TVアニメ「タイムボカン24」、10月スタート! クリエイティブ・プロデューサーに日野晃博氏、メカニックデザインに大河原邦男氏

2016年06月09日 11:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

TVアニメ「タイムボカン24」が発表された。



「タイムボカン」は、1975年~1976年に放送されたTVアニメ。主人公たちが時空を超えて悪玉トリオと戦うコミカルなストーリー展開に加え、「メカブトン」をはじめとしたメカ、「~だペッチャ」などのギャグが人気を博し、視聴率20%を超える大ヒットを記録。その後も「ヤッターマン」「ゼンダマン」など、ナンセンスなギャグ、勧善懲悪ながらも憎めない悪役、SFメカといった要素を受け継ぐシリーズ作品が多数制作されてきた。


今回、「タイムボカン」シリーズ最新作として、「タイムボカン24」の制作が決定。1975年放送の第1作をリスペクトしつつ、内容を一新した完全新作になるという。監督は「ジュエルペット サンシャイン」の稲垣隆行さん、シリーズ構成は「妖怪ウォッチ」の加藤陽一さん、クリエイティブ・プロデューサーは「妖怪ウォッチ」で知られるレベルファイブの日野晃博さん、メカニックデザインは「機動戦士ガンダム」シリーズの大河原邦男さん、企画協力/キャラクター・メカ原案はレベルファイブ、制作は読売テレビとタツノコプロが担当する。

制作にあたり、番組プロデューサーの読売テレビ・永井幸治さんは「2008年にリメイクして大ヒットしたヤッターマンの原点、タイムボカンをもとにしたこの作品は名前こそ『タイムボカン』で、旧作から引き続き登場するメカもありますが、全く新しいタイムボカンシリーズです。昭和の大ヒットアニメに平成の新たなパワーを盛り込んで、これまた歴史に残る名作となることを期待しています」と意気込みを語った。

また、メカニックデザイナーの大河原邦男さんは「1975年新作『タイムボカン』企画時、上司の中村光毅さんから『ギャグ物のメカデザインに興味は無いか?』『未経験ですので…』こんな会話をしたことを覚えています。それでは試しに主役メカ『メカブトン』の底部に格納されるヤゴ型メカ『ヤゴマリン』をデザインしてみるようにとお誘いいただきました。実はこのシリーズで唯一メカデザインを担当していないのが『タイムボカン』。このたび41年ぶりにアクダーマ側のメカデザインを担当させていただくことでこのシリーズすべてに参加できることになり大変嬉しく思っています」とコメントを寄せている。

放送は、読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週土曜17:30~。


<ストーリー>
説明しよう!
主人公のトキオは、現代の東京に住む中学1年生。
ある日突然、24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命され、驚きの事実を知る!
実は、教科書に書かれている歴史はすべてウソで、過去には教科書よりもむちゃくちゃ面白い真実の歴史=真歴史が眠っているというのだ!
たとえば、絶世の美女といわれたクレオパトラは、本当はクレ夫とパトラという漫才師だった!
そして、正義の味方の桃太郎は、本当は鬼よりも鬼な男だった!
トキオは、隊員のカレンと共に、24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことに!
24機のボカンメカは組み合わせによって、変身したり合体したり、ビックリドッキリな力を発揮する! 
そんなトキオたちの前に立ちはだかるのが、タイムボカンシリーズでおなじみの三悪である!
今回の三人はビマージョ、ツブヤッキー、スズッキー! その名も『アクダーマ』! 
世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書通りの歴史を守るためにこき使われているのであった! 
果たして、次に明らかになるのは、いったいどんな真歴史だ!?



(C) タツノコプロ・読売テレビ

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

関連リンク

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。