アニメ映画「GODZILLA」ステージは宮野や櫻井ら豪華キャストがゴジラになりきって登場！　追加キャストも発表に！【AnimeJapan2018】

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2018年3月24日（土）、25日（日）、東京ビッグサイトにて日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」が開催。ここでは25日（日）にREDステージで行われた、「『GODZILLA 決戦機動増殖都市』スペシャルステージ」の模様をお届けする。

出演者はハルオ・サカキ役の宮野真守さん、メトフィエス役の櫻井孝宏さん、マーティン・ラッザリ役の杉田智和さん、アダム・ビンデバルト役の梶裕貴さん、ムルエル・ガルグ役の諏訪部順一さん、そしてサプライズで登場した第四の種族「フツア」の双子の少女・姉のマイナ役の上田麗奈さん、妹のミアナ役の小澤亜李さんが登壇。MCはフリーアナウンサーの中倉隆道さんが務めた。

全3章で構成されるアニメ映画「GODZILLA」、その第2章「決戦機動増殖都市」が5月18日（金）より公開される。

今回、「AnimeJapan」のステージに再びメインキャストが集合し、本作への思いを語った。

まずステージに登場したのは、ハルオ役の宮野さん。両腕を前に突き出し、ひじを少し曲げたゴジラ独特のポーズと歩き方を真似て登場すると、続くキャストたちも同じくゴジラになりきってステージに姿を見せ、スタート早々会場には笑いがあふれた。

1作目のアニメ映画「GODZILLA -怪獣惑星-」のネタバレありで進められたステージでは、ラストに登場したゴジラ史上最大、300mの巨体を有する＜ゴジラ・アース＞、そして人類最後の希望であり、新たな進化を果たした＜メカゴジラ＞について触れられ、印象的なシーンについても語られた。

そして、すでに登場が発表されていた新キャラクター、第四の種族「フツア」の双子の少女、姉のマイナと妹のミアナのキャスト発表が行われ、姉のマイナ役に上田麗奈さん、妹のミアナ役に小澤亜李さんがそれぞれ決定し、2人がそろってステージに登場した。

マイナとミアナのキャストに決定した感想が尋ねられると、オーディションの時点では、ひとりの声優が2人の声を担当するのか、それぞれのキャラクターを別の声優が担当するのかも決まっていなかったという話が飛び出し、会場からは驚きの声があがっていた。そして、本作は台詞を先行して収録するプレスコという手法で制作されているのに加えて、常に2人がユニゾンでセリフ収録をしたのでとても苦労したと、収録時の思い出も語られた。

「ゴジラ」関連作品で双子というと、「モスラ」に登場するザ・ピーナッツの演じた「小美人」が浮かぶが、マイナとミアナがどのように作品に関わってくるのか楽しみだと語ったのは諏訪部さん。櫻井さんは、特撮作品であった「ゴジラ」のアニメ化について、300ｍのゴジラはアニメ版ならではで、そのスケール感も魅力と告げる。そして宮野さんは、登場する人物や異星人など、作品について最高の自己紹介ができたのが1作目であり、本作では、よりキャラクターの心情が揺れ動く場面が多い点も注目ポイントとしてあげる。さらに杉田さんからは、何気ないひと言が周りを救うきっかけになったりもするので、キャラクターたちのやりとりを見てほしいと、見どころが語られた。さらに梶さんから、自身が演じるアダムがハルオを尊敬しているのと同じように、自身も宮野さんを尊敬しているとの言葉もあり、プレスコ収録のため手探り状態ながらも、現場が一丸となり、キャストの阿吽の呼吸により収録が進んでいったであろうことが伝わる、あたたかなトークが展開された。

そして最後に、出演者を代表して宮野さんが来場の感謝を述べ、「ゴジラの史上初のアニメーションに携われることをかみ締めつつ、作品作りをしてきました。ぼくらの本気の思いを作品に込めたので、必ず皆さんの胸に届くと思います。そして、今までに観たことのないゴジラ映画になっていることは間違いありません。これから続くストーリーを楽しみに『決戦機動増殖都市』を劇場で楽しんでいただきたいと思います。」とコメント。終始、冗談などを交えたなごやかな空気の中、ステージは終了した。

＜メカゴジラ＞がどのように物語に登場するのか、そして双子の少女たちを含む＜フツア＞という種族は、一体何者なのか？

5月18日（金）の公開を、楽しみに待ちたい。