三木眞一郎、浪川大輔、石川界人、畠中祐が参戦! 声優業界初のレーシングチーム「VART」結成記者会見レポート!

2019年11月05日 14:580
三木眞一郎、浪川大輔、石川界人、畠中祐が参戦! 声優業界初のレーシングチーム「VART」結成記者会見レポート!

声優業界初のレーシングチームが発足! 2019年11月2日、三木眞一郎さん、浪川大輔さんら人気声優が中心となって結成された「VART(ヴォイス・アクターズ・レーシング・チーム)発足についての記者会見が行われた。

記者会見会場に姿を現したのは、チーム監督兼ドライバーの音響監督・三間雅文さん、チーム主将の三木眞一郎さん、チームメンバーの石川界人さん、畠中祐さんの4名。チーム副主将の浪川大輔さんは、仕事の都合でビデオメッセージでの出演となった。

 

チーム名は「VART(Voice Actors Racing Team)」。2020年6月「ツインリングもてぎ」で開催される7時間耐久レース(通称・JOY耐)出場を目指すという。JOY耐は国内Aライセンスが必要となる本格的なレースのため、ドライバーにはライセンス取得からテクニック取得までを行うほか、2年目、3年目とチームが継続した際は、国内最高峰の耐久レースであるスーパー耐久シリーズの「富士スピードウェイ24時間耐久レース」も視野に入れているそうだ。

 

記者会見ではチーム発足の経緯が明かされた。

もともと2006年から2016年にかけて、声優も数多く参加するカートレースチームに参加していたカーマニアの三間さんは、いったんレースから遠ざかっていたところ、チームメイトだった三木眞一郎さんより今回の企画が提案され、チーム結成を決意したという。

「VART」は前出の通り耐久レース出場を目標に掲げた理由としては、「自分の乗ってきたマシンをいい状態で次のドライバーに受け渡すこと。それはスタジオの中での仕事と同じ」「心と心のつながりみたいなもので、一つ何かを発信できないかなと」といった、アニメ業界人ならではの思いと、自動車離れが叫ばれている昨今「車ってすごく楽しいということを、我々が体感したこととして発信して、車やレースに興味を持っていただけたら」と自動車ファンとしての思いを語った。

 

 

発起人のひとりである三木眞一郎さんは、三間さんとはずっとともにレースに参加してきたメンバーでもある。発足にあたり「そこ(レース)を生業としてらっしゃる皆さんに失礼のない形で、レースにお邪魔させていただけるかということを考えました。いろんな形のお力を借りてこのような形にできてよかった」とコメントした。

 

石川さんと畠中さんは、三間さんと三木さんが声をかけて参加した若手声優メンバーである。聞けば畠中さんは、まだ自動車免許を持っていないという。

「一番視聴者の皆さんに近い立ち位置からのスタート。まず免許を取らないとこの企画に参加できない」「免許を取るというプロセスを実際に観ていただきつつ、ちゃんとプロの方にレッスンを受けてレースに赴くという過程を届けたい」と、畠中さんは意気込みを語る。

ちなみに免許を取ってレースに挑むまでの過程は、映像コンテンツで追いかけていくという。

 

また石川さんは、2016年に三間さんたちのチームメイトとしてカートレースに参戦した経験者だ。

「カートのレーシングチームに参加してから車が好きになりましたし、芝居に多大な影響を与えることを知ってから、より車が好きになりました」とコメントした。

なお石川さんは自動車免許は持っているものの、畠中さん同様レーシングのライセンスは未取得。ということで、アニマックスにて石川さん、畠中さんがライセンスを取得するまでの過程も番組としてみせていくそうだ。

 

そのほか、会見では小額から参加可能な個人サポーター募集も発表。サポーター参加者には特典としてチームグッズ、メンバーグッズが用意されているほか、登録ハンドルネームが公式サイトやレース車両に掲載されることもあるという。もちろんイベント優先応募チケット枠なども用意されているとのこと。

 

そして、チームマシンも公開。使用車両は「TOYOTA86」。ハチロクというと、三木さんが主役・藤原拓海を演じるアニメ「頭文字D」に登場するマシンが思い出されるが、やはり三木さんも思い入れが人一倍の様子。興奮を隠しきれない様子で、マシンの魅力を語った。

 

最後に三間さんは「隠し玉は持っています」と、今回の記者発表ではまだ明かしていないサプライズがあることを示唆。20代、40代、50代のメンバーがいる中で、「各世代によって車に対する意識が違う。そこをつないでいくと何か生まれるのでは」と語る。

そして「少しでも車と社会をつなぐパイプの裾野が広がればいいなと思います」とコメント。

また、レーシングカートに参加した際の講習で気づかされたことして、「レース中、下手なドライバーは道を空けずにそのまま走るように。そして上級者は道を避けて走るように」と教えられたことを語った。「このテクニックは自動車教習所では教えてくれないこと。この意識が徹底していれば、昨今問題のあおり運転もなくなるのでは。そういった小さなことでも、何か一つ伝えられたら」という自動車を愛する者としてのコメントで、記者会見は終了した。

 

なお今後、早くも11月より公式練習がスタート。2020年1月には富士スピードウェイでの練習走行の後、富士7時間耐久レース参戦。3、4、5月にはツインリンクもてぎにて公式練習を行い、6月27、28日開催予定の「JOY耐」本番を目指す予定。並行して番組放送やイベント開催も予定されているという。

 

チームの公式キャラクターは、自動車にも一家言ある漫画家・麻宮騎亜さんが担当。スローロリスという動物をモチーフに、各ドライバーのイメージカラーをあしらったものとなっており、名前はまだ決定していないという。

 

そしてレース運用を担当するのは、レーシングドライバー&自動車評論家である武井寛史さんが主宰する「企画集団 音速ムービーズ」が担当。

そのほか、さまざまなメディア展開、グッズ展開も視野に入れいるそうなので、詳しくは公式サイトでご確認いただきたい。

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