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TVアニメ「タブー・タトゥー」、小松未可子×安済知佳が語る！　2人のヒロインとEDテーマ「EGOISTIC EMOTION」

2016年08月25日 16:000

声優

インタビュー

アニソン

2016夏アニメ

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イジーとトーコこそがセーギにとっての"TRIGGER"

──エンディングテーマをユニット「TRIGGER」（イジー＆トーコ）で歌われると知った時はどんなお気持ちでしたか？

小松　イジーとトーコって組み合わせに少しびっくりしました。トーコは絶対にセーギとペアだと思ってたから。

安済　デュエットになるね（笑）。

小松　イジーが組むとしたらトムなんだけど、それもちょっと違うのかなって（笑）。イジーとトーコは、セーギという軸に対してトリガーになっている2人なのかなと思います。イジーは彼の人生を変えたトリガー、トーコは彼を支えるトリガー。実際に歌詞をいただいて歌ってみたら、「やっぱり彼女たちが"TRIGGER"だ」と感じるようになりました。

──イジーとトーコはセーギを介しての関係なんですよね。

安済　そうなんですよ。コミカルなシーンでの絡みはあっても、パーソナルな会話はほとんどなくて。でも毎話エンディングテーマとして流れるのを聴いていると、彼女たちの思いはひとつだという印象が強くなりました。この曲も最初は物語の説明のようにも聞こえていたのですが、今ではイジーとトーコの気持ちだと思っています。

小松　各話ごとに焦点が当たるキャラクターが変わるので、それを踏まえてエンディングを聴くと、また違った印象になるかもしれません。

──最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

小松　原作を読んだ方は、アニメーションの躍動感に驚かれたのではないかと思います。ところどころアニメならではの表現もあるので、そのあたりもぜひ楽しんでください。そしてアニメから入った方にとっては、衝撃的な展開になっているのではないかと……。能力を持って立ち向かっていくことは、結局、能力と言うよりひとりの人間としての生き様になるので、そのドラマを最後まで見届けていただけたらうれしいです。

安済　せっかくのアニメ化なので、やっぱりアニメーションとしてのバトルを楽しんでほしいですね。あと、ちょっとエッチなシーンも(笑)。逆にアニメーションで入った人には、アニメを見終わってから原作を読んでいただきたい……！　それぐらいストーリーが予測不可能ですし、原作とアニメの描写の違いを補完するのも面白いのではないかと思います。そしてエンディングテーマも、作品を形にするひとつのコンテンツとして、なにとぞよろしくお願いします。