大ヒット上映中！劇場版「若おかみは小学生！」より、おっこが激おこ！ の初接客シーン動画を公開！

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現在、絶賛公開中のアニメ映画「若おかみは小学生！」より、主人公・おっこの初接客シーンが公開された。

「若おかみは小学生！」（原作:令丈ヒロ子・絵：亜沙美）は、累計発行部数300万部を誇る「講談社青い鳥文庫」の人気シリーズ。事故で両親を亡くし、おばあさんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ（関織子）が、ユーレイのウリ坊やライバルの真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘する様子が描かれる。アニメ映画版「若おかみは小学生！」は、2018年9月21日より全国公開され、じわじわと口コミでその面白さが広まってきている。

今回公開となった映像は、お墓参りのついでに温泉に来たという神田親子をもてなそうとする、おっこにとって“初めての接客”となるシーンを捉えた一幕。

女将とおっこの優しさに触れた作家の神田幸水は、「実は先月妻が亡くなりまして…」と静かに口を開く。その言葉におっこらは驚きながらも、いたわり優しく気遣う。
しかし、そんなおっこたちの態度に、「母さんが死んだって言ったらどいつもこいつも“かわいそう”って…」と顔を歪める神田の息子・あかね。

「もう帰ろう！本当は温泉なんて来たくなかったんだ！」と言い放つ。続けざまにあかねが「しかもこんな山奥のちっぽけな…」と呟くと、その言葉には思わずおっこも「（春の屋へ連れてきたのは）お父さん、あなたを元気づけようとしたことでしょ!? その気持ちが分からないの!?」と言い返してしまう。
そして、おっこ自身も両親を亡くしたばかりであることを打ち明けると、言葉を失う神田親子。「でもみんな心配してくれているから、がんばらなきゃって…」。おっこがそう想いを語るものの、あかねは「なんでもかんでもがんばらなきゃいけないって考え、僕キライだね」とひねくれた態度を取り…。

ちょっと“ワケあり”なお客を相手に、悪戦苦闘しながらも、持ち前の前向きさとがんばりを武器に、あかねと心を通わせようと奮闘する姿が垣間見える。どこか陰のある少年・あかねのひねくれた言動に、思わず声を荒げるおっこだったが、果たしてあかねを笑顔にさせることは出来るのか…？初接客早々、壁にぶつかるおっこの姿に目が離せそうもない！

なおおっこの声を担当するのは、現在放送中のTVアニメと同様、実力派子役の小林星蘭さん。長年培ってきた確かな演技力と、もともと原作ファンだったという思い入れの強さもあり、彼女ならではのまっすぐで魅力的な「おっこ」を体現している。そんなおっこが初めて接客する神田親子の父・幸水を演じるのは、「ミニオンズ」（15）「ペット」（16）など、声優としての活動も評価されているバナナマンの設楽統さん。子供思いの優しい父親ながら、哀愁漂う絶妙な声の演技は必見だ。神田の息子・あかねの声を担当するのは、人気声優の小松未可子さん。おっこと同い年の美少年ながら、母親を亡くしひねくれてしまった複雑な人物像を見事に体現している。彼らの声の演技も要チェックだ。

ドジやおっちょこちょいを繰り返しながらも、様々なお客との出会いによって、一歩ずつ若おかみとして成長を重ねていくおっこを、スクリーンで応援しよう！ 劇場版「若おかみは小学生！」は、大ヒット上映中だ。