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2019年は、濃密な音楽活動ができた年になりました
── 2020年5月からの全国ツアーも発表になりました。アーティストデビュー5周年記念のライブツアーです。 早見 「シスターシティーズ」の曲も含めつつ、5年間のアーティスト活動を振り返るツアーにしたいと思っています。まだセットリストはまったく決まっていないんですけど、5年間のいろいろな曲を歌います! 全国7都市を回りますので、みなさんに遊びに来ていただきたいです。
── 「シスターシティーズ」から始まり、全国ツアーと、2020年はものすごく盛り上がりそうですね。 早見 「シスターシティーズ」は「姉妹都市」という意味で、私が外に出かけて、いろいろなクリエーターの方と文化交流するようなイメージのアルバムということで名づけました。いったん、姉妹都市に出かけて文化交流してきた私が、再び自分の家に戻って、音楽活動の原点を見つめるような流れを作っていくことができれば、ステキだなと思っています。全国ツアーの後にも、今はまだオープンにできない5周年記念企画が進行中で、2020年はどうなることやら、私自身もすごく楽しみです。
── 逆に振り返ってみて、早見さんにとって2019年は、どんな1年でしたか? 早見 濃密な年でした。2018年12月の2ndアルバム「JUNCTION」から、「Statice」でちょうど1年なんですけど、この1年で音楽活動はより濃度を増したなという思いがあります。「JUNCTION」のツアーがあり、そのライブのパッケージ化があり、「CHARACTERS」があり、初めてのことやメモリアルなことが、今年1年でいろいろできたように思います。それを踏まえて、来年はさらに新たな道を進んでいけたらいいなと思っています。
── 5周年を迎えるという感慨は、今の段階でありますか? 早見 はい、もちろんです。声優の仕事も同じですが、1つひとつ経験を重ねていくごとに自分の中で気づきがあって、それを次に繋げていくという積み重ねができた5年間だったと思います。満5年までは半年以上ありますが、あっという間だったなって感じています。
── 外から見ていると、新曲をリリースする度にご自身がやりたい音楽が明確になってきたんじゃないかなという感があるんですけど、いかがですか? 早見 それはあるかもしれないですね。自分のやりたいことを探り当てて、気づいていくという音楽活動だったと思います。だからこそ次のツアーは楽しみなんです。「CHARACTERS」は声優として歌ってきた曲で自分を振り返るライブでしたが、今度はソロとしての自分を振り返る内容になるので。そういう意味でも、5周年イヤーを「CHARACTERS」から始められたのはよかったなと思います。
早見沙織プロフィール
5月29日生まれ/東京都出身
2015年8月、1stシングル「やさしい希望」で、アーティストとしてデビュー。2018年12月19日に、2ndアルバム『JUNCTION』をリリース。2019年のツアー「HAYAMI SAORI Concert Tour 2019 "JUNCTION"」の最終日の模様を収めたBly-ray & DVDを、2019年8月28日にリリースした。
商品データ
■ゲーム「無双OROCHI3 Ultimate」主題歌「Statice」
2019年12月18日 配信開始(日本語詞、英語詞、ハイレゾ音源を同時リリース)
レーベル:ワーナー・ブラザース ジャパン
■ミニアルバム「シスターシティーズ」2020年3月25日発売 ※価格未定
レーベル:ワーナー・ブラザース ジャパン
(取材・文/鈴木隆詩)
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