲間の大切さに気づき、本領発揮をする場面で、彼が歌うところの“ロリポップ”感あるフューチャーサウンドに変化。最終的には、独歩のなかで負の感情が爆発し、バーサクモードに突入してFling Posseを圧倒するのだが、ここでのストレスフルな声の荒げようは、彼のなかに眠る“狼の牙”を表出させるには十分すぎる迫力だった(おそらく、サラリーマンとラッパーの二足の草鞋という部分を含めて、栃木出身のMC・DOTAMA氏を参考にしているのだろう)。

 

「Final Battle」で注目してほしいのは、MAD TRIGGER CREWと麻天狼の両者によるリリック。ディビジョンの総力を尽くしてぶつけるMAD TRIGGER CREWの“パワーラップ”に対して、麻天狼は仲間同士がお互いの弱さをさらけ出して認め合い、寂雷を中心とした“絆”の強さを見せつける。両者のスタイルウォーズ性が打ち出されているだけに、ぜひ音楽とは別に、文字の形でもリリックを読み込んでみてほしいものだ。

 

15曲目では、アニメオリジナルキャラクター・Secret Aliensに対して、かつて活躍した伝説のクルー「The Dirty Dawg」が復活。現在の各ディビジョンでリーダーを務める4名が再集結するバトル音源となっている。ここでは、乱数×一郎による攻撃をかけ合わせたバースなど、アニメ最終話にして新たな技が飛び出すいっぽう、アニメ版に限っては唯一の女性ラッパーであるアイリス・イノセント・トレイター(CV:Lynnさん)による痛快なリリックのラップが特に新鮮に映った。たとえば、The Dirty Dawgの友情を〈所詮仮住まい〉と突いたところの言葉選びから、〈カリスマ〉〈タリズマン(=お守りの意)〉〈守る番〉と畳みかけていくラインは、その意味もきれいに通っているだけに、軽く鳥肌を立ててしまったほどだ。

  

14. Love Dimension/Secret Aliens
作詞・作曲:m-flo 編曲:m-flo, Mitsunori Ikeda(Tachytelic Inc.)

 

聴いた瞬間に一発でm-floだとわかる記名性の高いサウンドは、もはや「流石」のひと言に尽きる。男性2名・女性1名という男女構成がm-floと共通するSecret Aliensだが、それがこういった形で音楽になるとは。歌い出しのアカペラの英語詞はメンバーのLISA氏、そこに重なるピアノの旋律とキャッチーなギターカッティングは☆Taku Takahashi氏、〈俺のフッド YOU KNOW? 一声ですぐに集合〉など、かけ声のような疑問形やすぐに“集合”してしまう習性のリリックはVERBAL氏らの特徴をすぐに思い出させ、それが三位一体で極上のサウンドを生み出すのがm-floなのだ。

 

さて、Secret Aliensはアニメ終盤、中王区からの刺客であることが判明したわけだが、あの場面でこれほど爽やかな楽曲を歌われたのであれば、悔しくもフォロワーにならざるを得ない。改めて「ヒプノシスマイク」スタッフ陣が、アニメ制作にどれほど本気で向き合っているのかを痛感する1曲だった。

 

16. 絆/Division All Stars
作詞:YOSHI & ポチョムキン(餓鬼レンジャー)・サイプレス上野・弥之助(AFRO PARKER)・Mr.Q & 山田マン(ラッパ我リヤ)・tofubeats 作曲・編曲:tofubeats

 

MAD TRIGGER CREWをサイプレス上野氏、麻天狼をラッパ我リヤよりMr.Q氏と山田マン氏といったように、各ディビジョンと関係の深いアーティストがリリックを書き下ろした1曲。自身の持ち歌「LONELY NIGHTS」などで知られるトラックメイカー、tofubeats氏は、作編曲とフックの作詞を担当している。

 

フックのリリックは全ディビジョン共通となっているが、特に意識したいのが〈クソみたいなことがあってもいいさ 全部超えてこうとする見えないカ 俺たちは輝く〉というライン。ここでは、彼らの直面する問題やその乗り越え方などを想像すると、各ディビジョンごとに聴こえ方が違って感じられるのではないだろうか。そんな現象も、アニメを通して育まれたコンテクストの強靭さを物語るようでもある。

 

また、ビートはマリンバが心地よいチルトラップに始まり、途中のFling Posseの部分ではニュージャックスウィングのテイストに切り替わる場面も。ただ、曲中にビートチェンジを挟みながらも、OPテーマとは異なり、そのベースとなるサウンドは全ディビジョン分で一貫しているところに、tofubeats氏の手数の多いアレンジ力にただ脱帽するばかりだ。

 

本稿で振り返ったように、リリックやサウンド、劇中のストーリーとの親和性、制作アーティストに加えてサンプリングされているラップ/ヒップホップの背景知識まで……さまざまな切り口によって楽しみ方が何倍にも増えるのが、「ヒプノシスマイク」の音楽的な魅力である。それが4つの“絆”を織りなすディビジョンの数だけあるのだとすれば、ファンにとってその喜びは無限大だろう。あなたはどのディビジョンにput ya hands up?

 

(文/一条皓太)


【CD情報】

■Straigh Outta Rhyme Anima

・発売日:2021年1月13日(水)

・定価:5,000円(税別)

※初回生産分のみアニメ描き下ろしBigサイズジャケット(265mm×265mm)

 

<DISC1>

※OP・ED・劇中RAP

1. ヒプノシスマイク -Rhyme Anima-/Division All Stars

2. Rhyme Anima's Mixtape/Division All Stars

3. RUN THIS CITY/Buster Bros!!!

4. WELCOME U/麻天狼

5. RED ZONE(Don't test da Master)/MAD TRIGGER CREW

6. SHIBUYA GHOST NIGHT/Fling Posse

7. 3 Seconds Killer/Buster Bros!!!

8. Fallin'/麻天狼

9. Bayside-Suicide/MAD TRIGGER CREW

10. JACKPOT!/Fling Posse

11. D.R.B Rhyme Anima -1st Battle- Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW/Buster Bros!!! · MAD TRIGGER CREW

12. D.R.B Rhyme Anima -2nd Battle- Fling Posse VS 麻天狼/Fling Posse · 麻天狼

13. D.R.B Rhyme Anima -Final Battle- MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼/MAD TRIGGER CREW · 麻天狼

14. Love Dimension/Secret Aliens

15. D.R.B Rhyme Anima -EX- The Dirty Dawg VS Secret Aliens/The Dirty Dawg · Secret Aliens

16. 絆/Division All Stars

 

<DISC2>

※Original Sound Track

1. Street Beat

2. One for all, All for one

3. Hangin' Out

4. A Moment of Peace

5. Back to Normal

6. Smooth Sailin'

7. In Our Division

8. Investigation

9. Pissed Off

10. Bad Premonition

11. Nerve-rackin'

12. Disquieting Manner

13. Dangerous Ground

14. Looming Fear

15. Secret Plan

16. (CHU-OH-KU)Conspiracy

17. Divide and Conquer

18. Firestarter

19. Style Wars

20. Start a Beef

21. Face to Face

22. Feelin' Low

23. Throwing Back Memories

24. Set an Answer

25. Tense Situation

26. Now or Never

27. Begin the Battle

28. About to Blow

29. Shouts of Triumph

30. Clear Victory

31. Turnabout

32. Over the Battle

33. Squashed

34. After the Fuss

画像一覧

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ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima

放送日: 2020年10月2日~2020年12月25日   制作会社: A-1 Pictures
キャスト: 木村昴、石谷春貴、天﨑滉平、浅沼晋太郎、駒田航、神尾晋一郎、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏、速水奨、木島隆一、伊東健人
(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

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