色とりどりのサウンドで巡る音楽の旅! ZAQ LIVE TOUR 2018「Z-ONE」東京公演レポート!

2018年10月13日 12:000
色とりどりのサウンドで巡る音楽の旅! ZAQ LIVE TOUR 2018「Z-ONE」東京公演レポート!

2018年9月15日、シンガーソングライター・ZAQさんが、東京・新木場コーストにてワンマンライブ「Z-ONE」東京公演を開催した。

今回のライブは、2018年5月16日に発売された3rdアルバム「Z-ONE」をひっさげてのツアーファイナルとなる。「ようこそ実力至上主義の教室へ」「食戟のソーマ 餐ノ皿」「フリップフラッパーズ」「劇場版トリニティセブン」「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」といった、アニメを彩ったタイアップ曲を中心に多彩なオリジナル曲たちがどのようにライブで披露されたのだろうか。
その模様をレポートしたい。

パワフルな楽曲から始まるZAQの旅


ツアーファイナルとなるコーストのフロアには、大きくせり出したサブステージが。その周囲を観客がぐるりと取り囲むという、あまりほかではお目にかかれないレイアウトとなっている。
そんな会場にファンクなインスト曲が流れはじめる。そして、ラジオ番組「バズザックファクトリー」で共演するユニット「buzz☆Vibes」の森久保祥太郎さんとShinnosukeさんによるテンション高めな影ナレが会場のテンションを盛り上げる。
すっかりフロアも暖まったところで、ついにライブが開幕! アルバムのタイトルチューン「Zone」からスタートだ。
ブラスをフィーチャーしたパンチ力全開のナンバーで殴り込んできたZAQさんは、黒のドレスを翻しつつ拳を突き上げジャンプ!「飛び跳ねろ!」と声とともに、観客もかけ声を上げて飛び跳ねる。
そのまま「NO RULE MY RULE」「feel the noiZ」へとなだれ込んだZAQさん。アッパーなビートに乗って、全身でライブを楽しんでいることを表現するかのよう。叫び、ジャンプし、そしてあおる! 序盤からパワフルなパフォーマンスが炸裂した。


最初のMCでは「音が最高にいいでしょ」と、スタジオコーストの音響が大のお気に入りだと語るZAQさん。フリーとなって初のアルバムをひっさげてのツアーということもあり、ライブにかける意気込みも人一倍といったところだろう。
「素敵な『Z-ONE』の旅へと一緒に出かけましょう!」
そう語りかけ、ライブは「JOURNEY」で再開。「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」のオープニングを飾ったパワフルなPOPチューンで急発進したあとは、浮遊感あふれるデジタルサウンドと疾走するギターロックが融合した「ロストグロウ」、都会風のクールなサウンドがカッコいい「ordinary it」と楽曲ごとに異なる顔を見せてくれる。これぞまさしく音楽の「旅」だ。


ライブでしか聴けないアニソン・セルフカバーを披露


ここまでボーカリストとしてパフォーマンスを披露してきたZAQさんだが、今度はサブステージ中央にセットされたキーボード前に着席。弾き語りによるセルフカバーを聴かせてくれた。


作詞・作曲家としてほかのアーティストへの楽曲提供も多いZAQさんが演奏したのは、Minamiさんに提供した「ようこそ実力至上主義の教室へ」エンディングテーマ「Beautiful Soldier」だ。ライブ前日に掃除をした際、デビュー前の「もっともギラギラしていた時期」に書いていた夢ノートが出てきたというZAQさん。そこには「水樹奈々、栗林みな実、茅原実里に曲を書く!」という夢が書かれていたそうだ。この楽曲は、その夢をひとつかなえた記念すべき曲とのことで、思い入れたっぷりに熱唱。
続く「こころのなまえ」(「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」ED)でも、情感たっぷりのピアノと歌声が観客の耳と心を優しく包み込んだ。

さらにツアー最終日のスペシャル曲として、映画「劇場版のんのんびより ばけーしょん」エンディングテーマとして提供した「おもいで」のセルフカバーも披露。原曲は、「のんのんびより」のメインキャスト達が歌っていたこともあり、ZAQさんもタンバリンを片手に、フレーズごとに声色を変えて歌唱。芸達者ぶりを発揮してフロアを盛り上げた。


絶対殺す! 超アッパーな後半戦!


ここからライブは後半戦に突入。
ラップとエレドラが跳ねる「未開トオン」、ディスコ風味のキュートなPOPS「Please,Take on me♡」、チョッパーベースに乗せて高速ラップが疾走する「BEAUTIFUL≒SENTENCE」とテクニカルな楽曲が飛び出してきた。面白いのが、「未開トオン」「BEAUTIFUL≒SENTENCE」の2曲は、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが作詞・作曲や編曲を手がけている楽曲という点だ。個性的なアーティストとのコラボレーションから生まれた楽曲でライブに新たな風を呼び込み、会場はさらなる盛り上がりをみせる。


そして「Serendipity」(アニメ「フリップフラッパーズ」OP)、「カーストルーム」(アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」OP)と、最新アルバム収録の人気アニメソングを挟み、ZAQさんいわく「絶対殺すゾーン」へとなだれ込む。

観客もZAQさんと一緒に猛烈なヘッドバンギングを繰り広げた「カタラレズトモ」(アニメ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」OP)を決めた後は、会場を揺らすほどのコール&レスポンス。そして「メクラマス」「INSIDE IDENTITY」(アニメ「中二病でも恋をしたい!」EDセルフカバー)、そしてタイトル通りの暴走&パーティーチューン「SPEED JUNKY」と休む間もなくハイテンションな楽曲をたたき込む! ZAQさんだけでなく、バンドメンバーもサブステージに躍り出て大暴れ。そのまま「Last Proof」(「劇場版トリニティセブン」主題歌)「BRAVER」(アニメ「食戟のソーマ 餐ノ皿」OP)まで駆け抜けた。


アンコールの声に呼ばれて、ステージに再登場したZAQさん。
ここでアルバム「Z-ONE」のタイトルについて、「ゾーン状態に入る」「『Z-ONE』でZAQはこの世に1人!」そして「私(ZAQ)の空間」という意味が込められていることを改めて語る。今回のツアーは、そのタイトルに恥じないものだったということは、この日のステージを見れば一目瞭然だろう。
そんなツアーファイナルのアンコールに披露されたのは、元気いっぱいのパンクチューン「絶好調UNLIMITED」、ライブでは定番の人気曲「Sparkling Daydream」(アニメ「中二病でも恋がしたい!」OP)。


そして、デビューから5年の節目ということもあってか、「自分の音楽を届けたい、というギラついていた私の音楽が誰かに夢を与えていたのかなと思うと、誰かのために曲を書きたいなというメンタルに変わってきた。私を変えてくれたのは、ファンのみんななんだなと思います」と心境の変化と感謝を告げたZAQさんは、「ファンとの絆の曲」の紹介とともに「hopeness」(アニメ「紅殻のパンドラ」OP)を披露。暖かな一体感に包まれながらライブはフィナーレを迎えた。

なお、今回のライブ中にワンマンライブ「KURUIZAQ ver.2018」の開催が発表された。「ピアノは弾かない!」「ブチあげることしか考えない!」と宣言するだけあって、きっと今回のライブ以上に激アツなセットリストになること間違いなし! 彼女の勢いはまだまだとどまることはなさそうだ。



【セットリスト】
1. Zone
2. NO RULE MY RULE
3. feel the noiZ
4. JOURNEY
5. ロストグロウ
6. ordinary it
7. Beautiful Soldier
8. こころのなまえ
9. おもいで
10. 未開トオン
11. Please,Take on me?
12. BEAUTIFUL≒SENTENCE
13. Serendipity
14. カーストルーム
15. カタラレズトモ
16. メクラマス
17. INSIDE IDENTITY
18. SPEED JUNKY
19. Last Proof
20. BRAVER
En1.絶好調UNLIMITED
En2.Sparkling Daydream
En3.hopeness

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