デジタル声優アイドルグループ「22/7」、アキバ総研に初登場! 3rdシングル「理解者」リリース記念、海乃るり、白沢かなえ、宮瀬玲奈フォト&インタビュー!

2018年08月22日 10:000
デジタル声優アイドルグループ「22/7」、アキバ総研に初登場! 3rdシングル「理解者」リリース記念、海乃るり、白沢かなえ、宮瀬玲奈フォト&インタビュー!

デジタル声優アイドルグループ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」が、2018年8月22日に3rdシングル「理解者」をリリースした。

「22/7」は、「AKB48」「坂道シリーズ」などを手がける秋元康さんが総合プロデュース。さらにソニーミュージックとアニプレックスがタッグを組んだアイドルプロジェクトだ。

2016年に行われた最終オーディション合格者である11人のメンバーは、「22/7」として2017年から本格的に活動を開始。5月には8キャラクターの声優が決定し、8名が役を持ったメンバーとなる。そして同年9月20日にシングル「僕は存在していなかった」でデビューを果たした。

以降ライブやイベントに多数出演。2018年からは、キャラクターPVの公開や藤間桜(CV.天城サリー)のバーチャルYouTuberデビュー、そして7月よりTV番組「22/7 計算中」のスタートなど、ますます活躍の場を広げている。そんな「22/7」より、海乃るりさん(戸田ジュン役)、白沢かなえさん(丸山あかね役)、宮瀬玲奈さん(立川絢香役)の3人に、活動やニューシングルについて話をうかがった。

 

アキバ総研初登場の「22/7」が自己紹介!

ーーアキバ総研初登場ということで、まずは「22/7」について教えていただけますか?

 

白沢かなえ(以下、白沢) 22/7は、秋元康先生とソニーミュージックとアニプレックスがタッグを組んで始まったデジタル声優アイドルグループです。有名なクリエイターの方々が描いてくださったキャラクターの声優をするというのが目的でオーディションをしまして、私たちが結成されました。

 

ーー配役がまだ決まっていないメンバーもいますよね。

 

宮瀬玲奈(以下、宮瀬) はい。リアルメンバーは11人いて、そのうち配役のあるメンバーが8人になります。二次元と三次元で活動させていただいています。

 

ーーここではキャラクターのほうの名前が出てくるときはCVを入れてわかりやすく記載していきたいと思いますが、キャラクターの名前と自分の名前の両方で活動するのには慣れてきましたか?

 

海乃るり(以下、海乃) 「22/7 計算中」という番組をやらせていただいているんですけど、それが始まってからは自然と入ってくるようになりました。

 

ーー番組は皆さんがリアクションをしているけど、映像的にはキャラクターが動いていますからね。テレビもそうですが活動の幅が広がってきたと思うので、これは楽しいな!っていう仕事を聞いてみたいのですが。

 

海乃 全部楽しいんですけど、初めてのことをたくさんやらせてもらっているということなら、やっぱり「22/7 計算中」かなと思います。結構いろんなところに行ったりして、海乃本人なら絶対に行かないようなところに行ったりするので楽しいです。

 

ーー富士急ハイランドでは、結構怖がってましたね。

 

海乃 富士急ハイランド自体は行ったことがあるんですけど、「戦慄迷宮」(アトラクション「絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~」のこと。世界最大級の怖さを誇るホラーアトラクション)とかは避けに避けてきたところで、絶対に入りたくない部類のものなんですよ! ……いい経験になりました。

 

海乃るりさん

 

ーー自分では行かないであろうところに行って、何か変わりました?

 

海乃 「もう二度と入らない」と思いました(笑)。

 

ーー何事もやってみないとわからない、と。

 

海乃 このあとも過酷なことをしてきたので、まだまだ楽しみにしていただきたいです。

 

宮瀬 私も「22/7 計算中」なんですけど、初めてのTV番組、しかもバラエティで、芸人さんとからむ経験もなかったから緊張していたんですけど、三四郎さんが何でも面白く返してくれて、三四郎さんの力で成り立っている番組だなって思います。それにこうやってTV番組って作られているんだっていう勉強にもなって、楽しいなって思いました。番組ではロケにも多く行かせていただいているんですけど、私はロサンゼルスの「Anime Expo 2018」に行ったんです。「Anime Expo 2018」のイベントにも出演したんですけど、その合間も番組のロケをしていて、まったく息つく暇もない感じだったんです。ホテルに戻ってすぐに寝るみたいな旅でした。

 

ーー映像で見る以上に過酷だったんですね。

 

宮瀬 はい。でも、海外の方に触れ合えたことと、日本のアニメってこんなにも世界で支持されているんだっていうのが肌で感じられてよかったです。日本語がわかる方もたくさんいたし、アニメって日本の文化なんだなって身に沁みました。22/7を知ってくれている方がいることにもびっくりしました。

 

ーー英語がペラペラのバーチャルYouTuber、藤間桜がいますからね。

 

海乃 ホントありがたい(笑)。

 

宮瀬 海外でも、天城サリーちゃんは引っ張ってくれていました。(※天城さんはロサンゼルス出身の帰国子女です)

 

宮瀬玲奈さん

 

ーー白沢さんはいかがですか?

 

白沢 TV番組もですが、キャラクターとして活動するのが22/7ならではだと思うので、一番好きです。キャラクターPVというショートアニメを作ったんですけど、キャラクターの魅力を100%伝えるために私たち声優がいると思うので、そこでの責任感は感じましたし、彼女たちの魅力をもっと知ってもらいたいと思ってアフレコをしているので、キャラクターと共に活動をすることが楽しいです。

 

ーー「22/7 計算中」では、皆さんの発言がそのままキャラクターの発言になっていますよね。そこではキャラを意識しているんですか? 白沢さんはクールに丸山あかねちゃんを演じてますが。

 

白沢 あかねちゃんをやっているという意識は絶対に崩さずにいるんですけど、演じるというより、自分があかねちゃんだと思い込む感じに近いかもしれないです。やっぱり心から出てくる思考の部分は白沢かなえになってしまうので、アニメに声を当てるのとは、また違う部分もあると思います。

 

ーーそういう活動の中で、最初から比べると成長したなと思うところはどこですか?

 

海乃 私もキャラクターPVの話になるんですが、現場で音響監督さんが演技指導をしてくださったんです。初めてあんなにガッツリと演技指導をしていただいたので、プロの声優さんってこうやっているんだな、こうやってアニメって作られるんだなって感じることができました。これまでもバーチャルライブのMCでキャラクターに声を当てることはあったんですけど、あらためて絵に声を当てるとなると、どうしていいかわからなくて…。だからこれから始まるアニメの制作に向けてということでしたら、一歩踏み出せたと思います。

 

宮瀬 いろんな面でメンバーみんな変わってきていると思うんですけど、今パッと思いついたのは、私たちはモーションキャプチャスーツを着て、ダンスを踊ったりしてるんですけど、そのスーツに着替えるのが速くなったと思います(笑)。最初はピチピチだし、みんな恥ずかしくてわちゃわちゃしてたんですけど、もう誰も恥ずかしがらずに黙々と着替えているんですよ。

 

白沢 確かに!

 

宮瀬 それはひとつの成長だと思うし、三次元の制服も手際よく着替えられるようになったので、面白いなって思います。

 

ーーあのスーツは、テレビで見せるんだって思いました。

 

宮瀬 お母さんが、すごいね、あの服でやってるんだってびっくりしてたんですけど、私たちは慣れちゃって、スーツでテレビに映っても、周りから言われるほどは気にしてないんですよ。でも、恥ずかしいは恥ずかしいんですけど…(笑)。

 

ーー想像していたものよりカッコよかったです。白沢さんは?

 

白沢 結成してからずっと演技のレッスンはやっているんですけど、定期的に演技のテストのようなものがあるんです。そこで前回とは違うねとか、成長したねって言っていただけるのがすごく嬉しくて。積み重ねているものはいつか芽が出るというか。自分ではわからなくても、周りから見ると成長したと思われるくらいは成長したのかなって思いました。

 

白沢かなえさん



歌もMVもカッコいい「理解者」!

ーー3rdシングル「理解者」がリリースされましたが、今回の曲は前作とも違ってカッコいいダンスとシリアスな歌詞が印象的な楽曲でした。歌詞はかなり深いと思ったのですが、歌詞を見たときにどう思いました?

 

海乃 私は自分の理解者って誰だろう? ってまず考えました。皆さんも自分の理解者についてあらためて考える機会になると思います。心を動かされたところに〈いつの日にか気付くだろう 背中向けたのが 唯一の理解者〉っていう最後の歌詞があるんですけど、去ってから自分が気づいてしまった主人公は、これからどうしていくんだろうって、ツラい気持ちになりました。

 

宮瀬 聴いたときに、いろんな視点がある曲だと思いました。自分に置き換えたとき、私は部屋に閉じこもっている側を無意識に考えて、私も自分の理解者って誰だろうと考えました。でもメンバーによっては理解者の気持ちになっていた人もいたので、面白いなって。私は自分の理解者について考えていくと、どんどん闇に落ちていって、夜眠れなくなっちゃうってこともありました(笑)。あと1番好きな歌詞がDメロの〈誰が僕の理解者だ?〉っていうところなんですけど、自分の理解者を探しているというところで、すごく気持ちが入るところなんです。ライブではそこを叫ぶように意識して歌っています。

 

白沢 一度では理解できなくて、何度も聴き直しました。私は誰の視点でもなく、キャラクターの中で誰と誰が理解者の関係なんだろうっていうのを想像して楽しんでました(笑)。MVを見てもそうなんですけど、それぞれの関係性みたいなのは隠れているので勝手に想像できるんですよ。この子とこの子の間にはこういうことがあって、こういう関係なのかなって歌詞に当てはめていくと楽しくなってしまって……。

 

ーーレコーディングはいかがでした?

 

海乃 これまでだと「地下鉄抵抗主義」に近いんですけど、歌詞が全然違うので、この人はこういう気持ちで歌っているんだと思うと毎回違う発見があるし、難しかったです。

 

宮瀬 レコーディングで私のソロパートの〈優しさとか温もりとか〉というところを、「この歌詞の中で唯一温かい一行だからやさしめで歌って」と言われて歌ったんです。

 

ーーいい引っかかりになっていると思います。白沢さんは?

 

白沢 〈一人きりでは生きられないって〉という私のソロのところが、ほかの人よりもすごく低くて……。そこをカッコよくさせるためにオクターブ上の高い声でも歌っているんです。そこは2つ声を重ねているし、高い声も私の声なんですって知っていただきたいです。

 

ーーそこはかなり印象的なボーカルですよね。

 

宮瀬 ライブでもすごくがんばってて、出ないーって言いながら練習してます(笑)。

白沢 でも、レコーディングのときから比べると、だいぶ出るようになってきました!

 

 

ーーMVもカッコよかったですね。

 

宮瀬 今回は渋谷が舞台になっていて、スクランブル交差点で踊るなんて実写ではなかなかできないというか。アニメーションだからこそできることが詰め込まれていると思いました。立川絢香ちゃん(CV.宮瀬玲奈)は今回カッコいい表情が多くて、前作の「シャンプーの匂いがした」のときはあんなに笑っていたのに、また違う表情が見られて、彼女のいちファンとして嬉しかったです。あと、MVのダンスと私たちが三次元でやっているダンスで、ライブだとマイクを持っているからサビのところの振り付けが少し変わっているんです。なので、どこが変わっているかも見つけてください。

 

白沢 個人的に、かわいいアイドルがカッコいい曲を踊っているのが好きなので、私好みでした。でも「シャンプーの匂いがした」との対比で、全然違う顔を見せたいと思ったので、ダンスもすごくカッコよく見えるように、ほかのメンバーのカッコいいところを真似して、自分の踊っているビデオを見直したりしながら、追求していました。

 

ーー丸山あかね(CV.白沢かなえ)が結構目立つ位置にいて、新鮮でした。

 

白沢 メガネの子が前のほうにいるって珍しいですよね。だからあかねちゃんが前のほうにいると、私も目が行っちゃうので嬉しいです。

 

海乃 私がMVで一番好きなのは、左からひとりずつの顔が映されるところです。あれって二次元のMVならではなのではないかなって。表情だったり、何を考えているんだろうって想像するのが好きなので、あの憂いを持った表情がおすすめです!

 

個性豊かなカップリング曲にも注目!

ーーカップリングの「絶望の花」は、すごく情熱的でしたけど、歌詞がかなり絶望的な感じで……。

 

海乃 今までなかったようなちょっと民族的な感じの楽曲で、まだ振り入れはしていないですけど、ダンスは楽しみにしていただきたいです。あと歌詞に〈毅然としてるのは幸せだったから〉とあるんですけど、ただ絶望しているのではなく、幸せな時間があったからこそ絶望しているという詞になっているので、今はどういう気持ちなんだろうって考えながら聴いていただければと思ってます。

 

ーーそしてタイプ別に収録される曲も毎回いいのですが、Type-A収録の「韋駄天娘」は、タイトルのインパクトですよね。意味がわからない(笑)。

 

白沢 私も全然わからなくて、グーグルですぐに調べたんですよ。仏教の神様で、すごく足が速いという説がある神様みたいで、そういう娘なのかなと考えました。〈ポニーテール揺らしながら 君は意外に足が速い〉って歌詞もあって、足が速いその子を追いかけてる僕の心情を歌っているんですけど、すごくその状況が思い浮かぶ曲だなって思いました。あとこの曲は11人のソロパートがあって、最初のAメロとBメロはそれぞれひとりずつが歌っているので、声の特徴も聴いていただけたらと思います。

 

ーー「理解者」でも誰と誰がって想像してましたけど、韋駄天娘みたいに足の速い人とそれを追いかけるのは誰だと想像します?

 

白沢 え~。難しいな……。

 

宮瀬 そういうの検証してみたいですね。

 

ーー運動会とかしてほしいです。キャラだと誰ですかね。

 

白沢 痴話喧嘩みたいな感じだとしたら、丸山あかねちゃん(CV.白沢かなえ)を河野都ちゃん(CV.倉岡水巴)が追いかけてたら逆に面白いかもしれないです。どういう関係なんだろうって思うから。

 

ーーType-B収録の「不確かな青春」はどうですか?

 

海乃 恋をしている主人公について書かれていて、純粋に恋をしているんじゃないかなって思いました。この甘酸っぱい感じを感じていただきたいし、青春を思い出していただきたいです。

 

ーー〈校庭を〉とか〈体育館〉〈渡り廊下〉って、年齢が上の人には、すごく懐かしさを感じるワードなんですけど、みなさんは懐かしさとかではないですよね?

 

海乃 渡り廊下なかった……。

 

宮瀬 私、渡り廊下あったよ。私は主人公になるというか、気持ちが入っちゃうタイプなので、本当に学校の風景を思い浮かべながら歌っていました。

 

白沢 学校で渡り廊下に注目してなかったので、それが青春に置き換えられるんだって思いました。

 

ーー現在進行系だと、何気ない景色なんですけど、聴く人によっては青春ワードになるんですよね。そして通常盤収録の「未来があるから」ですが、爽やかな曲でした。

 

宮瀬 この歌詞は独特で、とらえ方が難しいなと思いました。歌詞とにらめっこしながら考えていたら、「理解者」と繋がるのかなって思いました。主人公は、君が知らない僕がいるみたいな感じで独りよがりというか、周りを拒絶しているような人だと思ったんですけど、これって誰しも思ったことがあるような感情でもあるのかなと思ったんです。歌詞にしてみるとバカらしいと思うかもしれないけど、学生時代とかにこういうことを思ったことがある人はいると思うし、気持ちはわかるので「深いなぁ」って思いました。でもタイトルが前を向いている感じだし、曲調が軽やかなので、この曲もダンスが楽しみです。

 

ーーそういうことを歌っているとは思わないほど爽やかでポップなところが、すごくギャップを感じますね。では最後に9月20日に行われる「22/7 計算中」のイベントについて、意気込みをお願いします。

 

白沢 初めての番組イベントで、初めての試みもあると思うので、新鮮に楽しめるイベントになると思います。

 

宮瀬 「マイナビBLITZ赤坂」という大きな会場でやらせていただくことが決定して、22/7はまだ知名度もないですし、これからなんですけど、この会場を埋めたいという気持ちはあるので、自分たちの力で頑張っていこうと思います。9月20日は平日で、予定がある方、お仕事や学校がある方もいると思うんですけど、ぜひ時間があったら来てください!

 

ーーデビュー日なんですよね。

 

宮瀬 はい。1年前に「僕は存在していなかった」でデビューした日でもあるので。

 

海乃 1周年になるんです。去年の9月20日のことを思い出しながら大切にやっていきたいなと思っているのと、「22/7 計算中」のイベントなので、キャラクターと関連付けたことができたら私は嬉しいなって思ってます。

 

――ありがとうございました!

 

 

(取材・文・写真/塚越淳一)

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