メロキュアが、ついにワンマンライブを開催! 2人のハーモニーが響いた夜

アキバ総研 | 2015年09月25日 15:31
メロキュアが、ついにワンマンライブを開催! 2人のハーモニーが響いた夜

2015年9月21日、メロキュアの初のワンマンライブ「メロキュア melodic hard tour [crescent picnic]」が、渋谷WWWでおこなわれた。
キャパ400人台のライブハウスで、チケットは発売後即完売。フロアを埋め尽くす観客が見つめる中、白いスクリーンに2人のシルエットが写し出され、曲の始まりとともに取り払われた。

1曲目はアルバムのトップを飾る「Pop Step Jump !」。岡崎律子と日向めぐみ、2人のハーモニーが響き、バンドの演奏がそれを追って鳴り始める。

「Pop Step Jump !」のAメロのメインを取るのは岡崎律子。

ステージの下手寄りに立った日向めぐみは、リズムを取りながら、少しうつむいて、リーダーの歌声に耳をかたむけ、コーラスパートにさしかかるとマイクを口に近づける。

この相方の存在を感じながらのパフォーマンスは、本ライブ中、一貫して見ることができた。

2曲目の「Sunday Sundae」は、〈melocure メロキュア〉というユニット名のコーラスから始まる曲。岡崎律子らしいブリティッシュなポップナンバーで、幸福なムードが場内を包み込む。

「メロキュアの岡崎律子と日向めぐみです」

2曲を歌い終えると、日向めぐみはそう言って、最初のMC。

「夢を見ているんじゃないかと思うような光景が目の前に広がっているんです」と、結成13年目にして初のワンマンを迎えた感慨を語った。

日向の衣装は赤と紺のチェック柄のサマーコート。

ライブのコンセプトが「ピクニック」ということで、ステージにはコーヒーテーブルが置かれ、2人分のティーカップとショートケーキ、サンドイッチが用意されている。

「今日はピクニックということで、後ろのほうにね。私もうお腹すいちゃってるので、ちょっとだけ」と、いきなりケーキを食べ始める日向めぐみに、場内は爆笑。

ステージ上でおむすびを食べるのがデフォルトという、meg rockのライブを見慣れたファンにとっては和食が洋食に変わっただけのおなじみの光景だ。


続いては、「虹を見た」、「木枯らしの舗道を 花の咲く春を」という、落ち着いた2曲。

ここでサマーコートを脱いで、白とピンクのドレスに。アップテンポの「向日葵」へと曲が続いていく。

2度目のMCを挿んで、中盤は新曲の「my favoritz」からファーストシングルの「愛しいかけら」、今回のバンドメンバーでもある川口圭太のリアレンジによる「ふたりのせかい[メロキュア meets 川口圭太]」へ。

さらに「1st Priority」、「ホーム&アウェイ」とキャッチーなシングル曲を続け場を盛り上げる。

このしばらく後にステージに登場するゲストの西脇辰弥は、開口一番「メロキュアってロックだよね」と言ったが、それを最も感じたのがこの中盤のパート。

やさしいメロディにノイジーなギターが重なる「my favoritz」、原曲からしてオルタナティブロックの匂いが漂っていた「愛しいかけら」、川口圭太によって元気溢れるギターロックになった「ふたりのせかい」、ダンサブルな「ホーム&アウェイ」と、ロッキンに〈やり散らかす〉メロキュアの魅力をたっぷり味わうことができた。


「メロキュア初のワンマンということで、みんなで暴れたい曲がたくさんあったので、こうして一緒にほとばしれてうれしいです」と日向。もちろん、ケーキとサンドイッチでエネルギー補給も忘れない。

静かな曲「しあわせ」を歌って、場内のテンションを落ち着かせた後に、ゲストの西脇辰弥が登場。

「我々スタッフ含めて、どんな手段を使ってもメロキュアを存続させていく」と、メロキュ愛たっぷりのコメントに、場内からは大きな拍手が。

ここからはラストまでは、西脇のピアノを含めての演奏となる。

西脇をフィーチャーしての1曲目は、誰もがこの瞬間を待っていた「Agapē」。ピアノのイントロから始まり、どんどんドラマティックになっていく演奏と、澄んだボーカル&コーラスに、観客は圧倒される。フロアを見渡すと、息を飲むとはこういうことだ、という光景が広がっていた。

間奏では、立ち上がった西脇がハーモニカを披露。郷愁たっぷりの音色が響き渡った。

ドラマティックさでは引けを取らない「ALL IN ALL」でライブの本編は終了。メンバーはステージを去るが、もちろんアンコールパートが、残されている。

ツアーTシャツに着替えて、再びステージに現れた日向めぐみは、バンドメンバーを1人ずつ呼び込んで紹介。「好きなサンドイッチの具は?」という質問をメンバーにぶつけて、笑いを取る(川口圭太には、好きなおむすびの具)。

ベースのミトには、好きな具を聞いている場合ではないとばかり、「何か、思いのたけを」とマイクを向ける。

「ただ今ご紹介にあずかりました、ファン代表、クラムボンのミトでございます」「私、2曲に1回泣いてます」と、まさに思いのたけを語ったミト。ここにも最高のメロキュ愛が。

アンコールの演奏は、岡崎律子が堀江由衣に提供した「笑顔の連鎖」のカバーからスタート。1コーラス目を岡崎が、2コーラス目を日向がメインを取る「So far, so near」から、「リーダー言うところの景気のいい曲」である「めぐり逢い」でフィニッシュ。

(「めぐり逢い」は、間奏にダバダバダ・コーラスが入る曲で、それを生で聴けたことが、個人的には超ハイライトだった)


本来ならここでライブ終了だが、場内からは「もう一回!」コールが。メンバーがみたびステージに登場して、想定外のダブルアンコールとなった。曲は2度目の披露となる「ホーム&アウェイ」。

「メロディック・ハード・ツアー、一生続けたいと思います。引き続きメロキュアをよろしくお願いします!」

「ありがとうございました! メロキュアの岡崎律子と日向めぐみでした」

いつかの再会を約束して、2時間にわたるライブは終了した。

ライブ中には、アルバム「メロディック・スーパー・ハード・キュア」のハイレゾ配信決定の告知も。

続いての盛り上がりに、期待したい。


メロキュア melodic hard tour [crescent picnic] @SHIBUYA WWW セットリスト


01. Pop Step Jump !

02. Sunday Sundae

03. 「虹を見た」

04. 木枯らしの舗道を 花の咲く春を

05. 向日葵

06. my favoritz

07. 愛しいかけら

08. ふたりのせかい[メロキュア meets 川口圭太]

09. 1st Priority

10. ホーム&アウェイ

11. しあわせ

12. Agapē

13. ALL IN ALL

(アンコール)

14. 笑顔の連鎖

15. so far, so near

16.めぐり逢い

(ダブルアンコール)

17. ホーム&アウェイ

 

メンバー

メロキュア(岡崎律子&日向めぐみ)

Bs/ミト Gt/山本陽介 Gt/川口圭太 Dr/山内康雄

Guest Pf&Hm/西脇辰弥


(取材・文/鈴木隆詩)

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