オリジナルアニメ「ロボットガールズZ」、声優3名がダイナミックプロを表敬訪問! 永井豪:「まるで孫ができたような感じ」

2013年10月04日 16:260

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2014年1月スタートのオリジナルTVアニメ「ロボットガールズZ」だが、メインキャスト3名が10月3日にダイナミックプロを表敬訪問した。

 



「ロボットガールズZ」は、「大空魔竜ガイキング」「マグネロボ ガ・キーン」「超人戦隊バラタック」「惑星ロボ ダンガードA」といったロボットアニメのロボを擬人化した販促キャラとして2009年に登場した萌えキャラ「東映ロボットガールズ」から派生したもの。40周年を迎えた「マジンガーZ」「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」を美少女キャラ化したオリジナルアニメ「ロボットガールズZ」として制作され、ヒロイン3人だけでなく、敵である機械獣も着ぐるみを着た美少女(小学生やギャルなど)として描かれる。スタッフやキャストは作品詳細にて。

 


10月3日、アニメ制作のあいさつをすべくダイナミックプロを訪れたZちゃん役・本多真梨子さん、グレちゃん役・水瀬いのりさん、グレンダさん役・荒浪和沙さんの3人は、原案の永井豪さんと初めて対面。


永井豪さんは、本多さんにマジンガーZ、水瀬さんにグレートマジンガー、荒浪さんにグレンダイザーと、役の元であるロボットの超合金フィギュアをプレゼント。「マジンガーがあんなに可愛い女の子になってしまうとは(笑)。可愛い、でも破壊力があるというそこのギャップいうか、そういうものが楽しい作品になっていると思います。出来上がるのを楽しみにしています。」とにこやかに出迎えた。


3人は、「実はダイナミックプロさんの新年会で司会をさせていただいたことがあり、その時は遠くで先生を見ていて…まさかこういう形でお話させていただけることになるのは嬉しい驚き。作品に出演できることが、嬉しいやらおこがましいという気持ちもあったりですが、新しい作品として頑張りたいと思います。」(本多さん)、「作品は知っていましたが、今日"こういうふうに作品ができた"という制作秘話などもお聞きして改めて感動。自分が "グレちゃん"(グレートマジンガー)を演じられることに喜びを感じました。これから"グレちゃん"のいいところをもっと出していきたいです」(水瀬さん)、「小さいころから『キューティーハニー』や『デビルマン』『マジンガー』を知っていたけれど、その頃は同じ方が作っていたなんて知りませんでした。今回この役ができると聞いた時に、"永井さんって本当にいるんだ"と(笑)。雲の上の存在の印象があったので、今日お会いできて本当に感動しました。」(荒浪さん)と緊張した面持ちながら笑顔で語った。


それぞれの役と見所については、「3人それぞれの個性がまったく違うところが魅力。"これって正義なの?"ということも出てきますが…正義ではないですね(笑) 自分の信じたことをまっすぐ貫いている3人の女の子のお話です。ぜひそれを観て欲しい。それから原作とリンクした設定や細かいネタがでてくることも面白く、原作ファンも楽しめます!」とアピール。これには、永井さんも嬉しそうに頷いていた。


永井さんは、新しい作品が生まれて新しいファンが永井作品に触れることについて、「自分が作った作品が子供だとすると、まるで孫ができたような感じ。やっぱり嬉しいですね。時代ごとに感覚は変わるので、40年前には受け入れられなかったことが、今の時代は受け入れやすいと思います。この『ロボットガールズZ』で新しいファンが増えたら嬉しいし、それをきっかけに元の作品にも触れてもらえたら嬉しい。」と語った。


最後には、「キャラクターももちろん、声優のみなさんも可愛いくて、非常に先行きが楽しみになっています。思う存分自分を出して頑張ってもらえれば。」と、永井さんから3人へエールが贈られた。

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関連作品

ロボットガールズZ

ロボットガールズZ

放送日: 2014年1月4日~2014年3月2日   制作会社: 東映アニメーション
キャスト: 本多真梨子、水瀬いのり、荒浪和沙、内田真礼、津田美波、久川綾、東山奈央、森下由樹子、高岡香、佐藤聡美、辻あゆみ、喜多丘千陽、野中藍、山本彩乃、田村ゆかり
(C) ダイナミック企画・東映アニメーション (C) ロボットガールズ研究所

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