「アイドルマスターミリオンライブ！」MS02＆03発売記念イベントレポ！Machico、諏訪彩花、駒形友梨らキャストがソロ曲熱唱！

2017年11月20日 20:290

声優

独自取材

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スマートフォン用ゲームアプリ「アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ」も好評配信中の「アイドルマスターミリオンライブ！」。そのCDシリーズ「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 02」と同「03」の発売記念イベントが、2017年11月12日（日）に開催された。

出演者はMachicoさん（伊吹翼役）、香里有佐さん（桜守歌織役）、斉藤佑圭さん（永吉昴役）、諏訪彩花さん（徳川まつり役）、大関英里さん（佐竹美奈子役）、駒形友梨さん（高山紗代子役）の6人。収録楽曲にまつわるトークやバラエティコーナー、さらに圧巻のライブで盛り上がったイベントから「2回目」の模様をお伝えする。

レコーディング裏話連発のトークコーナー

時間となり6人が笑顔でステージに登場。挨拶しようとしたMachicoさんは、1回目と2回目の合間に爆睡していた影響で（本人談）いきなり噛んでしまう。諏訪さんにもそれが伝染してしまったり、駒形さんが愛称の「駒形ベイブレード友梨先輩（長い）」をいじられたりと、なごやかな空気の中でイベントはスタートした。

Machicoさん

まずはトークコーナー。駒形さんと大関さんがMCを務め、2回目のステージでは高山紗代子、伊吹翼、桜守歌織のソロ曲のレコーディング裏話などが語られた。

紗代子のソロ曲「Only One Second」は、2つの候補曲から最終的に駒形さん自身が選んだという。「より紗代子の感情が乗りやすい」と思ったそうで、レコーディングは意識が飛んでしまうぐらい魂を込めたと振り返る。ほかにも、歌い出しの「たった」に聴く人の意識を持っていくようなインパクトを出したことや、「俯いてる時間なんて欲しくない」というフレーズが特に好きだと話してくれた。

駒形友梨さん

Machicoさんは翼の「ロケットスター☆」について、デモの段階から1.5音上げたことを明かす。実はこれまでのソロ曲もキーを高くしており、やはり“翼らしさ”を重視しているようだ。さらに、歌詞に「翼＝わたし！」とあるように、みんなに「翼」と言ってもらって一緒に作っていきたいと意気込んでいた。

「ハミングバード」を、深夜に初めて聴いて涙が止まらなかったという香里さん。この曲は歌織の心情が描かれているだけでなく、香里さん自身もすごく共感する部分が多いのだとか。彼女にとって人生初のレコーディングは1日目が練習を兼ねて、2日目に本番というスケジュールだったという。しかし、冒頭からAメロにかけては1日目の最初のテイクが採用されたらしく、今から歩んでいくドキドキ感が自身とリンクして表れていたのでは、と語っていた。

香里有佐さん

劇場外での意外な姿が明らかに！？

続いては、ボックスから引いたシチュエーション（どこで、誰が、何を）に従ったアイドルのセリフをアドリブで披露する「ミリオンライブ！アウトオブシアターデイズ」のコーナー。本来はひと言のみでいいはずなのだが、ほかの出演者も巻き込んだ小芝居を披露して楽しませてくれた。

最初のお題は「高級レストランで猛獣に追いかけられる永吉昴」。追いかけられていた昴が「くらえー！」と叫んで放った一撃で、猛獣役のMachicoさんをホームラン！　謎の急展開にしてしまったのが恥ずかしかったのか、斉藤さんはみんなの記憶を消したがっていた。そこへ冷静な大関さんがひと言「……レストランは？」。

大関英里さん

その大関さんは「リゾートに来た南の島で寝ぼけながら佐竹美奈子」というお題。美奈子が寝ぼけて「あ〜、美味しそうなチャーハンが浮いてる。さすがリゾートですね……」とうまくまとめたセリフを披露すると、ほかのメンバーは「こんなコーナーじゃない！」となぜかブーイング。しかも、「次の人がミリオンを見せてくれる」という別の方向への期待をラストの諏訪さんにかけていた。

期待を一身に浴びた諏訪さんに課せられたお題は「月の上でバイトしながら」。「まつりがうさぎと一緒に餅をつく」という強引な設定が飛び出し、うさぎ役の大関さんと餅つきパフォーマンス。できたお餅は「スーパーミラクル徳川まつりスペシャル！」として会場のみんなにエアで投げつけていた。諏訪さん本人が一番ダメージを負ったことは言うまでもない。

ソロ曲でアイドルたちの気持ちを表現

イベント後半は気分一新のライブコーナー。みんなの記憶を塗り替えると宣言したMachicoさんは「ロケットスター☆」を元気に披露。初心に戻った曲と本人が語ったように、高音を響かせて跳ねる姿はまさに翼。“電気棒”で黄色く染まった会場に笑顔を振りまいていた。特に「翼＝わたし！」のところは嬉しさが溢れており、ゲーム内のアイドルが見せるポーズも決める。

諏訪さんは「プリンセス・アラモード」で会場のテンションをさらに上げていく。歌詞にはまつり姫らしさがたっぷり詰まっていて、リズムの変化に合わせてさまざまな表情を見せる。きちんと歌えるか不安だったそうだが、みんなのかけ声や歓声を受けてステージを目いっぱい楽しんでいた。