舞台少女たちは実は◯◯◯していた!? 第7話で衝撃展開の「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」小泉萌香(大場なな役)×中村彼方(作詞家)最速対談インタビュー

2018年08月26日 10:000
舞台少女たちは実は◯◯◯していた!? 第7話で衝撃展開の「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」小泉萌香(大場なな役)×中村彼方(作詞家)最速対談インタビュー

第7話「大場なな」が放送され、物語がいよいよ佳境を迎えたTVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」。衝撃の展開で話題騒然のこのタイミングで、大場なな役・小泉萌香さんと、作詞家・中村彼方さんの対談インタビューを行なった。

中村彼方さんは、TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の全楽曲で作詞を担当しているほか、コミック「少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア」の脚本を担当している。中村さんはアニメの制作初期から参加し、舞台の初演以前からレコーディングを見守ってきた、キャスト陣との信頼関係も深い存在だ。今回は制作側であると同時に、「スタァライト」と舞台少女たちの一番のファンでもある中村さんと、物語の鍵を握る存在・大場ななを演じる小泉さんに、第7話放送直後の“今”だから明かせる裏話や心情を聞いていく。

 

なお、TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」全体の根幹に関わる仕掛けを踏まえたインタビューのため、この先は第7話「大場なな」視聴後に読んでほしい。

 

 

やっと言える! 大場ななに隠された秘密!

──先ほど第7話「大場なな」の放送が終了しました。聖翔音楽学園99期生の秘密がついに明かされましたが、放送を迎えての心境を教えてください。

 

小泉萌香(以下、小泉) やっとですやっと! みなさん第7話をご覧になって、きっと第1話から見返したくなったんじゃないかと思います。私としても、ぜひ見直してほしいです! わかった上で見返すと、あれ、このななの言葉、もしかして……? みたいな台詞がたくさん見つかると思います!

──神楽ひかりの転入シーンで、ななのリアクションがカメラで抜かれたりもありましたよね。

 

小泉 そうなんです、今までのループになかったできごとに反応しているんです(笑)。「全部わかってるわ、私はね」なんて台詞も、何度も経験しているならそりゃわかってるよね! となると思います。今までの放送を見て、勘のいい方はななちゃんの過去への執着には何か裏があるんじゃないか、と予想していらっしゃったんですけど。ループを見抜いている人はたぶんいなかったと思うので、私はにやにやしながらみなさんの予想を読んでいました。だから今日この日が本当に本当に楽しみでした!

 

中村彼方(以下、中村) 私も、なながオーディションを勝ち抜いて、何度もループを繰り返してきたんだよということをずっと誰にも言えずにきたので、こういうことだったんです! とやっと言える思いです。一話からずっと仕込んできたものなので、私もぜひ、第1話から7話までをななに注目して見返してほしいと思います。ばななはだいたい、いつもみんなの後ろにいるんだよね。

 

小泉 一歩引いて、スマホのカメラを回したりしているポジションですね。

  

 

──99期生が第99回聖翔祭をループしている設定を小泉さんが知ったのはいつですか?

 

小泉 舞台「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#1」初演の稽古の時でした。それを聞いて、ばなながあんなに前の年の舞台に執着する理由がわかりました。

 

──舞台の初演でななとまひるが戦ったレヴューであった「戦い抜いて、またスタァライトを!」なんて台詞も、今思えばループを暗示していました。

 

小泉 そうなんです、舞台で描かれていたななの孤独とかは、そういう設定も裏にあったんです。舞台から「スタァライト」を見てくれていた方も、アニメからの方も、そういうことだったのかー! と驚いてすっきりしてくれていたらいいなと思います。

 

──最初に裏設定を知ったときはどう感じましたか?

 

小泉 もう絶句です! 私はななちゃんの優しくてお料理やお裁縫が上手で、髪型がバナナみたいで、という時点で十分個性的だなぁと思っていたのですが、その設定を聞いてもしかして誰よりもキーパーソンなのかもしれないと気づいたんです。もしかして、これは大役をいただいてしまったのでは、と思いました(笑)。

 

中村 大役ですよ~! ちょっと補足すると、ばななはこれまで舞台との向き合い方、なぜ聖翔で舞台に立つのかという部分が分かりづらい部分もありました。

 

小泉 たしかに。それこそ純那ちゃんは親の反対を押し切って聖翔に来てますし、みんなは将来舞台女優になりたい意志がはっきりしている感じがありますよね。ななちゃんはみんなと一緒にいるのが楽しい、みんなと一緒に舞台を作り上げるのが楽しいという、今の楽しさを大切にすることに偏ってる子なんです。

 

中村彼方が振り返る、大場ななの名場面

──改めてここまでの放送を振り返って、中村さん的に大場ななの印象に残ったシーンや台詞ってありますか?

 

中村 私、萌香ちゃんが演じる「ばなないす♪」の台詞が大好きなんですよ。

 

小泉 ばなないす♪

 

中村 あれは萌香ちゃんにしかできませんね。相当かわいいです。

 

小泉 ほんとですか? ありがとうございます(笑)。あれはたぶん、今まで繰り返してきたループの中で、初めて華恋ちゃんに言われたんだと思うんです。

 

中村 初ばなないす!

 

小泉 だから嬉しかったんだと思います。

 

中村 あとは6話のED後のCパート、怖ーって思った!

 

小泉 みんなが戦ってる舞台にななちゃんがひとりで寝っ転がっていて、ボロボロの台本があったりしてほんと怖い。

 

 

中村 7話を前に、ついにこの時が来たんだってゾクゾクを味わいました。

 

小泉 そしてタイトルが「大場なな」!

 

中村 あのタイトルの文字はね。

 

小泉 はい、私の手書きなんです。字が汚いので、たくさん書いた中から選んでもらうんだと思ったら、全部別パターンで使っていただいてました(笑)。

 

中村 どうですか、タイトル「大場なな」。

 

小泉 自分が演じているキャラクター名がサブタイトルになるなんて、最初で最後の経験かもしれないと思います。でもタイトルになったことよりも、今はついにこの話数が来た嬉しさが大きいです! アニメが始まってから作品についてお話する時に、みんなが「こんな内容でこういうキャラクターなんです」を隠し事なく話せるのが本当にうらやましかったんです。みんなが実は……と裏話をしていても、私の裏話は本当に作品全部のネタバレになってしまうので(笑)。だから本当に、待ちきれないぐらい待っていて、みんな早く見て!とずっと思っていました。

 

中村 解放されるね。

 

小泉 やっとみんなが本当のななちゃんのことを知ってくれたんだという気持ちです。

 



小泉萌香も緊張した……第7話のアフレコ!

──小泉さんは声優としてアニメ初レギュラーで、そんな繊細なニュアンスで演じるのは大変じゃなかったですか?

 

小泉 ほんとですよね(笑)。私口が軽いわけではないんですけど、みんなと楽しさを共有したい方なので、つい言っちゃいそうで、言っちゃいけない! というつらさが大きかったです。アニメが始まる前に大発表会があったんですが、その時実は私結構ギリギリなことを言っていたみたいで……。周りのみんながハラハラしていたみたいです。

 

──まず、話せないことがあるつらさが大きかった。

 

小泉 あまり意味深に演じると、伝えるべきじゃない何かが伝わっちゃうじゃないですか。あくまでも見返した時にあっと思ってもらうぐらいのものなので。だからなるべく、意識せず……「全部わかってるわ」とかの台詞はさすがにちょっと、考えながら演じましたけど。実はアフレコでNGをもらうのは、そういう意味のある台詞より、普段のななちゃんを演じている時が多かったんです。今まで経験していたのは舞台でのお芝居だったので、台本を見ながら気持ちを込めて画面に話す、という声優の基本の部分の難しさが大きかったです。

 

──7話はばなな回、それも特殊な作りでずっと話しているようなアフレコだったのでは?

 

小泉 本当に緊張したし、こんなにしゃべっていいんですか? という感じでした。舞台でもそんなによく話す方ではないので。実はこんな子だとは、みんな思ってなかっただろうなって思います。

 

──皆さんの反応も楽しみですね。

 

小泉 私絶対検索しますもん。今見てますので(笑)、感想書いてくださいね。

 

 

──中村さんは舞台少女たちの前日譚を描いたコミック「少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア」の脚本も手がけています。第3話の純那とななのエピソードが特に印象的なのですが、小泉さんはお読みになっていかがでしたか?

 

小泉 かわいいですよね! 純那とななは舞台のときからルームメイトではあったんですが、直接絡む台詞はそんなになかったんですよね。

 

──ななは誰かとの関係より、“8人での舞台”全体を大事にしている印象でした。

 

小泉 そうなんです。舞台ではいわゆるふたかお、とか真矢クロ、みたいにカップリングがはっきりしたコンビではなかったんですね。それが「オーバーチュア」を通して、さみしい過去があるばななにとって、初めての友達が純那なんだなとわかって。本当に大切な存在だし、素晴らしいルームメイトだなと実感できました。

 

──第3話にこの組み合わせを持ってきたのは、中村さん的にも必要な物語のピースだと感じていたんでしょうか。

 

中村 基本的に一人一人に順番にフォーカスをあてていく感じなので、「オーバーチュア」の3話は純那の回なんです。だから実は、なな回はまだなんですね。ななの全てがアニメで明かされてから、なな回が電撃G'sコミックに掲載されるはずなので、楽しみにしてください。

 

小泉 舞台とアニメの二層展開式作品ですが、コミックとも行ったり来たりするとより楽しいと思います。

 

──そして今だから聞けることシリーズなのですが、中村さんが手がけてきた歌詞の中にも、ななの設定を織りこんでいるのでは? と感じる歌詞や歌い分けがあります。たとえば「Star Divine」の「結末も知らずにレヴューの幕が開けた。私は私を再び造りあげる」なんてフレーズの歌唱メンバーに、ななが入っているのは面白いです。

 

中村 はい、そこは考えていました。過去への執着や、ループものっぽさがある歌詞はばななに歌ってもらうようにしています。

 

小泉 そ、そうだったんだ…!

 

中村 実は「Star Divine」に限らず、ななのソロのところではそういう設定を意識して書いています。

 

──「願いは光になって」でななが歌っている「未来はまだ真っ白なままのシナリオだね」とか。

 

小泉 ほんとだ! もう一度全部の曲聴き直そう……!

 

中村 かなり仕込んでいます! 物語の面と同じように、歌詞の面でも私にできる限りの仕込みをしております。

 

小泉 すごい(拍手)! 「Star Divine」とかの歌収録の時点ではまだその設定を知らなかったので、意識せず歌っていたんです。改めて設定やななの気持ちを知ると見方や聴こえ方が変わりますね。

 

中村 歌詞の面でもいろいろ見つけてもらえたらと思います。

 

 

──最後に運命の7話を折り返して、続きを楽しみにしているみなさんに一言お願いします。

 

中村 7話でななの本当の姿がみなさんにも垣間見えたと思うので、これから彼女がどんな風に動くのか。物語の大転換の続きを楽しみにしてください。

 

小泉 7話はなな回ですが、ななのレヴューはありませんでした。今までの放送で、今回もなな戦っていないね、歌わないね、と気にしてくださっていた方々には、おまたせしました! という展開が待っていると思います。今までのななのイメージを持っている人にはえっ、という姿や想いが見られると思うので、是非楽しみにしてください!

 

──楽しみにしています、ありがとうございました!

 

(取材・文/中里キリ)

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト

少女☆歌劇 レヴュースタァライト

放送日: 2018年7月12日~2018年9月27日   制作会社: キネマシトラス
キャスト: 小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
(C) Project Revue Starlight

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