スポーツアニメの金字塔「エースをねらえ!」「新・エースをねらえ!」がBD-BOXで登場! 大ファン・庵野秀明のコメントも到着

2016年10月28日 13:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

TVアニメ「エースをねらえ!」「新・エースをねらえ!」の2作がBlu-ray BOXで登場する。



「エースをねらえ!」「新・エースをねらえ!」は、1973~75年に山本鈴美香さんが「週刊マーガレット」(集英社)で連載した同名マンガを原作としたTVアニメ作品。主人公・岡ひろみや“お蝶婦人”竜崎麗香、コーチである宗方仁など印象的なキャラクターたちが繰り広げるドラマは少年少女を中心に人気を博し、一大テニスブームを巻き起こしたほか、「エースをねらえ!」で監督を務めた出﨑統さんによる演出の数々は多くのアニメーターに影響を与え続けている。

今回、そんな2作がBlu-ray BOXで登場することが発表に。両作ともHDリマスターが施され、美しい画質で名作を楽しめる永久保存版となって登場する。「エースをねらえ!」Blu-ray BOXは12月14日発売、「新・エースをねらえ!」Blu-ray BOXは2017年2月15日発売で、価格はともに24,800円+税。

あわせて「エースをねらえ!」から多大な影響を受けたという、庵野秀明さんによるコメントも到着している。商品の仕様詳細については次ページにて。


〈庵野秀明さんコメント〉
僕は「エースをねらえ!」はアニメから入ったんですよ。最初に観たのが、高校のときの旧「エース」の再放送。やっぱり「エースをねらえ!」は出﨑(統)さんのイメージなんですね。旧「エース」は、まずオープニングが素晴らしかったし、話も演出も面白かったし、止めを多用した絵も凄く綺麗だった。不必要な情報を省略していく画のスタイルも新鮮でした。再放送は夕方なので、学校が終わるとすぐに帰って観ましたね。その後、原作にもかなりのめりこみました。当時も夢中になって読んだし、自分がプロになってから「トップをねらえ!」という作品を始める前に、改めて第1巻から読み直したんですが、涙が止まらなくなって、スタジオでボロボロ泣いていました。やっぱり、好きなんですね。ちなみに生涯初のLDBOX購入は旧「エース」でした。それほど、好きなんですね。あと、あれだけの内容を90分に収めている「劇場版」も最高です。映画として素晴らしいですね。

アニメーション監督等 庵野秀明

 

(C)山本鈴美香/集英社・TMS

画像一覧

関連作品

エースをねらえ!

エースをねらえ!

放送日: 1973年10月5日~1974年3月29日   制作会社: 東京ムービー
キャスト: 高坂真琴、池田昌子、菅谷政子、中田浩二、森功至
(C) 山本鈴美香/集英社・TMS

新・エースをねらえ!

新・エースをねらえ!

放送日: 1978年10月14日~1979年3月31日   制作会社: 東京ムービー
キャスト: 高坂真琴、池田昌子、菅谷政子、野沢那智、森功至
(C) 山本鈴美香/集英社・TMS

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。